NURO光の工事は宅内、屋外で全2回
さて、前回はNURO光の営業について話していきましたが、今回はいよいよ実際の工事についてお話していきます。
NURO光の工事は全部で2回あります。
1度目は宅内工事、2回目は屋外工事となります。
まず、宅内工事にてちゃんと配線ができるか業者が確認し、屋外への接続部を設置したりします。
そして2回目に屋外接続部に引込ケーブルを接続し、ネット開通ってわけです。
上の図では家の壁に引き込みを行っていますが、
方法として壁に架空引込線を取り付ける場合と宅内引込柱から引き込む場合があります。
ただし!!うちの場合は無電柱化地区なので上記2つの方法は不可能。
ではどうするかというと・・・。
宅内にある引込ボックスを経由して家の中に引込を行います。
無電柱化地区なら殆どの場合、宅内に引込ボックスがあります。
そこに空管があればそこから引き込みが可能となるわけですが、うちの場合はどうでしょうね?
引込ボックスを見てみよう
結構でかいですよね・・・。
まぁこの中に電気・通信・ケーブルテレビ・ガスのメーターや引込管がセットになっているので、このくらいの大きさも納得なわけですが。
上に電話・電気・CATVの分電盤、下にガスのメーターが見えます。
そしてガスメーターの横に地下に続く管が見えます。
これが家まで引き込まれてる電気・通信管ですね。
模式図にしたらこんな感じ。
道路からまず引込ボックスにネット回線が引き込まれ、そこから家に引き込むわけですが。
問題は家のどこに引き込むかなんです。
色々考えた結果、今回はリビングの電話回線のモジュラージャックに引き込むことにしました。
電話線なんてもう使いませんしね。
リビングのこの位置にWi-Fiルーターを設けたら家の各箇所まで電波が届きそうですし。
NURO光の業者にその旨伝え、工事が開始されました。
紆余曲折ありなんとか工事完了
引込ボックスから呼び線を通して、ケーブルを入線していくわけですが。
いやー、これがなかなか上手くいかない。
どこかで詰まってしまうみたいで、色々試してもらいましたが、最終的には線が確実に来ている階段下収納の壁に穴を開け、内部を確認することにしました。
結果としては、管が途切れているのか電話線モジュラージャックまでストレートに線が通らないことがわかりました。
ここを中継にし、引込ボックスからこの箇所まで線を持ってきて、ここから別の管に線を入れ直すことで無事電話回線モジュラージャックまでインターネット回線を入線することができました。
これ贅沢言うなら
どうしてもケーブルがごちゃごちゃしますから、これをいかに隠すかが大事ですよね。
というわけでこんな感じに収まりました。
テレビボードの中にモデムがあり、テレビの裏側にWi-Fiルーターがいます。
表からなら目立たずいい感じに隠せているのではないでしょうか。
結局宅内工事から回線が開通するまで約1ヶ月かかることになりましたが、このあと屋外工事も無事終了。
ようやく快適なネットライフが戻ってきました。
ただ、やはり戸建て。
Wi-Fiはちょっと力不足が否めない。
家中にネットを飛ばすにはもう少しなにか工夫が必要かも。
今後そういった工夫もお伝えしていきますね。