実は新潟はラーメン激戦区だった!?
米どころ?米菓メーカー?酒処?
実際、日本一の米と言えば魚沼産コシヒカリのイメージですし、亀田の柿の種やハッピーターンの亀田製菓、雪の宿の三幸製菓、ばかうけの栗山米菓、ピンポーン!越後製菓など何処のスーパーでも売ってそうな米菓は新潟のメーカー。
日本酒の生産量も全国第3位ですし、米に結びついた産業が有名です。
ですが、そんな新潟県民の愛してやまないもの・・・それがラーメンです!!
2021年に新潟市が山形市を抜いて1位になったこともありますが、その後は山形市に抜かれてずっと2位となっております。
ただ、それでも世帯あたりのラーメン消費量は全国トップクラスなんですよね。
いや、そこは米食えよ米!!
そんな新潟ラーメンはなんでも5大ラーメンなるものがあるらしく、
・長岡生姜醤油
・燕背脂
・新潟濃厚味噌
・新潟あっさり醤油
・三条カレー
が5大ラーメンと呼ばれております。
そこまでラーメンの聖地みたいな場所ならラーメン食わなきゃ損でしょってことで。
やってきたのが”吟醸味噌ラーメン まごころ亭 本店”。
新潟濃厚味噌ラーメンの本流とはちょっと違いますが、濃厚な味噌ラーメンが食べられるってことでやってきました。
系統としては田所商店に似ているのかしら?
新潟濃厚味噌ラーメンはかなり濃い目のスープで、割りスープも用意されており、好みの濃さで食べるみたいです。
こちらのまごころ亭は北海道産&新潟県産の味噌をブレンドし、3種類の味噌ラーメンを提供しています。
”霜降り味噌ラーメン 1,012円(税込)”注文。
さらに”半チャーハンセット 429円(税込)”を付けました。
コクのあるスープに直火焼きチャーシューの香ばしさが移ってかなり美味しいです。
味噌ラーメンって普通のスープだと味噌の味に全部飲み込まれ、パンチのない浅い味になっちゃうんですよね。
最近は田所商店とかもそうですが、味噌に油を浮かべ、フライドオニオンなどの旨味を追加し、さらにチャーシューも直火焼きなど香ばしさを出して、味噌スープの旨味に負けないパンチを出して、より濃くガツンとくるラーメンに仕上げています。
ただ、ここのスープは田所商店よりはパンチが薄め。
ただ、ゆずのアクセントがいい味だしてますね。
これがなかったら、ちょっとパンチ不足かなぁ。
トッピングして正解かな。
分厚さもあり食べごたえあります。
脂身が甘くて美味しいんですよね。
直火チャーシューは正義ですよ。
ちなみに麺は硬めの中太麺。
熱々の味噌スープで食べるには、伸びにくい中太麺以上がベストチョイスでしょうね。
これはもうやりたいことはわかります。
背脂を浮かべて味噌スープに旨味と脂身をマシマシにするという。
ただ、背脂も三条背脂ラーメンの背脂チャッチャ系ではなく、適度な大きさのあるタイプですね。
吟醸味噌ラーメンよりも深みのあるスープに感じるのは背脂の甘みと山椒など複数の秘伝スパイスを投入しているせいか。
こちらのスープのほうがゆずの清涼感が強いなと思っていたんですが、ゆずではなく山椒などのスパイスが効いていたんでしょうね。
こちらはチャーシューを足さなくても十分美味い。
あえてスタンダードなラーメンにしてサイドメニューを追加するのもありでしょうね。
パラパラ具合がちょうどよく、味も濃い目で腹が減ったときはれんげが止まりません。
ただ、そのあと水をがぶ飲みしないといけませんが・・・。
というわけで、旅行初日の夕食は最高の新潟ラーメンで締めくくることができました。
他のラーメンもぜひとも試してみたいですね。
ではでは。














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