ロードスターが世に出て今年で25周年。
初代ロードスター(当時はユーノス・ロードスター)は1989年の5月にアメリカで発売されました。
それから世界中のファンに愛され、「世界で最も多く生産された二人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスブックにも認定を受けています。
ひょんなことから現在の私の愛車となりましが、今回はどういった理由で「マツダ ロードスター RS」を選んだのか、その理由について書いていきたいと思います。
何のために車を買うのか?
-運転していて楽しいこと-
漠然とした理由かもしれませんが、今の私の生活にとって車という存在は決してなくてはならないものではないんですよ。
むしろ、金銭面のことを考えれば、不要なものとも言えますね。
車の購入費、税金、保険料、オイル代や燃料代、車検・・・、上げていったらキリがないほど車というものは出費がかさみます。
日々の生活でなくはならない必需品であれば、それらの維持コストも必要出費として納得できると思います。
しかし、日々の生活に別にいらない場合は?
それはただのコストの掛かる”おもちゃ”みたいなものではないですか。
当然、車があれば色んな所にいけますし、私は子どもの頃から車生活が当たり前だったので、どこかに行く場合はまず移動手段として車という選択肢が第一にきます。
しかし、まだ若くそこまで給料も貰ってないのにわざわざ高い維持コストを払ってまで車を保つ必要があるのか?
そういった様々なデメリットも考え、それでも車を持つ意味を考えるとしたら。
それは
『運転して楽しい。今の自分の生活をより豊かで刺激的でワクワクさせてくれる。そんな非日常を提供してくれる。』
といった理由ではないでしょうか。
どうせ、お金を払うなら、今の自分にとってそう安くない費用をかけ続けるのなら。
自分が一番楽しめる車を買わないと損だ、と。
私はそう考えたわけです。
人とひとつになるクルマを。
これはもう人それぞれと言わざるをえないでしょうね。
車の使い方なんて千差万別。
それこそどんな楽しみ方をしてもいいわけですから。
ただ、私の中では走りを楽しむならマツダ車でというイメージがありました。
それは昔から家がマツダ車を買っていたので身近な存在だったというのもありますが、マツダの提唱する「Be a driber.」の精神が私的にもしっくりきていたからです。
それと前に乗っていた車を探すとき、親しい友人と様々なディーラーにそれこそ県を跨いで回ったことがあったのですが、結局その時も新旧合わせて色んな車に乗った中で最終的に決めたのが、初代マツダスピード アクセラでした。
知る人ぞ知る車だと思いますが、通常のアクセラとほぼ変わらない外見の中に、264馬力を叩き出す2.3L直噴ガソリンターボエンジンを搭載しており、当時としてはFF最速とも言われてたほど。
まさに羊の皮をかぶった狼。
アクセルを思いっきり踏み込むと、トルクステアでスタリングが踊り真っ直ぐ走らせるのも困難になるようなホットでエキサイティングな車でした。
初マイカーということもあり、大変思い入れも強かったのですが1年も経たないうちに手放すことになり、もうちょっと遊んでやりたかったなという気持ちばかり残る結果となりました。
ですので、今度買う車はできるだけ長く乗れ、そして楽しめる車を求めていたわけですね。
そこで候補に上がったのが、
マツダ RX-8と
マツダ ロードスターでした。
本音を言えば、
RX-7(FD3S)が一番乗ってみたい、所有したい車でしたが流石に古すぎるのといい個体は高すぎるのと保険料も無視できないレベルで高額なので諦めました。
RX-8 vs ロードスター
全く正確の違う2台ですが、どちらもマツダが誇るスポーツカーですね。方やライトウェイトスポーツでオープンも楽しめるロードスター
方やピュアスポーツで唯一無二の存在ロータリーエンジンを搭載し、4ドア4シーターという利便性も兼ね備えたRX-8
どっちを買うかこれもかなり迷いましたね。
前に乗っていたのがマツダスピードアクセラでしたので、同じような利用を考えるならRX-8なんですよね。
ラゲッジスペースと後部座席は狭いですが、やろうと思えば後部座席にタイヤを4本詰むこともできるそうですし、狭い後部座席も意外と座れるんです。
また、前席をリクライニングできることもちょっとした休憩には有り難い。
ですが、ロードスターは2ドア2シーター。
車体がコンパクトな分ラゲッジスペースも小さく、座席のリクライニングもできない。
上でロードスターをライトウェイトスポーツ、RX-8をピュアスポーツと表現しましたが、走ることオープンカーであることをストイックに突き詰めたロードスターの方がある意味ピュアスポーツと呼ぶのにふさわしいのかもしれませんね。
何にせよ、利便性や人をある程度乗せることを想定するのならRX-8、純粋に自分だけで走ることを楽しむのならロードスターという感じでしょうか。
迷います。
ロータリーエンジンかオープンカーか。
今この時期にしか出来ないことを突き詰めて考えた結果、今回はオープンカーであるロードスターを選びました。
RX-8はある意味ファミリーカーとしても活躍できるのに対し、ロードスターは完全な趣味車ですからね。
今を逃すと恐らく定年後くらいにしか乗れなさそうというアホな考えではありますが、今を楽しむということでロードスターを購入することに決定しました。
ロードスターの維持費は?
さて、購入候補が決定しましたが実際買う間に気になるのが車の維持費ですよね。
例えば保険料ですが、これは各車によって車両等級というものが決められていますが、ロードスターの車両等級クラスは「4」です。
これはマツダ車で言うと、デミオなどのコンパクトカーと同程度の保険料なんですよね。
スポーツカーなのにすごいでしょ。
スポーツカー=保険料が高いというイメージがあるかもしれませんが全てのスポーツカーが高いわけではないんですよ。
そう入っても同じく国産オープンカーとして人気のあるホンダ S2000は等級「8」だったり、マツダのスポーツカーとして最も人気の高いRX-7は等級「7」など高いものもありますけどね。
実際、保険の見積もりサイトで
「26歳以上」
「ゴールド免許」
「本人限定」
「対人対物無制限」
「車両保険 あり/なし」
で検索してみました。
左側が車両保険なし、右側がありです。
私は中古車を手に入れる予定ですが、中古車の場合は車両保険までかける人も多くないと思いますが、その場合は6万円以下で済むんです。
マツダスピードアクセラに乗ってる時は「21歳以上」で「車両保険なし」の設定だったのに年間12万円ほどかかっていたことを考えると、26歳以上の設定は安くなりますねぇ。
ちなみに私の場合ですが、保険料はディーラーにて某保険会社を使用した場合、
「26歳以上」
「ゴールド免許」
「家族限定」
「対人対物無制限」
「車両保険あり(保証内容に制限あり)」
で見積もりを取ってもらうと76,000円ほどでした。
思っていたより全然安いです。
等級の詳細は21年式のNC ロードスター 2.0RSで「車両:4 対人・自損:5 対物:3 傷害:3」となります。
また、NC ロードスター 2.0RS 6MTの燃費はカタログ燃費で11.8km/Lですが、都会じゃなければリッター10kmくらいはアベレージでいけますね。
私は通勤とかに使用せず、乗るときは基本高速で長距離なので燃費も割とよく12km/Lや13km/Lくらいでたりすることもあります。
ロードスターを選ぶ
さて、そんなロードスターですが現行モデルは3代目になります。初代から分かりやすいように型番の名前で呼ばれており、それぞれNA(初代)、NB(2代目)、NC(3代目)となっています。
最近、4台目のNDの発表がありましたがNの後の文字がAから順になっているので分かりやすいですね。
今回私が購入を検討したのはそんなロードスターの3代目、いわゆるNC系のロードスターです。
このNC系は2005年にNBからモデルチェンジになったのですが、そのNC系も大きく分けて
・NC1(前期型)
・NC2(中期型)
・NC3(後期型)現行モデル
があります。
また、各モデルに限定モデルとかもあってそれはもう様々なグレードも相まってピンポイントで中古車を探すとなるととても大変。
まぁ、各モデルごとにどう違ってるのか見ていくと
NC1(前期型) 2005~2008年
NB系からモデルチェンジしたNC系の初期モデルです。
NB系に比べるとちょっと分厚くフラットな印象のボディ。
エンジンも2Lの自然吸気エンジンオンリー。
NCの中では一番古いモデルということもあり、中古相場は割りと安め。
ですので、最初はNC1のカッパーレッドマイカを狙っていたのですが、内装の質が中期以降と比べチープなのと、こののぺっとした顔が個人的にはあまり好きなれず候補から外しました。
NC2(中期型) 2008~2012年
今回、私が購入したタイプがこのNC2(中期型)です。
NC1からフロントのデザインを一新。
当時のマツダ車のニヤッとした笑い顔みたいな五角形グリルに変わりました。
これはこれで賛否両論ですね。
私自身この顔のアクセラやプレマシーはあまり好きじゃありませんでした。
しかし、ロードスターやRX-8は前期型がちょっと薄い印象でしたので、このくらいアクの強いようが返っていいなと思えてきたんですよね。
NC1と比べ内装も少し上質なものになり標準のホイールデザインもスタイリッシュになりました。
ただ、リアランプの形状を変更したことにより、全長4m(NC1は3995mmなのに対し、NC2は4020mm)を超えてしまいフェリーとかに乗る人にとっては残念な仕様変更ですね。
また、このモデルから新色であるアルミニウムメタリック、サンフラワーイエロー、メトロポリタングレーマイカが追加されましたが、私が最も欲しいと思っていたのは上の画像にもあるサンフラワーイエロー。
どうぜオープンカーに乗るなら地味な色でなくこのくらい弾けたい!と思ったのですが、サンフラワーイエローはこのNC2モデルだけで次のNC3では消えちゃいました。
ですので、私が狙っていくモデルはNC2のサンフラワーイエローと的が絞れたわけですね。
あとはそれをネットの中古車サイトで探しまくったわけです。
NC3(後期型/現行型) 2012年~
そして現行モデルのNC3(後期型/現行型)です。
衝突安全性工場のために衝撃が加わるとボンネットが跳ね上がり、歩行者の頭部等を守る機構が搭載されたことによりフロント周りのデザインが一部改良されました。
フォグランプは前のシュッとしたシャープなモノのほうが好きですね。
もちろん、こっちの方が落ち着いてて好きな方も多いと思います。
ただ、現行モデルはカラーが落ち着いたものしかなくてちょっと残念ですね。
最初狙っていたNC1にあったカッパーレッドマイカにタンカラーの幌モデルもなくなり、サンフラワーイエローもなくなっちゃいました。
グリーン系もないですしね。
購入層はどうしても年配の方が多くなってくるので仕方ないのかもしれませんが、軽快なライトウェイトスポーツカーなんですからもうちょっと軽い色を出してくれると嬉しいですね。
ただ、そういう色は飽きちゃうかもしれませんが・・・。
最後に...
ということで、ロードスターNC系の各モデル紹介はこんな感じ。
詳しい仕様変更まで書くと長くなりすぎるので省略します。
というより小さな仕様変更なんてアレコレ数えるとすごいことになっちゃいますし。
上にも書きましたが、私がロードスターが欲しいとアレコレ調べていくうちに最終的に個々をが引かれたのがサンフラワーイエローのモデルです。
このスッキリした黄色の色こそロードスターっぽい!というわけで、それに一度意識がいくと他にはもう目がいかなくなっちゃいましたね・・・。
なので結局サンフラワーイエローのNC2モデルばかり探すはめになりました。
しかし、次はグレードの問題があります。
ロードスターは様々なグレードがあるのですが、NC2では大きく分けて幌屋根のソフトトップと金属製の機械式開閉機構を備えたRHT(リトラクタブルハードトップ)があります。
個人的に欲しかったのはRHTの方です。
世間的にもRHTの方が人気があるみたいですが、その分中古でも値が付き特に新しいモデルになるほど手が届きにくい存在に・・・。
結局、ソフトトップかRHTかはどっちでもいいという結論に至りました(もちろんRHTならなおよしですが・・・)。
次にどのグレードを選ぶかですが、グレードは
・NA-R
・S
・RS
・VS
があります。
「NA-R」はソフトトップのみの走りに特化したベースグレード。
車高調整付きビルシュタイン製ダンパーを装備していますが、その他装備はなくサーキットなどを走るカスタム用の素モデルですね。
装備が少ない分お値段も安め。
「S」は標準モデル。
「RS」はビルシュタイン製ダンパーや17インチホイール、LSDなどを搭載した上級使用モデルです。
「VS」は本革シートを搭載したモデルです。
個人的に狙うのは「RS」一択でしょうか。
本革シートは欲しいですが、やはり走りを重視したいので。
あと当たり前ですがMT仕様を希望ですね。
ATの方が中古車は安いんですが、それなら別の車買うってことで。
MTのシフトフィールは高評価なので、せっかくロードスターに乗るんだからMTを操作してみたいですよ。
というわけで、私はNC2のサンフラワーイエローのRSグレードを希望として探すことにしました。
しかし、中古車サイトとかではそう数が多くないのですよ。
てか、サンフラワーイエローの時点で全国で15台くらいに絞られちゃいます・・・。
いや~、ほんと今回いい車に巡りあえてよかったです。
装備にいくつか不満がありますが、そこはこれから変えていくのを楽しみにしますよ。
実車の紹介に行くまでかなりかかっちゃいましたが、次回こそ実車の紹介をしていきますよ。

ではでは。
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