2017/04/09
さて今回は前からずっと欲しかったロンネフェルトのスリーピングポットを紹介していきます。
松江にいた頃ロンネフェルトの店で見かけてからずっと気になっていたんですよね。
とてもおもしろい形をしたポットで一番上の写真のように立てたり、斜めにしたり、寝かせて使うことができます。
でも別にコレはビジュアル的な要素だけでなく、この各位置で置けるのは意味があるんですよ。
それはポットの中のこの小さいポケットに秘密があります。
ポットは上と下の2層構造になっており、間は小さい穴の空いた板で仕切られています。
それではこのポット独特の紅茶の入れ方を紹介しましょう。
まずはこのポットを寝かし手前側の小さなスペースに2杯分の茶葉を入れます。
そしてお湯を注いで茶が抽出されるのを待つわけです。
そして抽出し終わった後、ゆっくりこのポットを立てていくと茶葉はあいだの仕切りで濾されて紅茶だけが下にたまるというわけです。
なのでさっさと紅茶をカップに注がなくてもそれ以上紅茶が余分に抽出されないというわけです!!
ゆっくり紅茶を楽しみたいときにはうってつけの機能ですよね。
抽出した紅茶を別容器に移せばいいだけな気もしますが、この独自の機構がとても気に入り前から欲しかったんですよ。
形も面白いですし。
というわけで、私のお茶の友が一人増えました。
前から使わずに置いてあった茶葉もこれで有効利用できそうです。
また、書き忘れてますが、茶葉を入れる前にはちゃんとお湯でポットを温めておいてくださいね。
紅茶を抽出するには温度が大事!
冷えたポットに茶葉とお湯を入れるとちゃんと紅茶が抽出できませんからね。
また、スリーピングポットの仕切りでは完全に茶葉を分離はできないので、カップに注ぐ時はちゃんと茶こしを使わなければいけません。
その辺はご愛嬌でしょうか。
聞けば東京ディズニーランドホテルなどでも利用されているそうで、知る人ぞ知るポットでしょうか。
大切に使っていこうと思います。
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