それは空気入れがない!ということ。
え?これまで自転車に乗ってた時どうしてたの?と疑問に思う人もいるかもしれませんが空気入れ自体は持ってます。
しかし、その空気入れでは私のTTバイクには空気を入れれないんですよね。
それはタイヤのチューブごとに空気を入れるためのバルブが違うことが原因です。
普段使うシティサイクルは一番左の「英式」が使われており、普通の人は特に意識することなく使っていると思いますが、実は自転車のタイヤのチューブは色々種類があるんですね。
私がこれまで普段使いにしてたMTBは上の写真の真ん中の「米式」です。
しかし、ロードバイクなどの細くて高圧のタイヤは上の写真の右側、「仏式」のバルブが使用されています。
つまりこれまで使っていた空気入れ(米式バルブ用)では使えないんです・・・。
しかし、ここで思い返す。
確かこの空気入れにはいくつか変換アダプタがついていたような?
スポーツ用の空気入れにはいくつものバルブに対応できるように普通は変換アダプタがついています。
私が買った空気入れにも常に英式アダプタの、あの皆さんがよく使ってる感じのクリップのついたアダプタがチューブ部分に噛ませてあります。
そして仏式に変換するアダプタも装着されていたはず・・・・と空気入れを持ってきて見てみますが。
な、ない!
本来なら空気を入れるときに固定するためのレバー部分に変換アダプタを装着する穴にアダプタがあったはずなんですがなくなってます!!
どこかで使った時に落としたんでしょうか?
まぁ、普段使ってる場所は駐車場なんで探せば見つかるかもしれませんが・・・。
めんどくさいのとこの際なんで新しいのを買おうか、と新車に防犯登録をすませるついでにサイクルショップで新しい空気入れも買っちゃいました。
2,600円。
なんかこの会社の製品がドンドン増えてってます。
前に買ったサイクルバッグやボトルホルダーもこの会社のでした。
前に持っていた空気入れと比べるとこっちの方が高い分しっかりしていますね。
安定感があるというか。
前のはサイクルショップに行ってきて空気圧が図れる米式のタイプで一番安いのを買って来ました。
なんか懐かしい思い出です。
ちなみに防犯登録に行ったんで当然自転車とともに行ったんですが、TTバイクにかごなんて付いているわけがなく、そこの店長さんに持って帰る時はDHバーに輪ゴムで括りつけてもらいました。
こういうことをサッとやってくれるかくれないかでその店の質というかリピートしてみたいなと思えるポイントになると思います。
そして家について駐車場を試しにみてみると・・・。
見つかりました。
ええ、あっさりと。
ちょっと落ちてから時間がたっていたのか少し錆びた変換アダプタが・・・。
それもついでにポケットに入れて部屋に帰りました。
そしてさぁ空気を入れようと思い、まずは古い空気入れを試します。
なんか古いのを使えるのに新しいのを使うのはちょっと気が引けるというか、なんか勿体無いなかったかな?
しかし、防犯登録は店側にとっては手間がかかるだけでなんのメリットもありません。
500円支払う登録料も結局は国が防犯登録料として徴収しているものですから。
ですのでその店で買ってない自転車を持って行って防犯登録を頼むのは店側からしたら手間が増えるだけなんですよ。
ほんとはいけないんですが、店によっては断る店もあるそうです。
まぁ、店側の気持ちも解らないでもないですけどね。
忙しい時に他店(おそらくは安い通販)とかで買った自転車を持ち込まれるというのは、何かめんどくさいことを押し付けられた気分になるだろうということは容易に想像できます。
ですので、そういうときは一緒に何かサイクルグッズでも買って行きましょう。
そうすれば店側からしても何か買いに来たついでに防犯登録も済ませたんだと思えるでしょうし、これから自転車を始める場合は近所のサイクルショップと仲良くしといて損はないですから。
手な感じで自分を納得させてさぁ空気を入れようと思ってタイヤの適正空気圧を見ると・・・。
8.5bar-120psiと書いてあります。
これは空気圧の単位でタイヤには絶対書いてあるので、できるだけこれを見て適正な圧の空気を入れるようにしましょうね。
そして自分の空気入れをみる。
はい。
ゲージが7bar-100psiまでしか対応してない!?
あーそういえば前に友だちのロードを見た時にこんなに空気圧が高いのか?!と驚いたことがあったような・・・。
そう、私の空気入れは安物なのでロードに空気を入れるのには力不足なのだ!!
というわけで新しく買ったものを取り出すと
11bar-160spiまで空気が入れれます。
いや~、買っといてよかった!
そしてギリギリまで入れてもアレなんで7.5bar-110spiに目印をセットして空気を入れます。
仏式バルブは最初こんな感じになってるので指で先をクルクル回してまず空気が入れるようにします。
この状態で空気入れの先端をぶっ刺して空気を入れることになります。
そして空気圧のメーターをみながら空気を入れていきます。
しかし、メモリが動くの速い!!
いつもぶっといMTBの空気ばかり入れてきたのですがそいつは空気がたくさんはいるので空気圧が中々上がりませんでしたが流石はロード用タイヤです。
1回空気入れをプッシュすると0.5barずつくらい入っていきます。
そして最後はバルブの先端を締め直しバルブキャップを付けて完成!
これで走る準備はOK。
さぁ、いよいよTTバイクで初走行に向かいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿