2018/10/26

濁った車のフロントライトをピカピカに!  SOFT99 ( ソフト99 ) LIGHT ONE ヘッドライトリフレッシュ

ヘッドライトは車の顔!


最近洗車をしていると、何かヘッドライトが曇っているなぁと感じることが多いんですよ。
最初は中が結露して曇っているのかな?と思っていたのですが・・・。





ボディが乾いてもその曇は晴れない。
よくよく見ると・・・。

ヘッドライトの表面に細かい傷が!?
とうとう来たかって感じです。

この車は中古で買ったのですが、中古で買うとき気を使ったことの一つがこのヘッドライト。
ここが曇っているとボディがせっかくピカピカでも台無しです。



うーんこりゃ見事に曇ってますな。
ヘッドライトは樹脂で出来ているので、当然太陽光にさらされ続けるとどんどん紫外線によって劣化していきます。

黄色く変色していったり、このように表面や中に細かい傷が出てくるんですよね。
ヘッドライトの表面はその紫外線の劣化を防ぐためのコーティングなどがされているのですが、そのコーティングも経年劣化によって剥げてきたりします。

ホントはサクッと交換できたら楽なのですが、交換するならなんでもユニットごと交換しないといけないので、ライト片側だけで4万円オーバーするんだとか。

パーツが無くなる前には一度リフレッシュしておいてもいいと思いましたが、まだ当分はあるだろうし。
一応、車検は通ったので光量的には問題ないとするとあとは見た目の問題だけ。
まぁ、個人的にはそれがいちばん重要なんですが・・・。

散々悩んだ挙げ句に出した結論が・・・。

磨いちゃえ!

SOFT99 ( ソフト99 ) LIGHT ONE ヘッドライトリフレッシュ

というわけで購入したのがこちら。
車のメンテ製品ではかなりメジャーなSOFT99の「LIGHT ONE ヘッドライトリフレッシュ」です。

様々な製品があったので迷いましたが、安心安定のSOFT99の製品ということとAmazonの評価が悪くなかったんでこれに決めました。

これは磨き用の「研磨剤+ウエス」に磨いた後のコーティング用の「コーティング剤+スポンジ」がセットになっている製品です。
正直磨きだけなら、ピカールやタミヤのコンパウンドなど好きなもので磨けばいいんですが、今回ははじめての試みなのと下手なコーティング剤を買ってせっかく磨いたのが台無しになるのが嫌なんで、これに決めました。



値段はAmazonで1000円未満。
この手の商品だと結構リーズナブルかしら。



ウエスとスポンジは2つずつなんで基本的には2回の施工を想定してると思いますが、個人的には何かしら使いまわして数をこなしたい処。
ただ、コーティング用の液体ボトルの容量はホント少ないので10回とか施工するのは無理でしょうね。



このようなヘッドライトを磨く行為は、本来ヘッドライトに施工されているコーティングを剥がす行為でもあるので、一度コーティングを剥がしちゃったらあとはもう紫外線とのガチンコバトルになるわけですよ。

磨いた後、コーティングとか何もしないと何ヶ月もしないうちにまた黄ばみなどの劣化が目に見えて訪れます。
この製品のようにコーティング剤でコーティングしてもどのくらい持つだろう・・・。

半年は無理かなぁ。
せめて三ヶ月くらい持てばいいかなくらいで考えています。
頑張って4回施工できるとしたら1回あたり250円の工賃(人件費はプライスレス)。

そう考えるとまぁそこまで高くはないですよね。



というわけでサック磨いてい行きます。
研磨剤をウエスにたっぷりと付け、キュッキュッとひたすら細かい傷が消えるまで磨き続けます。

端の方をやるときはボディの塗装まで削っちゃわないか要注意ですね。
かなりガッツリ出してガッツリ磨かないと中々細かい傷は取れません。



そして汗だくになっ手磨き続けた結果がこちら!



どうです?
最初の写真と比べてみてください。

まるで新品のような艶と輝き!
正直、内側に傷が出てなくてよかったですよ。
あと変色が内部まで侵食していたら表面を磨く程度ではどうにもならないので、変色もなくてなんとかなりましたね。



というわけで施工済みの左側と未着手の右側を比較してみましょう。
わかりにくいと思いますが、景色の反射を見てみますと左側の方が明らか外の景色が反射しています。

曇っている右側はなんか反射も少なく暗いですよね。



アップにするとこんな感じ。
どうです?
艶がぜんぜん違うでしょ。

このあとコーティング剤をスポンジで塗って1日くらい乾かして完成です。
これで1000円なら満足ですかね。

店に行ってやってもらったらウン千円とか取られますからね。
こだわりのコーティング仕上げ!とかなると1万円以上かかっちゃうかも・・・。

実際、車検を行った某車検専門業者の店舗ではヘッドライト磨きのコースもあったのですが、決して安い費用じゃなかったですね。
向こうはポリッシャーなどのマシンで手早くできるんでしょうが、別に手で磨いて施工にそこまで差があるかと言われたら同じようなもんでしょう。

ボディをガラスコーティングする際は流石に均一に差がなく磨く必要があるので、それは手磨きよりポリッシャーなどの機械でプロがやったほうがいいと思いますけどね。

ヘッドライトの磨き+コーティングなら問題ななし!

ヘッドライトが最近黄ばんできて気になる!って人や新車の輝きをもう一度!って思う人は是非試してみてくださいね。

ただ注意していただきたいのは、先にも書きましたが、ヘッドライトには元から紫外線用のコーティングなどが施工されています。
磨く行為はそれを一度剥がしちゃうってことなので、磨いた後はヘッドライトが紫外線にめっぽう弱くなります。

また後塗りのコーティングでは製品を製造するときに施工するコーティングとは大きな差がありますので、そのへんをどう考えるかです。

個人的にはそこまで目立たないのなら無理して手を出さなくてもいい気はします。
ですが、今回写真に上げた通り、ちょっと離れても傷が目立ちヘッドライトが曇ってるなぁと感じるレベルならやってみてもいいかも。

ただ、そうなると定期的に磨いていかないとすぐに曇ってくるので、そのへんのメンテも考えておいてくださいね。

まぁ、最悪の場合はヘッドライトごと交換という手もあるので、曇が気になるので交換しようかしら?って方はその前に試すのもいいかもしれませんね。

では、今日はこのへんで。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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