2026/08/08

【姫路市立水族館】身近な生き物と出会えるレトロな水族館!駐車場のちょっとしたコツ〜新館エリア散策【前編】

姫路市の手柄山平和公園内にある「姫路市立水族館」へ行ってきました!


水族館というと、巨大な水槽の中をジンベエザメや大型の魚が悠々と泳いでいるような、大規模な施設を思い浮かべる人も多いと思います。


ところが、今回訪れた姫路市立水族館は、そうした大型水族館とはちょっと違います。


決して大きな水族館ではありませんが、身近な川や池に暮らす生き物がたくさん展示されていて、子どもたちが「これ知ってる!」と興味を持ちながら楽しめる、どこか親しみやすい水族館でした。


さらに、展示を見ていくと、希少な生き物の保全や飼育などにも力を入れていることが分かります。

規模はコンパクトでも、地域に根ざした水族館として長く活動してきたことが感じられる場所でした。


そして、この水族館がある手柄山も、歩いてみるとちょっと不思議な場所。


今回は水族館そのものを中心に紹介しますが、ところどころに「なんだか普通の水族館とは違うな」と感じるところも登場します。


そのあたりは、次回の後編で少し掘り下げてみたいと思います。


今回は写真もかなり多く撮影したので、前編・後編の2回に分けて紹介します。

前編となる今回は、駐車場から新館エリアまでを中心に見ていきます。


朝7時すぎに出発!お盆の混雑を避けて下道で姫路へ

今回はお盆の時期ということもあり、館内の混雑が予想されました。

そこで、少しでも混雑を避けようと、家を出たのは朝7時過ぎ。


姫路までは高速道路を使わず、下道を約2時間かけてトコトコ走って向かいます。

朝早く出発したこともあり、開園時間より前に現地へ到着。


心配していた駐車場も、この時間ならまだガラガラでした。


やっぱり、お盆などの混雑する時期に行くなら、できるだけ早めに到着しておくのがよさそうです。



そして、ここで駐車場についてちょっとしたポイント。

立体駐車場に停めるなら、個人的には3階がおすすめです。


というのも、3階からそのまま歩道橋(連絡通路)につながっているんです。


そのため、階段やエレベーターを使って上り下りする必要がなく、そのまま水族館方面へ歩いていけます。


実際に利用してみると、これはかなり便利でした。


見晴らしの良い連絡通路を通って水族館へ


駐車場から歩道橋を渡っていくと、「手柄山交流ステーション」の入口が見えてきます。



レンガ調の重厚な建物で、ここが水族館へ向かう玄関口。



さらに進んでいくと、手柄山の緑の中に、ちょっと不思議な建物が見えてきます。



洋風のお城のような建物があったり、屋上に施設があったり、山の中を連絡通路がつないでいたり……。


水族館へ向かっているはずなのに、なんだか普通の水族館とは少し雰囲気が違います。

歩いているだけでも、ちょっとしたテーマパークに来たようなワクワク感がありました。




手柄山の緑の中に建物が点在している景色も、なかなか独特。

この時点では詳しいことは分かりませんでしたが、


「この場所、いったいどういうところなんだろう?」


そんなことを考えながら歩いていました。




連絡通路は屋根付きになっていて、風も通るので歩いていて気持ちいい。

そして、壁や床には生き物のイラストプレートなども飾られています。


水族館に入る前から、ちょっとした楽しみが用意されている感じです。


水族館に到着!いきなり懐かしのモノレールがお出迎え


そして、水族館の入口から中へ入ると……



いきなり目に飛び込んできたのが、こちらの懐かしい姫路モノレール!

水族館に入ってすぐの場所に展示されているので、チケットを買う前からその姿を見ることができます。


「水族館に来たはずなのに、いきなりモノレールがある」


このちょっとした意外性が面白いですね。


しかも、先ほどから感じていた手柄山の独特な雰囲気と合わせると、ますます「ここは普通の水族館じゃないな」という感じがしてきます。


ただ、モノレールについては後編でじっくり紹介することにして、まずは水族館の中へ。




入館チケットを購入して、いよいよ館内へ!


館内に入ったら、まずは券売機でチケットを購入します。



入館料は大人600円、小・中学生250円。


大型水族館と比べるとかなりリーズナブルで、気軽に立ち寄れる料金設定なのが嬉しいところです。

チケットを購入したら、いよいよ入館!


「新館」「本館」の案内表示に従ってゲートをくぐります。


まずは新館エリアから見ていきましょう。




大水槽だけが水族館じゃない!身近な生き物がいっぱいの新館


新館に入ってまず感じたのは、「大きな水槽がない代わりに、小さな水槽がたくさん並んでいる」ということ。


派手な大水槽を中心に見せるタイプではなく、一つひとつの水槽を覗き込みながら、生き物をじっくり観察するスタイルです。


そして、展示されているのが意外と身近な生き物。

川や池など、普段の生活の中でも見かけるような生き物がいくつも展示されています。


これが子どもたちには面白いようで、


「あっ、これ知ってる!」


「これ見たことある!」


そんな声が聞こえてきそうな展示がたくさんあります。


知らない珍しい生き物を見せるだけではなく、「知っている生き物を、改めてじっくり見る」ことで、子どもの興味を引き出しているようにも感じました。



新館で印象的だったのが、地元の川や池を再現した横長の水槽。

大きなコイや川魚たちが悠々と泳いでいます。


水槽の位置も比較的低く、子どもたちが目線を合わせて観察しやすい造りになっています。


大型水族館のような「迫力」ではなく、こちらは「観察する楽しさ」を重視している感じです。



続いて2階に上がっていきましょう。


こちらには小型の水槽がずらり。

色鮮やかな金魚や小さな水生生物などが展示されていて、一つひとつ覗きながら見ていくのが楽しいエリアです。


こうして水槽との距離が近いと、気になる生き物の前で少し立ち止まって、じっくり観察できます。


コンパクトだからこそ、家族でワイワイ楽しめる

この水族館を歩いていて感じたのが、館内の親しみやすさ。


もちろん展示を見る場所なので、周囲への配慮は必要ですが、大規模な水族館のように「静かに列を作って、次々と進んでいく」という雰囲気ではありません。


子どもが「あれ何?」と聞いたり、


「これ知ってる!」


と話したりしながら、家族で水槽を覗き込んでいる。

そんな光景がよく似合う水族館です。


規模が大きくないからこそ、少しくらいワイワイしながら生き物を楽しめる。

この気軽さも、姫路市立水族館の親しみやすさの一つなのかもしれません。


迫力満点!オオサンショウウオ&両生類


さらに進んでいくと、岩陰に何やら大きな生き物が……。


よく見ると、オオサンショウウオです!

じっと岩陰に身を潜めていて、ほとんど動きません。


それでも、その大きさと独特の姿にはかなりの存在感があります。


これは大人でも思わず立ち止まって見てしまいますね。



そして、そのすぐ近くには実物大のリアルな模型も展示されていました。


「口の中をのぞいてみよう!」といった体験型の仕掛けもあり、子どもたちが興味津々。


ただ水槽を眺めるだけではなく、実際に体験しながら生き物を知ることができるのも面白いところです。



こちらはアカハライモリ。

鮮やかなオレンジ色のお腹が特徴的で、水槽の中をゆっくり動き回っています。


また、中に1匹目立つ色の子が。

何でも色素異常で真っ赤に染まったアカハライモリなんだとか。


通常の3倍のスピードで泳ぎ回ってはいませんでしたが、本来野生では目立つ個体は真っ先に捕まえられそうですね。


こうした身近な生き物を一つひとつ見ていくうちに、「そういえば昔、こういう生き物を見たことがあるな」と思い出すこともあります。


展示を見ていると、水族館のもう一つの顔が見えてくる

そして、個人的に興味深かったのが、展示されている生き物だけではありません。


水槽の周辺にある解説を読んでいくと、希少な生き物の保全や飼育についても紹介されています。

つまり、ここは珍しい生き物を集めて展示するだけの水族館ではないんですね。


地域の水辺に暮らす生き物を紹介する一方で、希少生物の保全や飼育にも取り組んでいる。

そうした説明を読んでいると、長い年月をかけて地域の生き物と向き合ってきたことが伝わってきます。


決して大きな水族館ではありません。


施設にもどこか昔ながらの雰囲気があります。


それでも、こうした展示や解説を見ていると、**地域に根ざした水族館として、生き物や環境について伝え続けてきた軌跡**が感じられました。


最初は「身近な魚がたくさんいる小さな水族館」という印象でしたが、展示を見ていくうちに、少し見方が変わってきます。


ドアをくぐって次のエリアへ

新館の展示をひと通り楽しんだところで、次のエリアへ。

2階の展示を一通り見終わったあとは別のエリアへ向かいます。


この先には先ほど入口で見かけた姫路モノレールにつながる展示が待っています。


一度、このモノレール展示室に行ったら、水族館には戻れないという注意書きがありますが、水族館の入場券をお持ちなら、それを見せて再入場は可能です。


しかし、水族館に来たのに、なぜここにモノレールがあるのか。

そして、そもそもなぜ手柄山にはこんな独特な施設が集まっているのか。


歩いているうちに、そんな疑問が少しずつ出てきました。


今回はまず水族館の新館を中心に紹介しましたが、次回はこの懐かしいモノレールをじっくり見ていきたいと思います。


さらに調べてみると、手柄山には水族館だけではなく、姫路の歴史を語るうえで興味深い出来事がいくつもあるようです。


「水族館に来たはずなのに、いつの間にか手柄山の歴史が気になってきた……」


そんな展開になってきました。


次回は、姫路モノレールと本館エリア、そして手柄山に残るちょっとレトロな雰囲気の謎を追ってみたいと思います。


後編へ続きます!


ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。