こんにちは!
夏本番を前に、以前から気になっていたリビングのエアコン掃除をすることにしました。
我が家のエアコンは、三菱電機の「霧ヶ峰 Lシリーズ」。
お掃除機能などが付いており、分解清掃は業者を呼んで行うのが必須の機種。
ですが、三菱電機のエアコンは自分でも分解しやすいという話を聞きました。
そこで今回は、思い切ってDIYでエアコンを分解し、内部まで徹底的に掃除してみることに。
業者さんにお願いする方法もありますが、今回は自分でできるところまでやってみます!
ただし、エアコンの分解はメーカーが推奨している作業ではありません。
電装部品や配線を扱うため、故障や感電などのリスクもあります。
この記事はあくまで我が家で行ったDIY記録ですので、実際に挑戦する場合は十分に注意してください。
閲覧注意!エアコン内部の恐ろしい実態
まずはフロントパネルとフィルターを外して、吹き出し口の奥を確認してみます。
すると……
ヒェッ……!!!
吹き出し口の奥には、黒カビらしき汚れがびっしり。
白いプラスチック部分にも黒い点々が広がっています。
普段は正面からしか見ないので気付きませんでしたが、内部は思っていた以上の状態でした。
これはさすがに放置できません。
せっかくなので、今回は見えるところだけではなく、できる限り内部まで綺麗にしていきます。
分解開始!霧ヶ峰LTシリーズの中身
さっそく作業開始です。
まずは周囲をしっかり養生。
エアコンを分解するとホコリや汚れが落ちてきますし、この後は水を使って洗浄するので、壁や床を濡らさないように準備しておきます。
そして、カバー類を外しながら内部へアクセスしていきます。
「霧ヶ峰 Lシリーズ」は自動掃除機能があり、そのユニットを外して内部にアクセスしていきます。
どこに何が付いていたのか分からなくならないよう、分解する前に写真を撮りながら作業を進めました。
これ、後で組み立てるときにかなり重要です。
ネジも場所によって違うので、外した場所が分かるように整理しておきます。
格闘すること数十分。
なんとか熱交換器、ドレンパン、送風ファンを分離するところまでたどり着きました。
壁に残った熱交換器を見ると、こちらにもホコリが詰まっています。
そして、取り外したパーツがこちら。
フロントパネル、フラップ、フィルター、ドレンパン、送風ファンなど、いろいろなパーツが床に並びます。
こうして見ると、普段は壁に付いている一台のエアコンが、かなりたくさんの部品からできていることが分かります。
汚れの親玉「送風ファン」
今回、特に綺麗にしたかったのが、この送風ファンです。
エアコン内部から取り出してみると……
真っ黒です。
本来は黒いプラスチックのファンなのですが、羽根の一枚一枚にホコリやカビと思われる汚れがこびり付いています。
普段はここを通った空気が部屋に出てくるわけですから、これはかなり気になります。
エアコン洗浄用のスプレーなど使って清掃などはしていたんですけどね。
この機種自体は自動掃除機能ついてますし。
ただそれでもカビやホコリはこの通り。
確かに業者が言うように、エアコンは自動掃除機能がないシンプルな物を買い、定期的に清掃したほうがいいなと思いました。
「よく今までこれで使っていたな……」
と思いながら、庭に持っていきます。
いざ洗浄!カビとの戦い
ここからが本番です。
取り外したパーツは庭のウッドデッキの上に移動。
水洗いできるものは、しっかり洗浄していきます。
ただ、水をかけるだけではホコリがとれないので、高圧洗浄機でホコリを吹き飛ばしていきます。
フィルター類はフィルターが変形してしまうため、ホースのシャワーをかけながら手洗いします。
かなり地味な作業ですが、ここは妥協せずに徹底的に。
ちなみに、カビ取り剤を使用する場合は、製品の注意事項を確認し、換気や素材への影響にも十分注意が必要です。
特に他の洗剤と混ぜるのは絶対にNG。
エアコンの部品は樹脂製なので、強い薬剤を使う場合は素材への影響も考えながら作業します。
壁に残った熱交換器も洗浄
取り外したパーツだけではありません。
壁に残した熱交換器も、この機会に洗浄します。
専用のエアコン洗浄カバーを取り付け、周囲もしっかり養生。
洗浄用のスプレーを使って、アルミフィンに詰まったホコリや汚れを洗い流していきます。
結構ボタボタ落ちるかな?と思いましたが、フィンの直接かけていれば、ドレンを通じて外に排水されるため、液漏れはほぼなかったです。
エアコンしたがベッドだったので安心。
洗浄完了!送風ファンが劇的に変わった
そして、洗浄と乾燥が完了した送風ファンがこちら。
なんということでしょう!
あれだけ真っ黒だったファンが、見違えるほど綺麗になりました。
羽根の一枚一枚に付着していた汚れもスッキリ。
ここまで綺麗になると、掃除した甲斐があります。
何より、普段は絶対に見ることのない部分なので、こうして新品に近い状態まで戻せると気持ちがいいですね。
組み立て・そして試運転
十分に乾燥させたところで、今度は元に戻していきます。
分解したときとは逆の手順で組み立て。
ネジの付け忘れがないか。
配線は元の場所に戻っているか。
コネクタはしっかり差し込まれているか。
写真を確認しながら、一つずつチェックしていきます。
そして、すべてのパーツを取り付けて……
いよいよ電源ON!
「……涼しい!!」
そして、
臭わない!!
掃除前と比べると、明らかに風がスムーズに出ている感じがします。
そして何より、あのカビ臭さがなくなりました。
内部まで自分の目で確認して綺麗にしたので、精神的にもかなりスッキリ。
これなら気持ちよく夏を迎えられそうです。
各パーツはきちんと乾かしてから組み立てしましたが、組み立て後は1時間ほど送風や冷風を出して、試運転したほうがいいでしょうね。
DIYで完全分解洗浄してみた感想
今回のエアコン分解・洗浄にかかった時間は、全部合わせて約2時間。
正直、かなり疲れました(笑)。
それでも、終わってみれば「やって良かった」と思える作業でした。
DIYのメリット
- 業者さんに依頼するより費用を抑えられる
- エアコンの内部構造を知ることができる
- 普段掃除できない部分まで綺麗にできる
- 自分の目で汚れを確認して掃除できるので満足感がある
DIYのデメリット
- かなりの時間と手間がかかる
- 分解方法を間違えると故障する可能性がある
- 電装部品への水濡れなどに注意が必要
- 高圧洗浄機や養生シートなどの道具が必要になる
- メーカー保証などに影響する可能性がある
特に注意したいのが、「分解できる」ことと「安全に分解できる」ことは別という点。
エアコンには電気部品や配線があります。
また、洗浄後に水分が残ったまま通電すると故障の原因になる可能性もあります。
そのため、知識や経験がない場合は、無理に完全分解するよりも専門業者に依頼するほうが安心です。
まとめ
今回は、三菱電機「霧ヶ峰 Lシリーズ」をDIYで分解して、内部まで徹底的に掃除してみました。
数年間の汚れが蓄積していたこともあり、送風ファンの汚れは想像以上。
でも、洗浄後は見違えるほど綺麗になりました。
作業時間は約2時間。
大変ではありましたが、掃除が終わって綺麗になったエアコンから涼しい風が出てきた瞬間は、かなりの達成感です。
これで今年の夏は、気持ちよくエアコンを使えそうです!
ただし、エアコンの分解洗浄はリスクのある作業でもあります。
挑戦する場合は、事前に構造をよく確認し、十分な養生を行ったうえで、安全第一で作業してください。
「自分でやるのはちょっと怖いな……」
という方は、無理をせずプロにお願いするのがおすすめです。
今回のDIYは、あくまで「我が家ではこうやってみました」という記録として参考にしていただければと思います。
