2023/06/17

本当のタコスを食す サルサ・メヒカーナとトルティーヤ編

「メキシコのソース」サルサ・メヒカーナを作る


では今回はサルサ・メヒカーナとトルティーヤを作っていきましょう。
前回も書きましたが使う食材は以下の通り。

◾️カルニタス
・ 豚ロース肉(お好みの部位) 500g程度 
・コーラ 120ml前後 
・オレンジジュース 50ml
・ビール(発泡酒) 100ml
・クミン(あれば) 小さじ2
・オレガノ(あれば) 小さじ2
・タイム (あれば)  小さじ2 
・塩 小さじ1~1.5 

 ◾️トッピング
・ライム(レモン) 3個
・パクチー 一束
・たまねぎ 半分(水にさらしておく)

◾️サルサメヒカーナ
・トマト 2個
・玉ねぎ 1個
・パクチーみじん切り ひとつまみ
・ライム 一絞り あらみじん切りにして全て混ぜる。

■トルティーヤ(トウモロコシVer)(14枚 2~3人前)
・マサハリナ 130g
・水 160ml(手触りによって足してください)
・塩 小さじ1/2
混ぜて20gに分け、伸ばして焼く。 

■サルサ・メヒカーナ

1.ライムを切る


まずはライムを切っていきましょう。
タコスにはライムは必須!!

サルサ・メヒカーナにもいれますが、直接タコスに絞って食べてもGOOD!!
サルサ・メヒカーナ用は大きめに、直接タコスに使うようは小さめにカットしていきます。

ちなみにサルサ・メヒカーナとはメキシコのサルサと言う意味。
サルサとはスペイン語でソースを示し、サルサ・メヒカーナはメキシコでもっとも知られているサルサです。

トマト・玉ねぎ・青唐辛子の三色でメキシコの国旗を表してるみたいですが、青唐辛子は入手出来ないので、今回はパクチーで緑を表現します。

また、辛味がほしいならタバスコをかけていきましょう。


2.玉ねぎをみじん切りにし、水にさらす


続いて、玉ねぎをみじん切りにします。



みじん切りにしたあとは水にさらし辛味を抑えておきましょう。


3.トマトをみじん切りにする


トマトも玉ねぎと同じくみじん切りにします。
てかトマトのみじん切りってどうやったらいいんだろ?



いつも適当にスライスして細切りにし、そのあと90度回して切ってみじん切りにしていってます。
ホントはもっと楽なみじん切り方法がある気はする。



切ったトマトは容器に取って置きましょう。


4.パクチーをみじん切りにする


最後にパクチーをみじん切りにしていきます。
パクチーが苦手な方はイタリアンパセリでもOK。

ただ、このタコスにはパクチーが本当に合う。
騙されたと思って一度は試してみて欲しいですね。



パクチーとタバスコがどんどん食欲を促進させ、いくらでも食べれるようになるのです。
ほんと食べる手が止まらない。
タコス恐るべし。


5.材料を混ぜる


さて、あとは切った食材を混ぜて、ライムをギュッと絞るだけ。



付け合せとして、動画では玉ねぎのみじん切りにパクチーとライムが用意されていましたが・・・。
そもそも玉ねぎのみじん切りはサルサ・メヒカーナで事足りるだろと2回目以降はわざわざ用意しませんでしたね。

ただ、みじん切りにせず余ったパクチーはタコスに挟んで食べるので皿に持って置きましょう。


■トルティーヤ

1.マサハリナを計量する


続いてトルティーヤを作っていきましょう。
今回はわざわざマサハリナ(アルカリ処理されたとうもろこし粉)をAmazonで購入しました。

流石にこればかりは業務スーパーやカルディでも手に入りませんからね。
また、お菓子やとかでコーンミール(コーンフラワー)は売っていますが、これはアルカリ処理せず、単にコーンを挽いて作った粉なので、本格的なトルティーヤを作るならぜひともマサハリナを手に入れてみてください。

ちなみにマサハリナのハリナは粉という意味です。
なのでマサ粉と表現されているレシピもあります。



今回は130gを使用します。


2.水を加えて練っていく


続いて水を入れて練っていきます。
水よりぬるま湯の方が良い気はします。



こんな感じにまとまったらラップをかけ30分ほど寝かせましょう。


3.トルティーヤプレスで生地を薄く伸ばす


生地ができたら伸ばしていきます。
ここで登場するのが「トルティーヤプレス」。



普通に麺棒とかでも薄く伸ばせるんでしょうが、キレイに円形に伸ばそうと思ったらこれを使うほうがよっぽど楽。

Amazonで調べてみると概ね2000円台から1万円超えの商品まで色々あります。
素材もアルミニウム製から鋳鉄のものなどありますね。

軽さと安さで選ぶなら2000円ちょいのアルミ製のものでしょう。

ですが私はVICTORIAというメーカーの8インチのトルティーヤプレスを選びました。
お値段は結構しますが、ネットで調べた限り結構有名なメーカーで評価も高かったです。

一番小さいのは6.5インチの大きさでしたが、大は小を兼ねる。
今回は8インチをチョイスしました。

ちなみにAmazonで値段をみると9,000円くらいしますが、私はマーケットプレイスのアウトレット品で箱潰れのものを7000円ちょいで手に入れました。

箱は汚かったですが、中身は傷もなく新品。
これでいくらでもトルティーヤが作れます。

ただ、めちゃくちゃ重いので取り扱いにはご注意を。
この重さが生地をプレスして薄く伸ばすのに役立つんですけどね。



使い方ですが、まずはトルティーヤプレスの汚れ防止兼生地を剥がれやすくするために、3方を切り落としたジップロックに生地をはさみます。



そしてプレス機の蓋を閉め、ある程度手でググッと押して伸ばします。



ある程度平たくなったらあとはレバーを押して、テコの原理で生地をプレスするわけです。



ものの見事に薄いトルティーヤの完成です。



完成したやつは皿とかに取っておいても良いのですが、すぐ乾燥するためさっさと焼いていったほうがいいですね。


4.トルティーヤをフライパンで焼く


なにも引かずに火にかけ熱したフライパンでトルティーヤを焼いていきます。
空焚きになるため、テフロン加工されたフライパンより鉄製のフライパンの方がいいですね。

てか、料理するならテフロン加工より断然鉄です!!



今回はこぶりなトルティーヤなので一気に3枚くらい焼けます。
こげないようササッと両面焼いていきます。



焼き終わったトルティーヤはキッチンペーパーを敷いたジップロックの中にいれて置きましょう。
こうすることで生地が蒸らされ柔らかくなります。

そのままほっておくとどんどん乾燥しカラッカラになっちゃいますからね。
これでは具をサンドしようにもパキッと途中で割れることになっちゃいます。

また、キッチンペーパーを敷くのは余分な水分を吸収してもらうためです。


タコスを作ろう!!


さて、すべての料理が終わったところでタコスを食していきましょう!!
タコスを作ると飲み物は必然的にビールかコーラかオレンジジュースになります(余るので・・・)。



まず皿にトルティーヤを取り、サルサ・メヒカーナを乗せます。



続いてカルニタスとパクチーを乗せ、ライムを絞ります。



最後にタバスコをちょちょっとかけ準備完了!!



あとはむしゃりとかぶりつくだけ。

・・・うんまい!!!!


いやマジで美味い。
これは世界変わるでホンマ。

ってくらい美味しいです。
やっぱパクチーとタバスコのアクセントがいいのかなぁ。

正直料理自体はカルニタスを煮込んでる小一時間ほどでサルサ・メヒカーナもトルティーヤも完成しちゃいます。

圧力鍋バンザイですね。

今後は他のサルサを作ってみたり、カルニタスの完成度をあげていきたいです。
最近は毎週末はタコスの日になってますね。

今はAmazonでマサハリナを買ってますが、どこか安い店ないかも開拓していきたいですね。
皆さんもぜひ家族でタコスパーティーしてみてくださいね。

盛り上がること間違いなしですよ!!
また、ひき肉やレタスを使ったアメリカ式タコスも良き!!

今度はハードタコなんかも試してみたいです。
ではでは。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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