3つの異なるカメラで世界を写す!!
前回、新たに購入した”Xiaomi Redmi K20Pro”の開封レビューをしましたが、今回はこのスマホの目玉でもあるトリプルセンサーカメラについて紹介していきましょう!!
最近のスマホはどこも複数のカメラを装備していますよね。
ズームレンズを搭載しようとするとどうしてもボディが厚くなってしまうため、それなら単焦点レンズのカメラを複数搭載しちゃえ!!っていう力業は結構好きです。
ちなみにXiaomi Redmi K20Proに搭載されてるセンサーとレンズは
- 4800万画素27㎜メインカメラ(1/2センサー)
- 800万画素54㎜2倍ズームカメラ
- 1300万画素124.8°(約12mm)超広角カメラ
となっております。
メインカメラが4800万画素の焦点距離27mmのスペックとなっており、申し分ありませんね。
通常で4800万画素の写真をバンバン撮ってたらいくら容量があっても足りないので、デフォルトの設定では圧縮されて保存されるようになっています。
ただ、2倍ズームのカメラはちょっと期待はずれかなぁ。
800万画素の低画質もさることながら、おそらくセンサーサイズを小さくして焦点距離を稼いでいるんでしょう。
撮ってみてあまり高画質とは思えませんでした。
ですが、超広角カメラはバリバリ使えます!!
約12mmの焦点距離ってどういうこと?!ってレベルですねぇ。
カメラやってる人はこの数字がどれだけクレイジーかわかるはず。
普通超広角レンズって14~16mmくらいですからね。
12mmの焦点距離を持つレンズってかなり限られています。
それをスマホで気軽に撮れるなんて素敵!!
というわけで、実際に撮れた写真をいくつか見てもらいますか。
兵庫県立美術館で試し撮り
たまたま、兵庫県立美術館に行く機会があったのでこちらで試し撮りしてみることに。
まずは焦点距離27mmのメインカメラ。
まぁ、こんなもんでしょうか。
薄暗い館内なのにしっかり室内と窓の外が写っているのが流石です。
そしてこれが12mmの超広角カメラで撮るとこう!!
すげー広い!!
なんせカメラを構えたとき、ちょっとでも指がカメラに近づいたらすぐ写っちゃいますからね。
室内撮影や建物に近づいて撮影するときなんかは強力な武器になりますね。
正直下手なコンデジでもかなわない世界を切り取れちゃいます。
そしてこれが2倍ズーム。
デジタルズームではないので、そこまで汚くないですし、窓の外の葉っぱなどもちゃんと解像しております。
ただ、いくつか撮る中で2倍ズームの写真だけはちょっとイマイチだなと思うことも多々ありました。
まぁメインでは27mmのメインカメラと12mmの超広角カメラを使っていくでしょうね。
超広角で撮影すると、手前まで写せるので建物なんかだと奥行きや大きさを感じさせる絵が撮れますね。
こちらは安藤忠雄氏が手掛けた青りんごですけど、空を写すときは超広角が大変便利!
雲が多少多くても青空も入れて撮ることができるので、空の広がりを演出できます。
例えば27mmのメインカメラだと青りんごに近づいて撮るとこんな感じ。
空は曇り模様で曇天だなぁと思いますが。
超広角だと背景の建物も広く写せ、また空の青い部分も入れれますのでダイナミックな構図ができます。
いやーお手軽に超広角が撮れるってホント便利ですね。
これからは飯撮りとかはコンデジを持たずにスマホで済ませそうです。
新しい相棒を思う存分使っていこうと思います。
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