個性的(?)な3本をチョイス!!
前回は新たに購入した一眼レフD850について紹介しましたが、今回は同時に購入したレンズの方をどーんと紹介していきます。
カメラボディだけあってもしょうがないですからね!
でも、最初に選ぶレンズって悩みますよね。
ポケモンで最初に3匹のポケモンからどれをチョイスするかくらい悩みます。
まぁ、ポケモンは後でゲットできませんが、カメラのレンズは後でいくらでも買い足せますけどね!!
というわけで、今回最初に選んだ3本のレンズはコレだ!!
TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A032)
まずトップバッターはこちら!
”TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A032)”です。
なんでこうタムロンのレンズって名前が長ったらしいんでしょ・・・。
基本情報としてはまず焦点距離が24-70mmのズームレンズ。
そして開放F値がF2.8のいわゆる大三元レンズの一つですね。
レンズ名の最初についている『SP』はタムロンの「SP」シリーズのこと。
また、『Di』はフルサイズ対応のレンズタイプを示しています。
『VC』はタムロンの手ブレ補正機構のこと。
『USD』は超音波モーター搭載レンズですね。
最後の『G2』ですが、SPシリーズの24-70mm F2.8のレンズはラインナップされていました。
昔私も持っていたTAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)になります。
TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007) レビュー
https://krdayji1988.blogspot.com/2018/07/tamron-sp-24-70mm-f28-di-vc-usd-model.html
ゆうのひとりごと
https://krdayji1988.blogspot.com/2018/07/tamron-sp-24-70mm-f28-di-vc-usd-model.html
ゆうのひとりごと
その外装やコーティングを変更し、ガラッとイメージを一新したのが『Generation 2nd』モデル。
ようは『G2』ってわけです。
レンズ構成などは変わりないので、眼を見張るような差はありませんが、外装が安っぽくなくなったのはありがたいですね。
とりあえず、標準レンズは1本必要でしょって買いましたが、このレンズ大きくて重い!!
でも写りはいいし手ブレ補正機構も入っております。
D850は高画素機ですからね。
ちょっとのブレが画質に影響していくるため、手ブレ補正機構は最低限の装備かもしれません。
チョット待って!?それならなぜニコン純正を買わない!!って言われる方もいるかもしれません。
ええ、たしかにニコン純正の24-70mm F2.8も最新式のものは手ブレ補正機構が追加されましたよね。
そりゃまぁ、いいですよ純正・・・。
値段がタムロンの倍くらいしますけど。
大きさもタムロンの1.5倍くらいしますけど・・・。
ってか、ニコンの純正大きすぎやねん!!
ぶっちゃけ収納性考えたらタムロンになっちゃうんですよね。
これで性能が抜群にいいとかあれば検討の余地ありなんですけど、
DxOスコアだと旧型タムロンにすら殆どの面で負けてるっていう・・・。
おいおいどうしたニコン!!って感じです。
まぁ、Zマウントの新しい24-70mm F2.8はトップクラスの性能らしいので口径が小さいFマウントはやはりレンズの設計とかが厳しいのかしら?
というわけで、今回はサイズ・性能・金額を考慮し、標準レンズはタムロンの24-70mm F2.8を買いました。
TAMRON SP 85mm F/1.8 Di VC USD(Model F016)
続いては単焦点レンズです。
TAMRON SP 85mm F/1.8 Di VC USD(Model F016)。
タムロンの手ブレ補正機構付き単焦点レンズシリーズの85mmですね。
開放F値はF1.8と普通ですけど、手ブレ補正付きはありがたい。
さきにも描きましたがD850は高画素機なので極力ブレを抑えたいんですよね。
単焦点レンズはライカで35mm、50mmとあるので今回は中望遠の85mmをチョイス。
ポートレートなんかでおなじみの焦点距離で私も結構好きな画角です。
Ai AF Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-F5.6D
最後に紹介するのは、今回購入した中ではある意味一番のキワモノで一番の目玉レンズ。
”Ai AF Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-F5.6D”です。
このレンズ、何がキワモノで目玉かと言うと・・・。
そう 世界初のズームマイクロレンズなんです!!
本来、マクロ撮影とは被写体を原寸大以上の倍率で撮影することを指すそうですが、デジカメとかのレンズではせいぜい1/2倍から等倍くらいまでしか撮影できないそうです。
顕微鏡にカメラつなげて撮影するのが本来のマクロ撮影ってわけですね。
ニコンはこれまで顕微鏡などの拡大光学系も手掛けて来ましたから、そこんところをしっかり差別化したかったんですよ。
ですのでニコンとしてはマクロと言えないのでマイクロニッコールの名前を冠しているわけです。
また、ニコン的にはマイクロと呼ぶからには最低でも1/2倍以上で撮影できるレンズをマイクロレンズと称しています。
タムロンさんなんかはちょっとでも呼べるレンズにはMACRO(マクロ)をレンズ名に入れてますが、そのへんの厳密さはさすがはニコンといったところでしょうか。
このレンズの魅力についてはニコン公式HPにある「ニッコール千夜一夜物語第十八夜 AF Zoom-Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6D」を読んでいただけると詳しく分かるかなと思います。
https://www.nikon-image.com/enjoy/life/historynikkor/0018/index.html
あまりにニッチ過ぎて情報が少ないレンズですが、こういう記事とか読んで私も当時の開発者さんたちの熱い想いに当てられたと言うか・・・。
とにかく使ってみたくなったんですよね。
マイクロレンズと言っても別に近接撮影しかできないってわけではありませんから、普通にちょっと暗めの中望遠としても使えます。
焦点距離を変えてもレンズの全長は伸びないインナーズム方式を採用してくれてますので、とても使いやすいです。
あと驚くほど細く小さいですよね。
この手の望遠はいつも70-200mm F2.8を使っていたので、それと比べると驚きのコンパクトさですよ。
ただ、ズームはインナーですが、フォーカスはインナーフォーカスではありません。
無限遠のときに一番短く、ピントを最短に詰めていくとどんどんレンズが伸びていきます。
マイクロレンズを使用する場合、当然被写体とレンズの距離は結構近くなるわけですが、そういったとき、レンズの全長が伸びるのって怖いんですよ。
思わず被写体とレンズがゴッチンこしちゃうかもしれないんで・・・。
それを回避するためにもフードとレンズフィルターは必須ですかね。
上の写真はレンズを一番せり出した状態ですが、フードを装着するとその状態でもフードよりレンズが飛び出すことはないです。
何分古いレンズなのでフルタイムAFじゃなかったり、AFが遅かったりします。
ですけど作りは最高!!
この時代のニコンのレンズってほんと作りはいいんですよ。
金属鏡胴で手触りがひんやりしていて、とても安心感がある剛性です。
強度的には現在の技術力使えばプラでもいいんでしょうけど、私はやっぱり金属ボディが好きだなぁ。
というわけでFマウントレンズの紹介はコレで終わり。
次回はミラーレスをささっと紹介して実際に写した写真のレビューをしていきますね!
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