蓮の季節は難しい
今日のテーマは蓮!!
せっかく買った新しい機材、試さにゃ損損ってことで今日は朝から三木市吉川の善祥寺に行って蓮の花を撮ってきました。
今回、蓮の花を撮るのに使用したカメラはD850。
そして使用したレンズは”Ai AF Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-F5.6D”と”TAMRON SP 85mm F/1.8 Di VC USD(Model F016)”になります。
Ai AF Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-F5.6Dの実力を見よ
さて、まず最初に試したいのがこのレンズ”Ai AF Zoom Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-F5.6D”。
前回のブログでも紹介しましたが、超マイナーである意味レアな世界唯一のズームマクロレンズです。
このレンズはその存在を知ったときから使ってみたくて仕方なかったんですよね。
ある意味、ニコンの技術者の意地や執念がこれでもかというほどビシビシ伝わってくるレンズなんです。
ズームマクロなんて特殊な機構を備えたレンズをよくもまぁ発売しようと思いましたよね。
実際手に持つと70-180mmのレンズなのに前に使っていた90mm F2.8のマクロレンズよりどこかコンパクトな印象さえ受けます。
ただ、問題は蓮を撮りに来たのにもう季節は終わっていたっていうね・・・。
いやー残念!!
でもきれいな睡蓮がいくつも池に咲いてたのでそれを狙って岸からパシャパシャシャッターを切ります。
するともう!
基本カメラの設定はオートにしてますが、出てくる絵が!!
ナイス!!
とガッツポーズしたくなるような絵ばかりなんですよね。
これが20年以上前のレンズの写り…。
暗めのレンズですが、テレ端開放で撮ったら背景もいい感じにボケてくれます。
ただ手ブレ補正がレンズにもボディにもないのが困りもの。
高画素機であるD850はただでさえ手ブレ厳禁ですからね。
そこはシャッタースピードの最低値を高めにしてガシッと構えてこらえます。
どの画像もぜひとも大きくして見てほしいですね。
水滴の一滴一滴がしっかり描写され、花に付いてる虫なんかもちゃんと写ってます。
途中雨が降ってきて、焦りましたがD850は防塵防滴仕様ですし多少の雨はなんのその。
保証はないですけど、個人的にニコンのカメラの堅牢性は信頼をおいております。
曇りや雨の日のこの冷たい空気感、写真でしっかり写ってくれるとほんと嬉しい。
これが写せるカメラとそうでないカメラがあるんですけど、ニコンやライカはちゃんと私のイメージ通りの絵を吐き出してくれるので大好きです。
本堂の方には蓮も咲いておりました。
この時間帯だと閉じてるはずなので、それがまだ咲いてるってことはこの花ももう終わりなんでしょうね。
TAMRON SP 85mm F/1.8 Di VC USD(Model F016)の実力を見よ
続いてはタムロンの85mm F1.8です。
こちらのレンズは手ブレ補正付きなんで中望遠のレンズですけど、そこまで手ブレを気にせず撮れるのがいいですね。
AFも早く正確に合うのでいい感じ。
70-180mmマクロはボディ内モーターを使用するレンズなので、合焦するまでギーコギーコいいながら少々時間がかかります。
やはり大口径レンズのボケはいいですね。
主題をより明確に写すことができます。
この焦点が合ったところだけボヤッと浮かぶような描写は大口径レンズならでは。
このレンズは値段もそこまで高くありませんがなかなかやりますね。
というわけで今回は新しく買った2本のレンズを使用し、善祥寺の蓮と睡蓮を撮影してみました。
やっぱニコンのカメラは撮ってて楽しいですねぇ。
次々とシャッターを切ってしまいたくなる、そんな魅力があると思います。
かんたんにキレイに写せるも大事ですが、個人的にはそれよりも使って楽しいかを一番大切にしていきたいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿