世界文化遺産に登録された神社
さて、今日は関西国際空港まで荷物を届ける用事があったのですが、届けるのは夜でいいそうなので、それまでどこか観光に行こうかと。
寄った先がこちら、和歌山県伊都郡かつらぎ町にある丹生都比売(にふつひめ)神社です。
「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産の一つとしてこの神社も登録されているそうです。
和歌山、奈良、三重にまたがるこの世界遺産はホント広大ですねぇ。
この神社は全然意識したことなかったのですが、別商として「天野大社」とも呼ばれ、全国に約180社ある丹生都比売神を祀る神社の総本山らしいです。
祀られている丹生都比売神もあまり聞いたことがない神様ですねぇ。
この神社は丹生都比売神の他に「高野御子大神(たかのみこのおおかみ):高野山開創と関係する神」「大食津比売命(おおげつひめのおおかみ):」「市杵島比売大神(いちきしまひめのおおかみ):通称「厳島明神」」を祀っているそうです。
丹生都比売神は水の神、すなわち紀の川の水源を収めるための神、もしくは辰砂など採掘する人に崇められた神という説があるそうな。
そんな神様が祀られるこの神社。
入り口の鳥居部分から雰囲気は最高に良いですね。
そもそも立地的にも人里離れた奥地にあるわけで。
これぞ和歌山!!って感じです。
太鼓橋を越えたら本殿が見えてきます。
そこまで大きな神社ではないですが、落ち着いた雰囲気が素敵ですねぇ。
もみじもいい感じに紅葉しています。
池の向こう側から参道を見ると、日が透けて見えていい感じに。
この時間帯だと日のあたりも完璧ですね。
橋の裏側は水面が反射しゆらゆら揺れていてとても素敵でした。
こちらが拝殿ですね。
何やら横で人が集まってるのが見えたので近寄ってみると・・・。
なんと柵の中にはワンちゃんが?!
何でもご神犬らしいです。
すずひめ号と言われる白い犬は紀州犬。
最近子犬も誕生したようで、多くの参拝客がこのご神犬を見るために集まっていたよう。
なんせ、出てくる時間帯があるみたいで私はたまたま巡り会えた感じです。
本殿も立派!!
なるほど、和歌山もまだまだ見どころがあるっぽいですね。
今度はじっくりと和歌山県観光もしてみようかなぁ。
というわけで一通り見た後は次の場所へと向かいました。
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