家系ラーメン 町田商店に行ってみる

 皆さんは家系って知ってますか？

家系ラーメン、名前は聞いたことありましたが、食べたことは1度もありませんでした。

熱狂的なファンもいるほど人気なジャンル家系。今日はその熱狂の理由を確かめるべく、”家系ラーメン　町田商店”に行ってきました。

時刻は午後2時過ぎ。

お昼時から少しずれた時間なのでお客も少ないだろうと思っていましたが、駐車場に車はそこそことまっていました。

そもそも家系ラーメンとはなんなのか？

家系ラーメンもとい横浜家系ラーメンは名前の通り神奈川県横浜市のラーメン・吉村家を源流とするラーメン店のこと。

豚骨や鶏ガラから取った出汁に醤油のタレを混ぜた豚骨醤油ベースのスープ、太めの中華麺に鶏油、ほうれん草、チャーシュー海苔のトッピングがスタンダードです。

豚骨醤油ってことは知っていたんですが、実際はどんなもんなんでしょ？

とりあえずお腹へったのでチャーシュー麺1,050円をチョイス。

席について食券を店員に渡したら、「麺の硬さ」「味の濃さ」「油の量」を聞かれます。

良くわからないのでとりあえずすべて普通でオーダー。

この自分の好みにオーダーできることも家系の特徴。

あとは味変用の調味料とかもあります。

家系ラーメンの楽しみ方なんてものもテーブルに置いてあります。

ふむふむ、家系ラーメンはライスを〆で入れるのが吉。

ただ、この町田商店　伊丹店。

ライスの評価がすこぶる悪いんだよなぁ・・・。

Googleの評価は☆3.5なんですが、低評価の殆どがライスがまずい、途中までは美味しいんだが後半がきついなどでした。

飯が不味いのはノーセンキュー。

今回はライスはスルーします。

そしてチャーシュー麺がやってきました。

うん、器が少し小さいな。

え？こんなもん？って位の大きさ。

チャーシューは4枚ですかね。

上に浮かぶ油がすごい。

麺はこんな感じ。

さて食べてみますか・・・。

・・・濃い！！

スープがすごく濃厚、ドロっとしており、これはあれだ天下一品を彷彿とさせます。

ただドロッとしたスープが似ているだけで、味とかは別物。

チャーシューは薄めであまり美味しくはないですね。

正直、田所商店の炙りチャーシューに慣れすぎたため、ただのチャーシューじゃ満足できなくなっておりますね。

でもこれ、結構美味しいですよ。

途中味変のため酢など入れてみますが、これもいける。

確かにこってりしているため、後半から胃が持たれてくるかも。

食べ終わってみてこのサイズでちょうどいいと思えました。

ちなみに連れはつけ麺をチョイスしていました。

麺は熱と冷のうち、熱でオーダー。

そしてこれがまた美味い！！

このつけ麺結構いけますよ。

濃厚なスープと太麺がガツンと来ます。

つけ麺って変に酸味があるのや魚粉マシマシで粉っぽいのが多かったんですが、こちらのつけ麺はそんなこともなくスイスイ食べれるタイプ。

今度来たときはつけ麺を食べよう。

連れもかなり気に入ったようで、食べ終わって帰るときも次いつ来る？と言ってました。

二人とも家系にハマってしまったようです。