ついにこの日がやってきました。
約4時間かけて電車を乗り継ぎ、三重県四日市市までスイフトスポーツ(ZC33S・6AT)を迎えに行く日です。
これまで写真でしか見ていなかった愛車と、ようやく対面できる――。
ワクワクと少しの緊張を抱えながら、有休を取得して朝早く家を出発しました。
今回の記事では、納車までの道中の様子と、帰り道で約250km走って感じたスイフトスポーツ(6AT)のリアルなレビューをお届けします。
「スイフトスポーツの6ATって実際どうなの?」
そんな方の参考になれば幸いです。
電車で4時間!初めての近鉄特急の旅
朝はいつもより少し早く家を出発。
JRで大阪駅へ向かい、大阪環状線に乗り換えて鶴橋駅へ向かいます。
そこから人生初となる近鉄特急「アーバンライナー」に乗車しました。
初めて乗った近鉄アーバンライナー。
旅の始まりから気分が高まります。
特急列車に乗ること自体ほとんど経験がなかったので、ちょっとした旅行気分。
幸い隣席も空いており、タブレットで動画や漫画を楽しみながら快適な2時間を過ごせました。
車で向かえば移動時間を短縮できますが、電車ならではの「何もしない贅沢な時間」も悪くありません。
JR(自宅〜鶴橋):約1時間半
近鉄特急(鶴橋〜近鉄四日市):約2時間
ようやく近鉄四日市駅に到着。ここからもうひと頑張りです。
さらにローカル線へ乗り換え、高角駅(たかつの駅)へ。
のどかな雰囲気の高角駅。ディーラーまではここから徒歩です。
駅から歩くこと約10分。
ついにスズキディーラーへ到着しました。
ついに愛車とご対面!
ディーラーに到着すると、店頭にはピカピカに仕上げられたスイフトスポーツが待っていました。
実車を目の前にすると、「本当に自分の車なんだ」という実感が一気に湧いてきます。
店内では書類の確認や保証内容の説明、各種機能の説明などを受け、最後にキーを受け取って納車完了。
いよいよスイフトスポーツとの新しいカーライフがスタートです。
帰り道は寄り道ドライブ
まずは高速道路へ乗る前にランチ。
こちらは別記事で詳しく紹介したいと思います。
昼食後は、以前からお気に入りの「とうふや豆蔵」へ。
つい立ち寄ってしまうお気に入りのお店です。
その後、新名神高速道路へ。
せっかくなのでアダプティブクルーズコントロールの使い心地も試しながら走ります。
途中、土山SAで休憩。
納車後最初のサービスエリア休憩。ここでもテンションが上がります。
サービスエリアでは伊勢名物「まる天」の練り物を購入。
さらに赤福や白餅黒餅も購入しました。
白餅黒餅なんてあるんですね。
私は赤福しか知らなかったので、食べるのが楽しみ。
こういう寄り道も納車ドライブの楽しみですね。
午後3時頃には無事に地元へ到着。
約200kmの慣らし運転を兼ねた納車ドライブとなりました。
約200km走って感じたスイフトスポーツ(ZC33S・6AT)の本音レビュー
ここからは、納車当日に約200km走って感じた率直な感想を書いていきます。
シートは最高。でも乗り降りにはコツがいる
まず驚いたのが純正シート。
セミバケットシートらしくホールド性が非常に高く、コーナーでも体がほとんど動きません。
長距離を運転しても腰への負担が少なく、「Sport」の赤い刺繍も所有欲を満たしてくれます。
一方で、サイドサポートが高いため、何も考えずに乗り降りすると座面を擦ってしまいます。
長くきれいな状態を保つためにも、腰を少し浮かせるように乗り降りするクセを付けた方が良さそうです。
6ATとは思えないスポーツカーらしい走り
今回一番驚いたのが6ATの完成度でした。
一般的なAT車は燃費を重視してすぐシフトアップしますが、スイフトスポーツは違います。
アクセルを踏み込むと高回転まで気持ちよく引っ張り、「まだ回るぞ!」と言わんばかりに力強く加速。
ターボエンジンらしいトルク感も相まって、ATとは思えないスポーティな走りを楽しめます。
さらに感心したのが減速時。
ブレーキを踏くと速度に合わせて自動的にシフトダウンし、
「ヴーン!」
「ヴーン!」
とエンジンブレーキを積極的に使って減速してくれます。
まるでMT車でヒール&トゥを決めながら減速しているような感覚で、次の加速へ備えてくれる制御には驚きました。
ロードスターやコペンのATよりもスポーツ色が強く、乗っていて思わず笑ってしまうほど楽しいATです。
足回りは硬すぎず、ちょうどいい
スポーツカーというとガチガチの足回りを想像していましたが、実際は程よい硬さ。
高速道路でも安定感があり、ワインディングでも気持ちよく曲がってくれそうな印象でした。
街乗りでも十分許容できる乗り心地です。
静粛性は期待しすぎない方がいい
一方で静粛性は価格相応です。
高速道路を100km/h前後で巡航するとロードノイズはかなり大きく、普段よりオーディオの音量を上げたくなりました。
遮音性はそれほど高くなく、軽量化を優先したスズキらしい味付けです。
ここは「スポーツカーだからこういうもの」と割り切った方が満足度は高いと思います。
クルーズコントロールは便利だけど操作性は惜しい
アダプティブクルーズコントロールのおかげで、高速道路は本当に楽でした。
ただし速度調整は、
短押し:1km/h
長押し:約5〜10km/h
という操作。
普段メルセデス・ベンツやBMWのクルーズコントロールに慣れている身としては、もう少し素早く調整できると嬉しいところです。
メーターは格好いい。でも少し見づらい
260km/hスケールの2眼メーターはスポーツカーらしい雰囲気で非常に格好いいです。
ただ、そのぶん常用域の目盛りが細かくなってしまい、瞬時に速度を読み取りづらく感じました。
個人的には中央ディスプレイへデジタル速度表示を設定するのがおすすめです。
ダッシュボードの映り込みは想像以上
晴天時はダッシュボードがフロントガラスへかなり映り込みます。
想像以上に気になったため、スイフトスポーツオーナーの友人から勧められていたダッシュボードマットを購入しようと思っています。
まとめ
約4時間かけて迎えに行ったスイフトスポーツ。
その帰り道は、単なる「車を持ち帰る時間」ではなく、新しい相棒との思い出づくりの時間になりました。
走りの楽しさは期待以上。
特に6ATのスポーティな制御は、ATだからと妥協する必要はまったくないと感じさせてくれます。
一方で、ロードノイズやメーターの視認性、ダッシュボードの映り込みなど、実際に長距離を走って初めて気付くポイントもありました。
これからスイフトスポーツ(ZC33S・6AT)の購入を検討している方は、ぜひ試乗時にこうした部分もチェックしてみてください。
今後は燃費レビューや高速道路での長距離走行、ワインディングでの走り、ロードスターとの比較なども詳しく紹介していく予定です。
ぜひ、そちらの記事もご覧ください!