君たちは本当のタコスを知っているか?
それはとある休日の午後。
いつものようにYou Tubeで面白い動画がないかブラブラネットサーフィンしていたら、とある動画が目に飛び込んで来た。
〜君たちは本当のタコスを知っているか Taco Tuesday〜
本当のタコス?一体どういう意味だ?
そして動画冒頭で流れる「Taco Tuesday!!!!!!!」という絶叫。
興味津々で動画を見てしまったが最後、関連動画もあらかた見終わった私はタコスにドはまりしてしまった。
なんとも恐ろしい話だ。
今日はそんな今私が最もドはまりしてるタコスについて、少しでもこの熱が伝染するよう頑張って紹介していきたいと思うので乞うご期待。
タコスとTEX MEX
皆さんは「テックスメックス」という言葉をご存知だろうか?
これはメキシコ料理に影響を受けたアメリカ南部・テキサス州周辺の料理を指す言葉である。
これも実はこれもテックスメックスなのである。
他にもチリコンカンやナチョスなどが代表的なテックスメックス料理として挙げられる。
つまりテキサス風メキシコ料理風沖縄料理というわけ。
Tex-Mex-Oxとでも名付けようか。
また、なぜ沖縄でタコライスが生まれたかというと、アメリカではタコスという料理が単なるテキサスの地方料理ではなく、国民的人気食であり、沖縄に駐在中の米軍の間でも広く親しまれた料理だったからだ。
日本では影の薄いタコスだが、アメリカでは
1.マクドナルド
2.スターバックス
3.サブフェイ
4.タコベル
とタコス専門店が4位に位置する。
やはり日本ではいまいちタコスは人気ない。
なんならケバブ屋よりも少ない気がする。
そんな日本では全然人気のないタコスだが、アメリカでは「毎週火曜日はタコスの日!!」と呼ばれるくらいタコスが身近な存在である。
そう、冒頭の「Taco Tuesday!!!!!!!」とはこのタコスの日を意味していたのだ!!
日本でも毎週金曜がカレーの日だったりするのでそういうものなんだろう。
メキシコ風タコスとは?
さて、ここまでテックスメックス、アメリカ式のタコスについて話してきた。
今回の主題は本当のタコスだ。
今度は本家本元のタコスについて話していこう。
アメリカ式とメキシコ式のタコスの大きな違いはその生地にある。
アメリカ式でメジャーなのは「ハードタコ」と呼ばれるトルティーヤを油で揚げた硬い「タコシェル」に炒めた牛ひき肉、レタス、トマトを詰めたものである。
ちなみにトルティーヤを素揚げしないタイプは「ソフトタコ」と呼ばれる。
トルティーヤの原料もメキシコ式はとうもろこしをアルカリ処理し粉にしたマサ粉で作られているのがメインだが、アメリカ式はハードタコはマサ粉で作られたコーントルティーヤ、ソフトタコは小麦粉で作られたフラワートルティーヤで作られている。
また、具についてはメキシコ式は豚肉を柔らかく煮たカルニタスや100を超えるサルサなどをかけて食す。
アメリカ式はアメリカ式で美味しそうだが、本場のタコスもとても気になる。
ちなみにタコベルであれば梅田にもあるが、本場メキシコ料理屋はその辺にはない。
ないならば・・・自分で作るしかない!!
というわけで、次回は本格お手軽メキシカンタコスの作り方を紹介していこう。
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