なんだかんだあって3月5日に妹の結婚式があったわけですが、その際撮影を頼まれ急遽ブライダル撮影についていろいろ調べたわけですが、調べた内容についてはこちらをどうぞ。
それで実際2,000枚程度の写真と少々の動画を撮ったわけですが、やっぱ上手く行かないこともあったわけですよ。
今回はそんな実際に結婚式撮影及び披露宴撮影を行った上で失敗だったなぁと思ったことを5つほど上げていこうと思います。
1.カメラを複数台持って行かなかった
ブライダル撮影気をつけたポイントでも書いたのですが、機材は基本複数持っていくべきだと思います。万が一、1台しかカメラがなくそのカメラが何らかの事情で使用できなくなった時撮影がそこで終わっちゃいますからね。
まぁ、最近ですとスマホの1台も持ってないという人はいないと思いますが、スマホ片手に参加者の隙間からパシャパシャ撮るのもなんか雰囲気ぶち壊しですよねぇ。
固定焦点なスマホだとアップで撮る際はかなり近寄らないといけないですし。
そういった意味で複数の基材を持ち込むことは強くすすめるわけですが、今回私はデジタル一眼レフ1台にコンデジ1台で挑んだわけですよ。
基本は一眼レフでシャッター音を極力消したい時や動画撮影をしたい時などコンデジを使うように役割分担しそれぞれの機材を片手に会場を駆けまわってたわけですが。
やはりもう一台予備に一眼レフを持ってきてたほうが良かったですね。
レンズを付け替えてる暇がなくもっと寄りたいやもっと広角でという咄嗟の動作に対応できませんでした。
あと予備のコンデジもネックストラップで常に首から下げておくべきでしたね。
腰のケースに逐一しまうのは面倒でした。
2.撮影位置を予習できずベストショットを逃してしまった
何分初めての結婚式と披露宴だったのでどこから撮るのが正解かイマイチわからず残念な結果になることもしばしば。結婚式では通路側から一番端の席のほうが目立たず会場全体を撮れると思っていたのですが、入場時は皆立っていたので邪魔になったり、全席の背中で新郎新婦が撮れないなんてことも。
自由に動いて撮ったらよかったのですがそこまでする勇気はなかったですねぇ。
また、披露宴でも突然始まる寸劇などに対応できずベストショットを見逃すなんてこともありましたね。
動画と静止画の撮り分けなんかも最初から決めておけばよかったと終わってから後悔。
3.フラッシュを使いこなせなかった
せっかくクリップオンストロボを買ったのにいまいち決まらずにストロボ無しで撮った写真のほうが結局良かった写真もいくつか。とりあえず、連射して撮ってたので普通に撮る分にはそこまで影響はありませんでしたが、動いてる人たちを撮るときはベストショットの逃すなんてことも。
もうちょっとディヒューザーや設定を練ってから挑むべきでしたねぇ。
今回はバウンス用のカブセ式のディヒューザーでしたが直当て用の大きめのディヒューザーも今後試してみたいなとか思ってます。
4.会場のスタッフに撮ってもらう時の設定をミスった
一応私も新婦の親族なわけで一緒に撮ってもらうときが何度かあったのですが、その際会場のスタッフに頼むわけです。ただ、当然会場のスタッフは馬鹿でかい一眼レフに慣れてるわけもなく。
ちょっとイマイチかなぁというショットになってしまったこともしばしば・・・。
とりあえずシャッターさえ押せばある程度はキレイに補正してくれるスマホに慣れてる人からしたらデジ一はちょっと難しいかもしれない。
もちろん、デジイチもシャッター半押しでピント合わせて押しこめば写真が撮れるわけですが、重いため結構ブレるんですよね。
しっかり、構えればスマホなんかよりよっぽどブレないんですが使い慣れてない人とかは恐る恐る握るんでその分ブレが・・・。
もっとこう誰もすぐに撮れる設定で渡せばよかったと後で後悔。
2回目からはコンデジの方を渡すことにしました。
5.もっと会場周りを撮っておけば良かった
撮りためた写真や動画は後でDVDビデオとして編集する予定だったのですが、会場周りなどをもうちょっと撮っとけばそれはそれで編集しやすかったかなぁと思いました。上げる写真としては別にいらないでしょうがビデオのちょっとした小休止に会場周りの風景とかいれたら緩急つけれていい感じになったりします。
建物の正面だけでなく周りの道や室内の廊下なども撮っておけばいい素材だったかなとビデオ編集中に思ったり。
そんなわけでいろいろありましたが、とりあえず今回のブライダル撮影で失敗したなと思う5つの項目を上げてみました。
やっぱ、上手く撮るために一番いいのは機材や準備もさることながら数を重ねることなんでしょうね。
人を撮るのがあまりうまくない私にとっても今回の撮影はいい経験になりました。
せっかく買い足したスピードライトなんかもこれからどんどん使っていこうと思います。
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