KOBE MAZDA FanFesta2017
さて今年もやってきました。
神戸マツダが送る神戸マツダファンフェスタ2017です。
最近神戸マツダは新車発売のときは先行見学会を、そして夏頃にこの「神戸マツダファンフェスタ」を催しています。
去年は神戸ファッションマートで大々的にやってたのですが、今年は一昨年と同じ淡路島夢舞台国際会議場。
今年は新車の話もあまりないので、内容的にはちょっと寂しい気はします。
ファンフェスタではマツダ車の試乗を始め、舞台イベントや本社の人の講演会があり、今回の講演会は猿渡商品品分主査による「マツダが考える安全性について」でした。
マツダが考えるこれからの安全性
話の内容についてはこれまで雑誌やネット記事などで読んだ内容ばかりでしたが、マツダ本社部長級クラスの方による講演会なので、マツダという会社の精神その本質的なことを聞けた気がしてとても良かったです。
そもそも最近は猫も杓子もやれ「自動ブレーキ」だの「ACC(アダプティブクルーズコントロール:先行車追従式クルコン)」だの「自動運転」だの、車の運転は人の手を離れ車自身に任せるべきだという風潮が出来上がってきて個人的にはとてもつまらない。
もちろん、技術的にはとても素晴らしいものでこれで社会がより便利で安全な暮らしができるのは歓迎なのですが、そのせいでモータースポーツという一つの業界が下火になっていくんじゃないかなと思うと憂鬱になってきます。
私自身、自分の手足を使って車を意のままに操り走らす楽しさに取り憑かれた人間なので、それができなくなる社会が未来に待ってるとなるとなんだか生まれる時代を間違えたかなぁと思ってしまったり。
まあでも、”ZOOM ZOOM 走る喜び”なんて宣伝文句を掲げて「うちは自動ブレーキではなく補助ブレーキ。車を操縦するのはあくまで人間が主であり、車はそれをサポートすべきだ。」という持論を唱えていたマツダが、あっさり自動ブレーキの代名詞にもなっているスバル アイサイトを抜いて自動ブレーキ試験の1位に輝くとは誰が想像できたでしょうか。
現在は日産セレナに抜かれて2位らしいですが、それで凄いもんです。
何年か前にディーラーで事故があったりもしましたが、その頃から比べるとホント進化しましたね。
今はまだ最新車種にしか搭載されていませんが、これをコンパクトカーまで全車種同レベルまで対応させていってもらえたら、マツダ車は安全という神話も作られていくかもしれません。
まぁただその前に各機能をもう少し分かりやすい名称にしろと。
一般人がSBSやらMRCCやらALHやら言われても絶対わかりません。
その辺の商品展開がまだまだ下手くそだなぁと思ってしまう次第。
もう一通りは商品展開も終わったので次はどんな風がマツダに吹くのか。
今からとても楽しみです。
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