2018/05/02

GW京都旅行第二弾 その1 ~南禅寺と水路閣~

朝も早よから南禅寺

  Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.

空はまだ薄暗く、人々がまだベッドの中で微睡んでいる頃。
1人支度を済ませ始発電車に乗って京都へとやってきました。



  Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.

GWも後半に入り本来は平日の今日ですが、有給を取って京都の街を楽しみます。
5時前に最寄りの駅から電車に乗り、河原町に着いたのが6時過ぎ。

そこから祇園の方へ歩き、途中コンビニで朝食を買って円山公園で一休み。
今にも降り出しそうな空模様ですが、なんとか午前中は持ってくれよと祈りつつ、南禅寺へと向かいました。


  Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.

前回は紅葉のときに訪れた南禅寺ですが、その時の人混みがまるで嘘のよう。
人っ子一人というわけではありませんが、健康のため早起きし散歩している人たちを除けば、観光目的で歩いている人はほとんど見当たりません。


  Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.

やはり、観光は朝イチで楽しむに限る。
始発だと快速などはなく各駅停車で京都まで向かうことになりますが、ゆっくり揺られながら目的地まで赴くのもたまには良いものです。


  Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.

河原町に近づくにつれ、サラリーマンなどの姿も目立ちましたが、そんな中1人観光のために京都に来ているというのもなんだか、不思議な気分になってきます。


  Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.

愛用のカメラは相変わらず一番のお気に入りの「ライカ M-P」。
このカメラとズミクロン 35mm F2の組み合わせは最高ですね。


  Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.

ライカの標準焦点距離は50mmと言いますが、最も人気なのは35mmというのも納得です。
個人的には物を撮るなら50mm、景色を撮るなら35mmがしっくり来るでしょう。


  Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.

50mmも悪くないんですよ。
ただ、やはり狭い画角は嫌でも主題が際立つことになりますので、パシャパシャ風景を撮影するのにはもうちょっと広いレンズのほうが良いわけです。

ただ、24mmは広すぎてパースが付くのがあります気じゃありませんし、28mmだと万能なんですがそれでもやっぱり広い。
主題を持たせつつ、ある程度広い範囲も撮れるとなるとやっぱ35mmなんだなぁと思います。


  Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.

思えば、ズームレンズでも私が使っていて一番好みの絵が撮れると思ったのが一昔前の大三元レンズである28-70mm F2.8。

キヤノンもニコンもどっちも持っていたことありますが、これをAPS-CやAPS-Hで使うと丁度36~42mmくらいの換算になって使いやすいんですよね。
フルサイズを使いだし、24-70mmレンズを使うようになってからはどうもワイド端が広すぎるなぁと感じていましたが、私の感性的には35mm前後が一番性に合っているのかもしれません。


  Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.

まぁ、ズームレンズなら好きな画角で使えやという話ですが。
撮影するということに集中するとなると、やはりズームレンズよりは単焦点レンズの方が良いですね。


  Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.

手元じゃなく足で稼ぐことにより、より自分が撮りたい絵が具体化する気がします。
写真っていうのは目と手だけじゃなく足も使って撮るものなんですよね。


  Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.

ただ、どうしてもこれ以上下がれない時や近づけない時にズームレンズというのは心強い武器になります。
持ってて安心ズームレンズですが、撮るという行為に重きを置くとやはり私は単焦点レンズの方が秀でていると感じてしまいます。


  Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.

レンジファインダー機であるライカを使用する場合、否が応でも単焦点レンズを使用することになります。
3つの画角を変えれるトリ・エルマーやマウントアダプタを使用してズームレンズを使用するなんて力技もありますが、ライカの基本はやはり単焦点レンズ。


  Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.

そしてそのライカレンズの旨味を100%引き出してくれるのがライカボディじゃないかなと私は思っています。
とにかくこの「ライカ M-P」が吐き出す絵が私は大好きです。

いつも貼っていますが、これ何もいじってないカメラから撮って出しの絵ですからね。


  Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.

カメラ撮って出しを一切弄らず本当にいい絵だなと思えたカメラなんて、これまでニコンの「D2X」くらいでしょうか。
このカメラのビビットも独特の色味を出してくれてホント好きでした。

さて長くなったので今回はこのへんで。
次回は南禅寺内にある最勝院高徳庵を紹介していきます。

それではGW後半戦。
私一人の京都旅行をお楽しみください。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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