若狭国宝 明通寺(みょうつうじ)
Leica M -P+ Summicrom-M 1:2.0/35 ASPH.
さて日もすっかり上がり、時刻は正午過ぎ。続いてやってきたのが真言宗の寺院、「明通寺」です。
明通寺は福井県で唯一の国宝がある寺院で、あの初代征夷大将軍坂上田村麻呂によって創建されたと伝えられています。
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駐車場は寺院の眼の前にある川の向こう側で、寺院に行くにはまず橋を渡る必要があります。
それが1枚目の写真になるわけですね。
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そしてこの山門をくぐって本堂の方へと向かいます。
これもまた立派な山門です。
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結構階段を上がっていくので、気合が必要です。
まぁ金毘羅さんや伏見稲荷と比べたら可愛いものですが、今日も結構車を運転して寺社を見学してを繰り返しておりますので、ちょっと疲れてきましたね。
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ここまできてようやく拝観料を支払う受付があります。
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その後、受付を真っすぐ進み最後の階段を上がったところで国宝である本堂と三重塔が見えてきます。
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本堂はここから見るだけでも立派な作りであることが分かります。
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そしてこちらが三重塔。
本堂は靴を脱いで中まで見学できます。
何人か拝観者が来たところで、比較的若い僧侶の方がこの寺のことを解説してくれました。
上に書いた通り、この寺は坂上田村麻呂が創建したと言われてますが、実際に今ある本堂や三重塔は鎌倉時代に復興されたものになるそうです。
それでも約700年前。
すごいですねぇ。
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更にこの本堂の特徴はこの屋根。
読んで時のごとく檜(ひのき)の樹皮を用いて屋根を葺いているわけですが、世界に類を見ない日本独特の屋根工法。
檜を伐採せず、表面の樹皮だけ使う環境に優しい工法です。
このなだらかな曲面は見てて惚れ惚れしますね。
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先に寄った満徳寺もそうなんですが、この辺のお寺はどこも案内してくれるんでしょうかね?
結構丁寧だなと思いながら話を聞いていましたが、それだけ観光にも力を入れてるということなんでしょうか。
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福井県唯一の国宝ということで見応えありましたが、逆に福井県にはここしか国宝がないんだと驚きました。
まぁ建造物以外の国宝はいくつもあるみたいですけど、関西地域は比較的どこも国宝だらけなんでちょっと感覚がズレてきているのかも(笑
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さてどんどん滋賀の方に近づいてきましたが、次はちょっと涼し気なところに寄ってみようと思います。
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