2019/12/02

動画作成について語りたい その① 撮影機材について

今年はブログの更新がかなり遅れることとなったが、その理由の一つがタイトルに有るように動画作成なわけですよ。

そう、これまで静止画専門だったのですがとうとう私も動画デビュー(?)しちゃいました。

ことの発端は職場でなんかプロモーションPV作ってと言われたこと。
これまで動画作成したいなー、でも被写体とかねーしなーとそれなりの機材を揃えてグダグダしてきたわけですが、ようやくここできっかけができたわけで。

機材はあるけど技術と知識は全然ない!!
でもやるかー!!って感じで始まったのが9月末のことでした。


機材紹介


とりあえず手持ちの武器ないし、機材を紹介。

動画撮影に使えそうなカメラは今年に購入した
・NIKON D850
・NIKON Z6
の2台ですね。

そもそもこれまで動画撮影に関してはかなり遅れを取っていたニコンですが、D850あたりからようやく使えるレベルに昇華されてきたんですよ。

実際、D850の商品紹介ページでも動画機能はかなりプッシュされていますしね。
さらにZ6ではボディ内手ブレ補正や録画中での追従AFなど動画撮影時に役立つ機能が満載!

これまでスチルカメラで動画はハードル高いかなぁと思ってたんですけど、今回は使いやすいニコン機で動画性能が強化されたってことでいっちょやってみるかって感じなりました。

ジンバルを使え!


また、買ってからずっと放置しているジンバルRONIN−Sもようやく役に立ちそう。
前はキヤノン EOS-1DXを乗っけたりと中々無茶なことしてましたが、今回は軽いZ6が手に入ったのでこれでブレない撮影を目指したいと思います。

NDフィルタを使え!


そして滝を撮影するように買った可変式NDフィルタも動画で役に立ちます。
動画は静止画と違って結構シャッタースピードを落として撮るんですよね。

なぜかと言うと動画でシャッタースピードを早くして撮ってしまうとコマとコマの繋がりがなくなってカクカクして見えてしまうんだとか・・・。

シャッタースピードを遅めにして一コマだけ見たらブレた感じに写ってる方が動画として流すとき動きがスムーズに見えるんだとか。
うーん、不思議な世界。



ちなみにまとめるとこんな感じ。
目安はフレームレート(1秒あたり何コマの映像か)分の1秒で撮るのがいいそうです。

つまり映画などは1秒間に24コマなので1/25秒のシャッタースピード。
最近よくある1秒間に30コマの規格だと1/30秒のシャッタースピード。
また、近年は超なめらかな1秒間60コマの動画規格もありますが、それだと1/60秒が最適てことですね。

あと上の表では1秒間120コマとかも書いてますが、これは撮影した動画を30コマや60コマなどに編集し直すと2倍や3倍のスロー動画に出来る規格です。

どうです?
もうここまでで混乱の極みでしょ?

まぁ、簡単に言うと動画って思った以上にシャッタースピードを落として撮らないといけないってこと。
ただ日中の明るい時間にシャッタースピードを落とすのは困難なんですよ。

特に1/25秒なんていくらレンズの絞りを絞らないといけないんだってなります。
そこで上の話に戻りますが、役に立つのがNDフィルタ。

NDフィルタを使うことで日中でも開放気味で撮影が可能になるんですよね。
ですから、動画撮影にはある意味NDフィルタは必須アイテムとも言えます。

その他にも・・・

あとはレンズや三脚などが撮影時に使用した機材ですね。
場合によってはスマホも使って動画を撮りました。

ここまで見ても分かっていただけたかもしれませんが、静止画と動画では撮影のイロハがぜんぜん違う。

ほとんど1から勉強し直し手探りの状態ですよ。
写真なら構図考えて「シャッタースピード」「絞り」「ISO」の設定。
後はせいぜい「ホワイトバランス調整」とかですけど。

動画は逆に「シャッタースピード」や「絞り」は固定。
「ISO」は上記2つを固定するためにオートに。
あとは構図をどうするかがひたすらめんどくさい。

要は動画作るときって複数のシーンやカットを繋げていくじゃないですか?
まぁ、繋げていくじゃないですか?って言われてもシーンやカットってなんやねんって人もいるでしょうけど・・・てか自分もそうでしたし。

シーンっていうのは要は場面。
例えば朝キッチンで料理して朝食を食べる。
これがひとまとまりのシーン。

そっから玄関を出て出勤するとなると別シーンになるわけですね。

カットっていうのはその朝キッチンで料理をして朝食を食べるまでにある場面転換の一つ一つと考えてください。

例えば、
①キッチンに立つ後ろ姿を背後から横にスライドしつつ撮影

②ガスコンロ部分を俯瞰的に撮影

③弾ける目玉焼きをアップで撮影

④テーブル座りトーストにジャムを塗るところを横から撮影。

⑤口に運ぶところを手前でぼかし奥のTVにピントを合わせニュースを撮影

玄関出るところから別シーン

みたいな感じです。
この場合朝食の「シーン」は①〜⑤の5カットで成り立ってるってわけです。
これの設計図みたいなもんがコンテってやつですね。

動画を撮影する場合、シーンを決めた後どんなカットを入れるか全部考えないといけないんですよ。

また、カット同士を繋げるとき違和感なく繋がる用に撮影したり・・・。
とりあえず色々動画のイロハはあるみたいです。

ただ、ド素人がいきなりそんなのできるわけないので、やれる範囲で頑張ろうって感じになりますけどね。

長々書きましたが、動画について私の物語はまだまだ始まったばかり!!
この語りこれからも結構続くのでお楽しみに(笑

ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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