2026/02/21

カーセンサー掲載は全国わずか2台!青い「スイフトスポーツ ファイナルエディション(AT)」を求めて三重へ

「スイスポFEの青、ATが欲しい」身内の一言から始まった、幻の1台を探す旅



「スイフトスポーツのファイナルエディションが欲しい」


 すべては、その一言から始まりました。


 最初は聞き間違えかと思いました。


 これがスポーツカー好きの友人や職場の同僚の言葉なら何の違和感もありません。


 しかし、その言葉を口にしたのは、これまでスポーツカーとはほとんど縁がなかった身内。


「えっ?スイフトスポーツ?」


 思わず聞き返してしまいました。


 しかも欲しいのは、すでに販売終了となったスイフトスポーツ ファイナルエディション。


 さらに条件があります。


  • AT車
  • フロンティアブルーパールメタリック ブラック2トーンルーフ


 ……なかなか厳しい。


 販売終了からまだ半年も経っていませんが、新車ではもう購入できません。


 よって、中古車市場を探すしかないのですが・・・。


 カーセンサーとグーネットを毎日のようにチェック。


 条件に合う車を探してみると…


 ヒットしたのは全国でわずか2台。


 1台は熊本県。


 もう1台は三重県。


 熊本はさすがに遠い。


 車で向かったら半日以上、フェリーなら一晩、新幹線や飛行機ならかかる費用が莫大に・・・。


 一方、三重なら高速道路を使えば日帰り圏内です。


「もし本気で欲しいなら・・・。これは見に行くしかない。」


 こうして私たちは三重県へ向かうことになりました。


そもそも、なぜスイフトスポーツなのか?


 ここで少しだけ、この車について紹介します。





 世の中には、コンパクトカーに専用シートやエアロパーツを装着した「スポーティーモデル」が数多く存在します。


 しかしスイフトスポーツは、それらとは少し違います。


  • 専用エンジン
  • 専用サスペンション
  • 専用ボディ補強
  • 専用ブレーキ


 ベース車とは別物と言っていいほど手が加えられており、「速く走ること」を真剣に追求した本格スポーツカーです。


 一番わかり易い点が、ベース車のスイフトは5ナンバーのコンパクトカーですが、スイフトスポーツは3ナンバーの普通車になっています。


 スイフトと同じ車体ではなく、ワイドボディをあえて用意するあたりを見ても、スズキの本気度が分かります。


 実際のスペックはどうなっているのでしょうか?


 現行型(ZC33S)は1.4L直噴ターボ(K14C)を搭載。


 最高出力140PS。


 最大トルク23.4kgf・m。


 このトルクは現行ロードスター1.5Lを大きく上回ります。


 そして驚くのが車重。


 MT車で970kg。


 AT車でも990kg。


 現行ロードスターと肩を並べる軽さです。


 だからこそ、


「安いスポーツモデル」


 ではなく、


「本格スポーツカー」


 として世界中で高く評価されてきました。


ファイナルエディションだけの特別装備


 今回探していたのは通常モデルではなく、販売終了を記念して発売された「ファイナルエディション」です。


 専用装備も数多く与えられています。


  • 専用フロントグリル(グロスブラック)
  • 専用17インチアルミホイール(ブラック塗装)
  • レッドブレーキキャリパー
  • Final Editionエンブレム
  • 専用インパネオーナメント
  • ヒートグラデーション加飾のシフト周り
  • プレミアムシルバー加飾
  • 専用内装コーディネート


 通常モデルでも十分魅力的ですが、限定車ならではの特別感はやはり格別です。


三重県のスズキアリーナへ


 朝から高速道路を走り、目的地へ。


 インターからも近くアクセスは抜群でした。



 店の駐車場に車を止めるとすぐに店員が飛んできます。


 誰も出てこないディーラーのありますが、ひとまずこの店は大丈夫そうです。


 出てきた店員に予約していることを告げ、実車を見に行きます。


 そして展示場で待っていたのが…



 青いファイナルエディション。


 

第一印象は、


「めちゃくちゃ綺麗。」




 走行距離を見ると…


 4km。


 思わず「これ、新車じゃないの?」と言ってしまうほど。


 ほぼ登録済未使用車と言っていいコンディションでした。


 内装もまるで新車




 シートによれやスレなんてもちろん有りません。


 もちろんナビも未装着。


 中古車というより、新車にオプションを付ける感覚です。


 後席にも座ってみた



「スイスポは後席が狭い」


 そんなイメージを持っていました。


 しかし実際に座ってみると、


 身内の運転ポジションに合わせても膝前には拳2つ分ほどの余裕があります。


 これなら4人で旅行も十分可能。


 コンパクトカーとは思えない実用性でした。


実際の見積もり金額は?


 店内で見積りをお願いすると…


 総額は約320万円


内訳は


車両本体 276万円

フロアマット 2万円

ナビ 19万円

ケーブル類 1万円

ETC 1万円

諸経費 21万円

ーーーーーーーーーーーー

合計 320万円


 正直、


「200万円台前半で買えたスイスポを知っている身」


 としては少し驚きました。


 しかし、


  • ファイナルエディションという限定車
  • ほぼ新車
  • 希望色
  • AT


 これらが揃うことを考えると、決して高すぎる価格ではありません。


 結論は…。


 とりあえず、一呼吸置くため昼食を食べに行きました。


 今乗っているBMWの下取り価格を出すのも時間がかかるということです。


 車のように高額の商品を購入するなら、こうやって一呼吸置くのも重要なのかもしれません。


 というわけで、どこか美味しいお店を探してみますかな。


ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。