というわけでとうとう買ってしまった新型スマホ『Huawei Mate 9』!!
今回は買ってきた『Huawei Mate 9』の開封をレビューしていきたいと思います。
基本スペック
OS | Android 7.0 |
CPU | HUAWEI Kirin 960, オクタコア CPU (4 x 2.4 GHz A73+ 4 x 1.8 GHz A53) |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 5.9 inch Full HD (1920 x 1080) |
バッテリー | 4000mAh |
カメラ | 1200万画素カラー+2000万画素モノクロデュアルレンズ /800万画素 フロント |
SIMサイズ | Dual sim Dual Standby, nano SIM x2 |
microSD | 最大256GB |
USB | USB Type-C |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth4.2 |
サイズ | 156.9 x 78.9 x 7.9 mm |
重量 | 190.0g |
まずは基本スペックからおさらい。
5.9インチの大型液晶に最新のOS、最新のCPUを搭載しカメラはカラー・モノクロのデュアル仕様。
DSDS(デュアルSIM+デュアルスタンバイ)対応でデータ通信+通話SIMも使い分けることもでき、4,000mAhという圧倒的な容量を誇ります。
今まで16GBのiPhone6をメインで使っていた私にとって全てが超スペックですよ!
扱える記憶容量は本体だけで4倍、SDカード込みだとなんと20倍!!
画面サイズも二回りほど大きいですし、バッテリー容量もiPhone6の1,810mAhの倍以上ですからね。
もうテンション上がりっぱなしです。
こだわり抜かれた外箱に充実の付属品
ではいよいよ中身を見ていきましょう。
まず外箱ですが、これがまた凝ってますね。
iPhoneやXperiaのようなシンプルかつコンパクトな外装ではなくちょっと高級そうなしつらえの箱に金文字でHuawei Mate 9の文字が。
そして箱の下部には誇らしげにライカの赤バッチが記載されてますね。
ライカ使いでもある私からしたらライカを語るこのスマホのカメラが一体どれほどのものなのか。
その辺にも期待してるわけですよ。
箱を開けると5.9インチの大きなスマホが顔を見せます。
今回選んだのはムーンライトシルバーです。
最初はゴールドも考えましたが、表面のわざとらしいヘアライン加工が帰って安っぽく感じ、また裏面のツルテカな仕様も受け付けませんでした。
ムーンライトシルバーの方は表面は白くシンプルな感じで裏面もマット仕様で何かコーティングもされてません。
樹脂のツルツルとした感触ではなくサラサラしたメタルな感触で触るとヒンヤリしています。
…まぁすぐにケースとか付けるんで裏面の触り心地とあまり意味はないのですがこれも感覚的な問題ですよね。
箱の中は本体と付属品の箱が二つ。
こういうシンプルなのはいいですね。
そして上の写真の左の箱に入っていた付属品がこちら。
専用ケースに説明書、保証書、SIMカード交換するときに使うピンです。
最初からケースがついてるのはいいですね。
最終的には気に入ったものを選ぶことになると思いますが、それまで裸で使っておくと傷がつくかもしれません。
ちょっとの間のつなぎだけでもと思い安いケースを買うのも何か勿体無い気がします。
初めからの付属品なら気にせず使えますし、気に入らなかったらあとで買い替えればいいだけなんで気楽です。
そしてもうひとつの箱にはイヤホン、充電器、USB3.0ケーブル、microUSB→USB Type-C変換コネクタが付いています。
USB Type-Cはこれからのトレンドですね。
最新のMacBookにも搭載されてます。
充電器は専用品!!
裏表もないAppleのLightningケーブルのような形状でこれでもう指し間違えというものから開放されます。
iPhoneがLightningケーブルになった時はホントありがたかったですもんね。
これまで独自規格の馬鹿でかいケーブルでしたがそれがここまでコンパクトで使い勝手がよくなったのか!と感心したものです。
そうした衝撃が今度はこのUSB業界でも起こったわけです。
Lightningケーブル自体は2012年のiPhone5から採用され今では数多くのアップル製品に使われています。
その大きさと裏表のない便利さで当時は盛り上がりましたが、性能的には転送速度480Mbpsと今から見るとそこまでよくはありません。
なんせ今の時代USB3.0規格5Gbpsが標準になってきましたからね。
そのAppleも新型MacBookではこのUSB Type-Cを採用し、LightningからType-Cへの移行が始まったんじゃ?と噂されてます。
残念ながらiPhone7ではまだLightningケーブルでしたが今後、iPhone8などではUSB Type-Cが採用されるかもしれませんね。
ちなみにこのUSB Type-Cは転送速度だけが売りではありません。
転送速度もUSB3.1規格なので5GbpsだったUSB3.1と比べその2倍、最大10Gbpsの転送が可能です。
また、動画など映像も転送できるためDisplayPortやHDMIのような映像端子の代わりになるのです。
そして最後の売りは電力供給です。
最近のスマホもmicroUSBなどから充電してると思いますが、このUSB Type-Cはなんと最大100Wの給電が可能。
流石新型MacBookの電源コネクタも兼ねてるだけはあります。
今回買ったMate 9も4,000mAhと大容量バッテリーを搭載していますが、このUSB Type-Cと付属の充電器を利用したHuawei独自技術の超急速充電(SuperCharger)を使えばなんと約2時間で充電できちゃいます。
iPhone6が1,810mAhで付属の充電器を使用しても2時間位かかることを考えると、およそ倍の速さで充電してることになりますね。
前までは大容量バッテリーだと充電時間も長くダレることもありましたが、これなら何のストレスも感じず使用できそうです。
ちなみにこれがその超急速充電(SuperCharger)用の充電器です。
かなりでかい・・・。
なんでもMate 9に付属する純正充電器+純正USB Type-Cの組み合わせでないと超急速充電はできないんだとか。
中華メーカーなのでどんな技術を使っているか不安ではありますが、爆発の専売はそのお隣の国なので大丈夫ということにしときましょう。
これでバッテリーが爆発リコールとかなったら嫌だなぁ・・・。
ちなみにiPhoneの充電器と比べるとその大きさの差がよくわかると思います。
これは持ち運びしにくいなぁ・・・。
まぁ、普段充電をそこまで気にしなくてもいいための大容量バッテリーなんですけどね。
とりあえず旅行とかに持っていくようにコンパクトな2Aに対応した充電器とUSB Type-Cケーブルでも買っときましょうかねぇ。
全てが納得の質感!!
では最後に本体の方を見ていきましょう。
5.9インチという大画面を搭載しているにもかかわらずそこまで持ちにくいと感じさせないのはこの超薄型ベゼルのおかげでしょう。
iPhone7 Plusも薄くてスマートですが画面の枠はMate 9比べるとやや厚みがあります。
一番の違いは上下のサイズでしょうね。
iPhone7 Plusは画面下部にホームボタンがあるためその分スペースを取っておりさらにバランスを合わせるためなのかスピーカーとインカメラのある上部も同じくらいのすぺーすが空いています。
ですが、Mate 9は画面側面及び上下のスペースもできるだけ省き徹底的にコンパクト化を図っています。
ですので、5.9インチという大型液晶を搭載しているのにもかかわらず5.5インチ液晶のiPhone7 Plusより幅が1mm厚いだけで縦の長さは2mmも短くできているのです。
ちなみに約6インチの画面のNexus 6はMate 9より縦横若干大きいですがここまでデカイとなんか持ちにくさを感じさせるんですよね。
どちらかというとタブレット感覚です。
この辺のバランスがMate 9はほんとうまいと思いました。
持ってみてあれ?これなら普通に持てると思いつつでも大画面。
コレほど嬉しいことはありません。
裏面には指紋認証とカメラが搭載されています。
カメラのレンズはライカ製の『SUMMARIT H 1:2.2/27 ASPH』。
ズマリットと言えばライカ好きなら誰もが知ってる名レンズ。
と同じ名前なだけで品質自体は全然違うんでしょうがなんかワクワクしちゃいますよね。
P9からHuaweiはライカ製のレンズを搭載したダブルレンズカメラを採用していますが、個人的には横に二つ並んだP9より縦に二つ並んだMate 9の方が二眼レフっぽくて好き。
保護フィルムを剥がすとこんな感じ。
シンプルなシルバーの裏面でサラサラした肌さわりの金属ボディです。
上部にはイヤホンジャックと赤外線用の穴が空いてます。
この赤外線は汎用リモコンなどに利用できるらしく、それようのアプリもはじめから入っていました。
これでエアコンとか操作できるかまた試してみましょう。
下部にはスピーカーとUSB Type-C端子があります。
Mate 9はステレオスピーカーで一昔前のスマホと比べると中々の音質。
動画を見るくらいならこれでいいかも。
ですが、本気で映像やゲームなど楽しみたいならAxon7にしたほうがいいでしょうね。
左側面はシンプルそのもの。
SIMを入れるマウントしかありません。
右側はボリュームと電源ボタンです。
ただこの電源とボリュームは同じような手触りなので手探りで触ったとき分かりにくい。
ここはボリュームボタンを真ん中凹ますとか電源ボタンには凸を付けるとかもうちょっと真ん中の位置に配置するとか工夫が欲しかったですね。
そして最後になりますがMate 9には付属のケースがついていることを先程書きましたが、なんと液晶保護フィルムも最初から貼ってあるのです!!
これはすごい!
恐らくスマホを買う人のおよそ9割くらいは保護フィルム買って貼るでしょうが、貼るのが得意って人は少ないと思います。
ですからこうやって最初から貼ってくれてると安心ですよね。
ただし、ズレてても保障しません的なことが書いてありますが・・・。
というわけで開封レビューはこの辺で。
次は起動及び使い勝手についてレビューしていきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿