ふるさとかかしの町 やすとみ
中国道安富SA近くの神社「安志加茂神社」を訪ねた後は、さらにそこから安富町の山奥の方に向かいました。
なんでもそこにはかかしの里があるんだとか・・・。
かかしの里、一体どんなところなんでしょうか。
ふるさとかかしの町 やすとみ
安志加茂神社から北へ向かう道路をひたすら走っていくと、それっぽい集落に到着。
座って談笑している人たちを見かましたがコレは・・・。
そう、かかしです。
こここそ奥播磨 かかしの里。
姫路市安富町関地区の集落になますが、なんでもかかしを村中に配置し村おこしをしてるんだとか。
その数なんと130体!!
グルッと歩いて見て回っても楽しそうですね。
とりあえず集落に入って直ぐのふるさとかかしギャラリーに行ってきました。
駐車場はないので道に車を寄せてサッと見学です。
しかしかかしというと顔がへのへのもへじの一本足のものを想像しますが、ここのかかしは表情も豊かで見ていて面白いです。
坂を登っていくとおばあさんが農作業中。
「すみません、この上がふるさとかかしギャラリーですか?」と聞こうとすると、
こちらもかかしです。
この村もしかして人よりかかしの方が多いんじゃ?と思ってしまいます。
そして鹿よけのネットの先に民家が見えます。
畑で一休みし談笑してるのももちろんかかし。
どのかかしもキャラクターがでており生き生きしていていいですね。
1体1体にちゃんと物語がありそうです。
今日はこのかかしギャラリーでひな祭りの展示もやってるとか。
ちょっと中を覗かしてもらうと、おお!
これは立派なお雛様たちが。
うちの雛人形はお内裏様、お雛様に三人官女ですが、他にも様々な人形があると見ていて楽しいですよね。
こちらにはひな壇に飾られた立派な雛飾りが。
やはりひな壇は7段のものが見栄えがいいですねぇ。
古来から七は演技のいい数字とされていますし(七福神とかも七の数字ですね)、昔からのスタンダードなものはこの七段飾りですよね。
上から
座って談笑している人たちを見かましたがコレは・・・。
そう、かかしです。
こここそ奥播磨 かかしの里。
姫路市安富町関地区の集落になますが、なんでもかかしを村中に配置し村おこしをしてるんだとか。
その数なんと130体!!
グルッと歩いて見て回っても楽しそうですね。
とりあえず集落に入って直ぐのふるさとかかしギャラリーに行ってきました。
駐車場はないので道に車を寄せてサッと見学です。
しかしかかしというと顔がへのへのもへじの一本足のものを想像しますが、ここのかかしは表情も豊かで見ていて面白いです。
坂を登っていくとおばあさんが農作業中。
「すみません、この上がふるさとかかしギャラリーですか?」と聞こうとすると、
こちらもかかしです。
この村もしかして人よりかかしの方が多いんじゃ?と思ってしまいます。
そして鹿よけのネットの先に民家が見えます。
畑で一休みし談笑してるのももちろんかかし。
どのかかしもキャラクターがでており生き生きしていていいですね。
1体1体にちゃんと物語がありそうです。
今日はこのかかしギャラリーでひな祭りの展示もやってるとか。
ちょっと中を覗かしてもらうと、おお!
これは立派なお雛様たちが。
うちの雛人形はお内裏様、お雛様に三人官女ですが、他にも様々な人形があると見ていて楽しいですよね。
こちらにはひな壇に飾られた立派な雛飾りが。
やはりひな壇は7段のものが見栄えがいいですねぇ。
古来から七は演技のいい数字とされていますし(七福神とかも七の数字ですね)、昔からのスタンダードなものはこの七段飾りですよね。
上から
- 一段目・・・親王(男雛、女雛)
- 二段目・・・三人官女(お内裏様に使える世話役の侍女)
- 三段目・・・五人囃子(能楽の囃子方をかたどった子ども姿の人形)
- 四段目・・・随臣(御殿を守る随臣で右大臣と左大臣)
- 五段目・・・仕丁(雑用係の従者)
- 六段目、七段目・・・雛道具
となっています。
ちなみに向かって右に男雛がくる(男雛側から見たら左手)のが古来式。
上の写真のように向かって左に男雛がくるのが関東式(現代式)ですね。
まぁ、並べ方はどっちでもいいのですが、個人的にはやはり左を上座とする古来式の方がいいです。
よくネットでは古来式の方を関西式やら京都式などと記載いていますが、上の写真の通り関西であっても普通に向かって左側に並べてますからね。
京都に行くと違うのかな?
なので今回は関西風、関東風でなく古来式と現代式とで分けて書きましたが、他意はないです。
ただ、左大臣と右大臣の位置はちゃんと右大臣を向かって左側(右大臣側から見て右側)、左大臣を向かって右側(左大臣側から見て左側)に飾ったほうが良いともうのですが、上の写真では逆ですよね・・・。
右大臣と左大臣では左大臣の方が位が高く、人形を見れば年輩の方が左大臣となります。
つまり白ひげのおじいさんの人形が左大臣になるわけですが、上の雛飾りでは向かって左側(左大臣の人形側からみて右側)となっていますので、これは逆ということになります。
あとお内裏様は男雛と女雛双方を指す用語で、男雛様のみを指すものではないんですね。
お雛様も同じく女雛のみを指す言葉ではなく、男雛・女雛合わせてお雛様と呼びます。
これはひな祭りの詩にある「お内裏様とお雛様~♪」の歌詞のせいで誤用が広まったとかなんとか。
いや私もこれまで知りませんでしたけどね。
何にせよあの童謡の影響力たるや凄いもんですってことで。
なんにせよ、こういのは楽しんだもん価値ですしねぇ。
せっかくの人形をしまいこんでおくよりとりあえず外に出して飾ったほうが、人形のためにもなるでしょうし。
実家の雛人形が次に日の目をみれるのはいつかなぁ・・・。
というわけで今回のところはこの辺でギャラリーを後にしました。
その後村をぐるっと車で走ったのですが、
いるわいるわそこらじゅうにかかしが。
パット見ぎょっとするようなものもいるので見て回るだけで楽しめます。
こういう町おこしはいいですねぇ。
町おこしと言えば一部が頑張って不発に終わったり、逆に頑張る方向を間違えて空回りしたりとても難しいものではありますが、
少なくともこのかかしの里は割りと上手くできているような気がします。
ただ、あとはアクセスが悪い事、見て回るにも車を置く場所がないなどちょくちょく惜しい点はありますが・・・。
これから頑張って人が来て、楽しめ、リピートできるような催しなどやっていっていただけたらいいですね。
また、田植えが終わった季節などに来てガッツリ写真を撮ってみたいなと思いました。
今後にも期待しつつ今回はこの辺で帰路につきました。
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