さて皆さんは中国自動車道に安富SA近くの赤い鳥居をご存知でしょうか?
私が学生時代、実家から松江に帰るときはよく高速バスを利用していたのですが、バスは安富SAで一旦休息をとるのですよ。
なのでこの赤い鳥居も何度も目にはとまっていたのですが、実際どんな神社か調べたことはありませんでした。
しかし、調べてみるとなんか面白そうなものが・・・。
今日は兵庫県姫路市安富町安志にある加茂神社と稲荷神社を紹介したいと思います。
ドでかい干支を奉納する!? 干支引き奉納祭
安富SAの近くの鳥居は調べたらどうやら、安志加茂神社と呼ばれる神社らしく境内には加茂神社の他に安志稲荷神社や神明社、小笠原神社、金比羅社、弁天社などが祀られているそうです。
そしてこの安志加茂神社の目玉といえば、
この大きな干支の置物。
なんでも師走の時期に来年の干支を象った置物を綱で引き、参道に設置する神事「干支引き」があるそうなのです。
実際、参道には今年の干支である酉(とり)の置物が安置されていました。
この置物はたつの市内の建設会社がヒノキで骨組みを作り、安志町産の酒米「兵庫夢錦」の稲穂で表面を覆って作ってるそうです。
それにしても大きいですねぇ。
高さ7m、重さ2tあるそうな。
ちゃんと目やくちばしも再現されています。
また、参道を進んでいくと池があり、橋がかかっていました。
こちらは弁天社ですね。
こういう池の真ん中にある社って何か雰囲気が良くて好きです。
さて、弁天社を見たあと再び参道に戻ると、
安志稲荷神社の鳥居があります。
真っすぐ行けば加茂神社なのですが、まずは稲荷神社から見ていきましょう。
こじんまりとした神社ですが、雰囲気はなかなか良いですねぇ。
すぐそこに中国自動車が通っているのに境内はとても静かです。
私の他には参拝客は数組しかいません。
こんな時期ですしね。
それでも初詣のときなどはで店も出て人で賑わうそうな。
その時期に行ったら駐車場には車を止めれないかもしれませんね。
そして稲荷神社から加茂神社の方へ向かっていると、再び大きなニワトリが見えてきました。
拝殿前にも大きな置物がありました。
鳥居前が雄鶏でこっちが雌鶏なのでしょうか?
とりあえずこちらでも参拝しておきます。
そういえば厄の年齢ですが私は24~26が厄年だったんですねぇ。
なんか納得しました。
あの時は色々あったなぁ。
今度は41~みたいですし、そのときはちゃんと門戸厄神にお祓いに行きますか。
というわけで、長年謎だった赤い鳥居の神社にようやくくることができました。
そういえば、行きによった安富SAでいつも買ってた唐揚げ棒(ジャンボ唐揚げが3つ付いて300円)が無くなってたのが軽くショックでしたねぇ。
これが時の流れというやつですか・・・。
てな感じで今日の旅はこの安志加茂神社から始まります。
さて次は不思議なカカシの国に行ってみましょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿