冬の風物詩 寒天干し
皆さん冬と言えば何を想像しますか?
そう白くて冷たくてフワフワした・・・寒天ですよね!!
というわけで今日は猪名川町まで寒天干しを見に行ってきました。
兵庫県でも内陸の山間に位置する猪名川町。
そこで現在でも唯一寒天づくりを続けている「井谷寒天製作所」さんの寒天干しの現場です。
キレイに並べられた寒天が太陽に反射しキラキラ光っています。
昔は何件も寒天作りをしている家があったそうですが、現在猪名川町ではこの1件のみ寒天を作っています。
前に私が住んでいた長野県諏訪地方でも寒天作りが有名でしたが、干している現物を見たことはなかったですね。
ちなみにここの寒天は糸かんてんと呼ばれる寒天で、春雨みたいに細長い寒天です。
普通の角寒天と違って珍しいですね。
ちなみに基本的には一般販売はしておらず、主に業務用として京都のお菓子屋さんとかに卸しているそうです。
ただ、道の駅「いながわ」でも販売していますので、気になる方はぜひ買って帰ってみてください。
この寒天作りも後継者不足などの問題でいつまで続けられるか…。
こういうのを町の特産としてバックアップし、地元中心に盛り上げていったらいいと思うのですが、猪名川町っていまいちそういう風土が無いんですよねぇ・・・。
なんとか地場産業を活性化させていってくれたらいいんですけどね。
という応援を送りつつ、昼食を食べるために今度は道の駅「いながわ」まで向かうことにしました。
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