2019/06/17

今話題(?)の堺市にやってきた!

祝世界遺産登録、百舌鳥古墳群を堺市役所から眺める


堺市と言えば古代は古墳、中世は鉄砲鍛冶や刀鍛冶など工業や商業が発展し、日本の歴史の中でも切っては切れぬ有名な土地です。
とはいえ、そんな堺にさぁ出かけてみようか!!という気がなかなか起こらなかったのはなぜでしょう・・・。
うーん、下手に都会だし古墳も目の前で見ても何がなんだか分からんし、鉄砲を今は作ってないからなぁってことなのでしょうか?

今回はそんな堺市を観光する機会があったので、その様子をお伝えしていきます。



まず堺市と言ったら古墳ですよね。
百舌鳥古墳群が世界遺産に登録されたというニュースは記憶に新しいです。

まぁ、実際は登録されたのは7月でこの記事の日である6月17日は登録されてなかったんですけどね(笑

なんというか話題を先取りって感じでしょうか。



堺市役所は21階展望ロビーがあり、そこから堺市を一望することができます。
実は百舌鳥古墳群の中でも一番の目玉であり、日本最大の前方後円墳である仁徳天皇陵古墳は堺市役所の直ぐ側なので、一般で見下ろせる一番高いところがこの堺市役所となるわけです。



そしてチョット向こうに広がる木々に覆われたところ。
あれが仁徳天皇陵古墳です。

・・・いやーこの高さから見ても前方後円ということが分からんわー。
一体どれだけ大きいのでしょうか!

ちなみに地上から見たらただの木が生い茂った丘ですからね。
まぁ、分かってたことですがこれは観光と言ってもあまり見て楽しめるもんでもないですねぇ。

そりゃみんなピラミッドのほうに行くわ。


堺市と言えば包丁の町


堺市役所の展望ロビーで仁徳天皇陵古墳を見たあと、訪れたのがこちら”堺伝統産業会館”
堺と言えば昔は天下の台所とも言われ、物流・商業の中心地でしたが、鉄砲鍛冶や刀鍛冶など工業も盛んでした。

そんな堺が現代に置いても日本トップを誇る産業が”堺包丁”ですよね。
和包丁のクオリティは世界のシェフなどにも高く評価されています。
そんな日本の三大包丁産地の中でトップクオリティを誇ると言われているのがここ大阪府堺市。
あとの2つは最もシェアが高い岐阜県関市、洋食器や金属加工でも有名な新潟県燕市・三条市となります。

ちなみに私が今使っている包丁は関市のもので、ステンレス鍋や鉄フライパンは燕市・三条市のものだったり。
割とミーハーですよね(笑



この堺伝統産業会館は堺包丁の案内や堺市内の職人が作った包丁などが展示されており、買って帰ることもできます。



ちなみに上に上げた三大生産地以外にも有名所はまだまだありまして、包丁以外のハサミやのこぎりなどの刃物で有名な兵庫県三木市や小野市、前に訪れましたが福井県越前市、和包丁を主に制作している高知県土佐なんかも有名な産地です。



こんな感じでズラッと並べられた包丁はまさに圧巻!!



どれが良いのか結構迷うんですが。
なんというか、ここの店員さんがちょっとどうにも私的にはいまいち。

なんというか、観光地ですけどそれがなにか?みたいなオーラなんですよね。
適当に観光客にはウンチク話してこれでも出しとけばいっかみたいな。

あれです。
前に訪れた石川県輪島市の朝市で訪れた輪島塗の店を思い出しますね。
あそこもちょっと酷かった。

なので、結局そこでは買わずに実際に作ってるところに行こうかなと思いました。
やっぱこういうのは生の声を聞くのが一番かと。

というわけで、このあとはひとまず時間が時間なのでどこかで昼食をとったあと、包丁探しに出かけることにします。

良い包丁に巡り会えるかしらねぇ。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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