1万本のあじさいがお出迎え
今年の紫陽花はどこに見に行くか。
毎年、奈良のあじさい寺「矢田寺」などに行ってるんですが、今日は初めて行くところですが福知山市まで足を伸ばし、観音寺まで行ってきました。
福知山市って丹波市のすぐ上なんですけどあまり行ったことはないですねぇ。
福知山城と言えば、来年の大河ドラマ「麒麟が来る」の主人公 明智光秀の城としても有名ですよね。
ですので、いま地元は頑張って町おこししてるんじゃないですかね。
そんな福知山にあるあじさい寺がこちら”観音寺”。
駐車場から門をくぐるまでの間でも所狭しとあじさいが植えられております。
こちらが境内案内図。
紅葉も有名らしいですけど、メインはやはりあじさいなんですかね。
ただ、時期的な問題か気候の問題か。
今回見たあじさいはそこまで色味が良くなかったです。
一部を切り取る写真では結構いい感じに写ってるとは思いますけどね。
これぞ写真マジック。
境内自体は結構雰囲気があっていい感じ。
奈良に行くより近いですし、来年もここをチェックしてみようかなぁ。
それとも来年は大河ドラマの影響で人が多いかしら?
そんなことを思いながら奥へと進みます。
とても華やかな手水。
こういうの結構好きですね。
お寺もインスタ映え狙っているのでしょうか?
ここの見どころはやはり斜面一面に咲く紫陽花でしょうね。
それが見られるのが、先程の手水から階段を上がってこの山門をくぐった先にある場所。
こんな感じで紫陽花がうっそうとしております。
これもベストな状態だと斜面一面が紫陽花で彩られるんでしょうが、今年は緑が目立ちますね。
あとこの場所でちょっとビビったのが、謎のハッセル集団がいた事。
皆さんハッセルブラッドのフィルムカメラを構えてじっくり撮影しておられました。
いいですよね、ハッセルブラッド。
最近、新型デジタルバックが発表され、上のようなフィルムカメラもデジタルで撮影できるようになってるんですよ。
しかも結構お安く(といっても昔は300万円くらいしてたデジタルバックが70万円くらいまで値下がったってレベルですが・・・)なってるんですよ。
また、縁があったら欲しいなぁ。
てなわけで私も斜面の写真をパシャリ。
流石にライカを使ってるのは私くらいでしたかねぇ。
京都とか行くとちょくちょくライカ使ってる人とすれ違ったり出来るんですけどね。
こんな感じで縁側に座ってスマホとかで撮ってる人が一番多いですね。
ここを撮るときは実物もいいですが、窓に写った景色を撮るのもまた乙なものです。
たまには自分も入れてパシャリ。
ちなみに鶏が何羽かいて人気ものになっていました。
あとはぐるっと境内をみて回りましょうか。
先程の場所から少し階段を上がったところに「なげきの展望台」の案内看板が!
なげきの展望台とは一体?!
気になったのでその先に進んでみると石段を108段登らないといけいないようです。
登るたびに煩悩を落とし、晴れやかになったその先には何が見えるのでしょうか?
ちなみに階段はこんな感じ。
うん、結構あるね。
そして上りきったその先には・・・。
な、なんじゃそりゃ!?
そりゃ確かに何かあるかと期待してましたが。
その期待こそ落とすべき”煩悩”だったわけですねぇ。
ここに登ろうと思った時点ですでに煩悩に取り憑かれていたとは!!
展望台に結んであった絵馬の通り、健康第一笑って過ごせるのが一番ですね。
ちなみに展望台は木々が鬱蒼としており、眺望すら見にくいという。
おみくじ?
そんなもん引いていくかい!というわけで、下に降りることにします。
境内のアチラコチラには仏像があるのですが、そこにもありがたいお言葉が。
まぁ、人生多少苦しいくらいが楽しいもんですよ。
苦=避けるべき行為ではないですしね。
紅葉も多く、秋にはきれいな紅葉がみれるんでしょうかねぇ?
そして無常橋というものもあります。
ぶっちゃけただの橋なわけですが、「無常」とありましたし前に壊れたこととかあるのかしら?
そしてそのままどんどん進んでいくと・・・。
また仏像が。
そして池がありましたが、作りたて(?)なのかあまり趣はないですねぇ。
水も汚いし。
そしてお地蔵さんを横目に見つつ、
最後の仏像のお言葉を。
というわけで、観音寺のあじさいでした。
うーん、今年の紫陽花はいまいちでしたが、また来年の楽しみが出来たと言えます。
お昼時ですし、なにか美味しいものでも食べて帰りますかね。
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