2026/08/08

【姫路市立水族館・後編】播磨灘の大水槽と体感型展示!開館60周年の歴史を感じる本館散策レポ


旧姫路モノレールのノスタルジックな展示を楽しんだあとは、いよいよ「姫路市立水族館 本館」へ向かいます。


前編では新館で、オオサンショウウオやアカハライモリなど、身近な生き物を中心に見てきました。


本館には新館とはまた違った展示があり、播磨灘の海を再現した大型水槽や、干潟などの身近な自然を学べる展示、さらに屋上の生き物たちまで、いろいろな楽しみ方ができるようになっています。


しかも姫路市立水族館は、今年で開館60周年。


長い歴史を持つ水族館だけに、どこか懐かしい雰囲気も感じながら、本館を見て回っていきます。


1.屋外連絡通路を通って本館へ!

モノレール展示を見終えたあとは、本館へ向かいます。



モノレール展示から本館へは、開放的な屋外連絡通路を歩いて移動します。


頭上には、


「ひめすい開館60周年!」


という横断幕が掲げられていました。


こうして改めて見ると、60年という歴史の長さを感じますね。


通路からは手柄山公園の緑や遠くの街並みも眺めることができ、館内を移動するだけとは違った開放感があります。


子どもたちも柵から外を覗き込んだりしながら、楽しそうに歩いていました。


そして本館へ入っていきます。


2.見て・触れて・学べる、身近な海の世界

本館に入ると、まず目に入ってくるのが、身近な海や水辺の環境をテーマにした展示です。



こちらは干潟の環境を再現した水槽。

浅い水槽を上から覗き込めるようになっているので、子どもたちの目線にもぴったりです。


「何かいるかな?」


と水槽の中を覗き込みながら、小さな生き物を探すのも楽しいですね。


新館でも感じましたが、姫路市立水族館は大きな水槽を眺めるだけではなく、身近な生き物を自分で見つけたり、観察したりできる展示が多いように感じます。


「これ知ってる!」


「こんなのいるんだ!」


そんな子どもたちの興味を刺激するような展示が多く、少しワイワイしながら見て回れるところも、この水族館の親しみやすさなのかもしれません。



こちらは「背骨のない生き物」、いわゆる無脊椎動物をテーマにしたエリア。


青い照明に照らされた通路は少し雰囲気が変わり、テーマごとに生き物が分かりやすく展示されています。


そして、こうした展示を見ていて面白かったのが、生き物そのものだけではなく、解説にもかなり力が入っていること。


生態だけでなく、希少な生物の保全や飼育、自然環境について知ることができる解説もありました。


こうした展示を見ていると、姫路市立水族館が単に生き物を展示するだけではなく、地域の自然や生き物を守り、その大切さを伝える役割も担ってきたことが分かります。


開館60周年という長い歴史の中で、こうした取り組みが積み重ねられてきたのでしょう。


屋上に出ると、今度はカメとペンギン!

館内を見て回ったあとは、外へ出て階段を上り、屋上展示エリアへ向かいます。



屋上に出ると、先ほどまでの館内とは一気に雰囲気が変わります。

青空の下にある大きなプールでは、カメたちが気持ちよさそうに泳いでいました。


上から水中を覗き込めるので、泳いでいる姿をじっくり観察できます。


そして、もう一つのお楽しみがペンギン。


水族館に来たら、やっぱりペンギンは見ておきたいところです。

館内の展示を見たあとに外へ出て、カメやペンギンを眺める。


こうして屋内と屋外を行き来しながら楽しめるのも、本館の面白いところですね。


4.ビオトープ……のはずが?

屋上展示を楽しんだあとは、さらに敷地内を歩いてみることにしました。

以前は自然の水辺を再現したビオトープがあったようなので、そちらにも行ってみます。



ところが、行ってみると……


残念ながら水が抜かれていました。

今回はビオトープとして生き物を観察できる状態ではなく、ちょっと残念。


現在は屋外でお弁当を食べたり、休憩したりする場所として活用されているようです。

これはこれで、水族館を見て回ったあとにちょっと休憩するには良さそうですね。


今回はビオトープを見ることはできませんでしたが、施設の使われ方も時代とともに変わっていくのでしょう。


5.最後に待っていたのは、播磨灘の大水槽!

屋外エリアを見終えたところで、再び館内へ戻ります。

そして、本館見学の最後に向かったのが大型水槽のあるエリアです。



ここまで小さな水槽を中心に見てきたので、最後にこの大水槽を見ると、かなりの迫力があります。


水槽の中を泳いでいるのは、播磨灘に生息する魚たち。

その中でも目を引くのが、無数のイワシの群れです。


一斉に方向を変えながら泳ぐ姿は、いつまで見ていても飽きません。

そして、その群れの中を大きなエイがゆったりと泳いでいきます。


水槽の前にはベンチも用意されているので、ここに座ってしばらく眺めることもできます。


最後にこの大水槽を眺めていると、


「やっぱり水族館に来たんだな」


という気分になります(笑)。


地元・播磨灘の海を再現した水槽ということもあり、遠くの海ではなく、姫路のすぐそばにある海を身近に感じられるのも良いところですね。


6.姫路市立水族館を見終えて

こうして新館から本館まで、姫路市立水族館を一通り見て回りました。


生き物を間近で観察できる展示から、屋上のカメやペンギン、そして最後の大水槽まで、思っていた以上に見どころの多い水族館でした。


そして何より面白かったのが、水族館を見に来たつもりが、姫路モノレールや手柄山博覧会など、この場所の歴史まで楽しめたこと。


水族館そのものだけでなく、手柄山という場所の雰囲気も含めて楽しめたのは、今回のちょっとした発見でした。


これで姫路市立水族館の見学は終了。



ちなみに水族館からは、運が良ければ姫路城と新幹線が見れます。

帰りがけにそんな文章が書いてある場所から、ちょうど新幹線が走っていくシーンが!!

慌ててスマホを構えました。

さて、そろそろお腹も空いてきたので……


次はランチを食べに、別の場所へ向かいます。


ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。