2026/09/01

カメラを使わなくなったから「防湿庫」を考えるVol.3 Re:CLEAN 195Lを実際に使ってみた


前回までの記事では、防湿庫を購入するまでの経緯と、各メーカーや容量を比較し、最終的にRe:CLEANの195Lを選んだところまでを書きました。


今回はいよいよ、実際に届いた防湿庫を使ってみます。


開封から設置、機材の収納まで、実際の写真を中心に紹介していきます。


楽天でRe:CLEAN 195Lを購入

今回購入したのは、Re:CLEAN 195L「RC-D195L NEXT」です。


通常版ではなく、スライドトレー2枚とレンズ型スポンジがセットになった「トレー充実セット」を選びました。


商品価格は66,800円。


ここから送料1,700円、クーポン5,344円、さらに楽天ポイント12,554円分を利用して、


実際の支払額は50,602円。


195Lという容量に加えて、スライドトレーやレンズ用スポンジまで付いたセットを5万円ほどで購入できたので、個人的にはかなりお得に買えたと思います。


そして、注文からしばらくして届いたのがこちら。


 思っていたより大きい


玄関に届いた箱を見ると……


やっぱり大きい。


195Lという容量は分かっていたものの、実物を見ると想像していた以上のサイズ感です。


ここから、今回設置する場所まで移動させます。


いよいよ開梱


設置場所まで運んだら、さっそく梱包を解いていきます。


ここで少し気になったのが、梱包方法。


テレビなどの大型家電では、底板に本体が固定されていて、上から被せてある段ボールを抜けば、そのまま商品を取り出せるようになっているものがあります。


ところが、この防湿庫はそういうわけではありません。


梱包を外すには、


上側を開けて、本体を引っ張り出す。


あるいは、


下側を開けて、段ボールを外す。


という方法になります。


今回は防湿庫本体を傷つけたり、倒したりしないように、本体を少しずつ引っ張り出しながら梱包を外す方法にしました。



重量もありますし、ガラス扉も付いているので、ここは慎重に。


無事に取り出すことができました。


梱包自体はしっかりしているので、輸送中の安心感はあります。


ただ、開梱については、もう少し簡単にできるように改良されるとありがたいですね。


大型商品なので、上から段ボールを抜くだけで本体を取り出せるような梱包**だと、購入者としてはより扱いやすいと思います。


付属品を確認


本体を取り出したところで、付属品も確認します。


付属しているのは、


・トレー用スポンジ

・電源ケーブル

・給電用USBケーブル

・取扱説明書


など。



そして今回は、追加でスライドトレー2枚+レンズ用スポンジのセットも購入しています。



こうして並べてみると、なかなかのボリュームです。


 設置完了


今回はテレビボードに寄せるように設置しました。


黒いボディなので、思っていたよりも周囲に馴染みます。


ただ、実際に設置してみると、いくつか注意したいところがありました。


扉の向きには注意


まず、扉は右開きです。


今回のように防湿庫を左側に置く場合、少し使いにくいかもしれません。


とはいえ、防湿庫は右開きの製品が多いので、こればかりは仕方がないところでしょうか。


そして、もう一つ気になったのが扉の開き具合です。


このくらい、90度程度まで開けばトレーを取り出せそうに見えます。



ところが、この状態では扉のパッキンが邪魔をして、トレーを引き出すことができません。



実際には、120度程度まで開く必要があります。


つまり、右側を壁にぴったり付けて設置すると、扉を十分に開けられず、スライドトレーが使えなくなる可能性があります。


このあたりは、もう少し改善してもらえるとうれしいところ。


もし右側を壁にベタ付けして設置するのであれば、スライドトレーではなく、固定棚タイプを選んだほうが使いやすいかもしれません。


トレーを準備

続いて、追加で購入したスライドトレー2枚とレンズ用スポンジを準備します。



まずはレンズ用スポンジをトレーにセット。


このスポンジには傾斜が付いているので、**前後を間違えないように注意**しましょう。


実際にLeica Sマウントのレンズを置いてみると……



こんな感じです。


ただ、ここで一つ盲点が。


太いレンズを置くと、すぐ横のレンズと干渉してしまいます。


レンズそのものの太さまでは、購入前にはあまり考えていませんでした。


幅のある防湿庫なら、このあたりはもう少し余裕を持って収納できるのかもしれません。


棚の高さも調整できる


トレーは、内部のスライドレールを付け替えることで上下に位置を変更できます。



収納スペースを無駄にしないためにも、できるだけ収納するレンズの高さギリギリに棚を調整するのがよさそうです。


 鍵は4本


鍵は2本セットが2つ。


合計4本付属しています。


普段は鍵を掛けないという使い方もあると思いますが、地震などを考えると、私は基本的に鍵を閉めておこうと思います。


LEDを点けてみる


そしてライトを点けると……



これはかなり雰囲気がいいです。


黒いボディに庫内のLEDが映えて、ちょっとしたショーケースのよう。


こうしてカメラを並べると、収納するだけではなく、眺める楽しさもあります。



最上段にはUSB給電用のケーブルを接続できます。


ただ、棚の奥にあるので、実際の使い勝手は……


まあ、ちょっと微妙かもしれません。


では、実際に収納していきます

今回追加したスライドトレー2枚は、上段と下段の最下段に取り付けました。


もともとは最下段がスライドしない、機材をそのまま置くスペースになっています。


これを変更したことで、


7段すべてをスライドできるようになりました。


もちろん、単純に棚を追加して、9段で使用することもできます。


今回は機材の大きさを考えて、7段を広めに使うことにしました。


まずは下段から


最下段には、LEICA S(typ 007) をレンズ付きで収納。


その横にはバッテリーとバッテリーグリップも入れました。


長期間保管するときは、基本的にはカメラからバッテリーを抜いておいたほうが安心です。


ただ、バッテリーを抜いたままにすると、日付などの設定がリセットされることがあります。


私の場合は月に1回くらいは使う予定なので、今のところはバッテリーを付けたままにしています。


もしバッテリーを抜いて保管するなら、使用前に日付などを確認する習慣をつけておいたほうがよさそうです。


2段目


2段目には、Leica Sマウントのレンズを2本。


このあたりはサイズが大きいので、2本でちょうどいい感じです。


3段目


3段目には、Leica Sマウントのレンズを1本。


そしてLeica Mマウントのレンズを3本収納しました。


SマウントとMマウントでは、やはり大きさがかなり違います。


4段目


4段目には、Leica M-P


あわせてバッテリーや小物も収納します。


これで下側の収納は終了です。


5段目


続いて上段。


5段目には、Panasonic S5とLeica TL2


そして、それぞれのバッテリーを収納しました。


6段目


6段目には、Lマウントのレンズを2本。


このくらい細身のレンズなら、4本くらい並べてもよさそうです。


ただ、それでもレンズ同士が干渉しそうなので、今回は余裕を持たせて2本にしました。


7段目


最後の7段目。


ここにはCanon Kiss X50、Rolleiflex、スピードライトを収納します。


これで、今回収納する機材はすべて入りました。


ライトアップしてみると

最後に、ライトを点けてみました。



こんな感じです。


常につけっぱなしにすることはありませんが、こうしてライトアップしてみると、インテリアとしてもなかなかキレイです。


カメラやレンズが並んでいるのを見ると、ちょっとしたショーケースのよう。


そして、もう一つ気になるのが湿度です。



最初は61%でしたが、しばらくすると42%程度まで下がりました。


画像の気温が違うのは別日に撮影したからですが、電源を付けている際の湿度の参考にどうぞ。


これなら、ひとまず中の機材も安心して保管できそうです。


防湿庫の横には収納棚

そして今回、もう一つ用意したものがあります。


それが、防湿庫の横に置いた収納棚です。


暮らし整う「美見え」収納。ルミナス12.7mmスチールラック 「ウッドシェルフ」仕様。C12-W404BK ブラック×ブラウン 幅43.5×奥行き31.0×高さ120.0cm(棚板サイズ 幅42.5×30.0cm)

¥2,480(2026/9/6現在)

暮らし整う「美見え」収納。ルミナス12.7mmスチールラック 「ウッドシェルフ」仕様。C12-W404BK ブラック×ブラウン 幅43.5×奥行き31.0×高さ120.0cm(棚板サイズ 幅42.5×30.0cm)


この棚は、ニトリの収納ボックスがすっぽり入るサイズ。


ここにはカメラバッグやストラップ、バッテリー、充電器、フィルターなど、防湿庫に入れる必要のない撮影用品をまとめて収納します。


防湿庫にはカメラとレンズ。


隣の棚にはバッグや小物。


こうすることで、今まで部屋のあちこちにあったカメラ用品を、この一角にまとめることができました。


そして、実はこの形にしたかったからこそ、今回の防湿庫選びでは**細身であること**を重視しました。


195Lという容量を確保しながら、横幅はできるだけ抑える。


その隣に収納棚を置く。


実際に設置してみると、思っていた通りに収まりました。



カメラ、レンズ、バッグ、小物。


撮影に必要なものが、この一角に全部まとまりました。


195Lにしてよかった

実際に全部収納してみると、やはり195Lを選んでよかったと思います。


機材を無理に詰め込むことなく、7段をそれぞれ余裕を持って使うことができました。


そして追加したスライドトレーのおかげで、すべての段を手前に引き出せるのも便利です。


今回は防湿庫そのものだけではなく、隣の収納棚まで含めて、カメラ用品をまとめて置ける場所を作ることができました。



8年前には「防湿庫なんていらない」と思っていた私。


それが今では、195Lの防湿庫にカメラとレンズを並べ、その隣にはバッグや小物を収納する棚まで置いています。


カメラを持ち出す機会が減ったからこそ、使わない時間も大切に保管する。


そして、また撮影に出掛けたくなったときには、ここからカメラを取り出せばいい。


そんな環境ができたことが、今回防湿庫を購入して一番よかったことかもしれません。


8年前の自分が見たら、ちょっと驚くでしょうね。


ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。