8:10 化野の街散策
α7R Ⅲ
さて、竹林の小径を堪能した後は私は化野へと向かった。
化野(あだしの)。
京都嵯峨の奥にある小倉山の麓で、かつては風葬の地、近世では鳥辺山とともに火葬場として知られた地域。
化野の名は「無常の野」の意で、人の世のはかなさの象徴としても用いられたそうである。
α7R Ⅲ
ただ単に人気のない方へと足が向かったとそれだけである。
α7R Ⅲ
一瞬を切り取り次の瞬間にはその景色はもう別のもの。
なるほど、化野は写真の題材としてはピッタシではないか。
α7R Ⅲ
この辺は祇王寺に行くまでの街道でこの前も撮影した場所だ。
α7R Ⅲはライカレンズを装着すると、何のレンズを装備したかのEXIF情報が写真に残らないので後で見返したとき困る。
おそらくズミルックス 50mm F1.4を使っていたと思うが定かではない。
α7R Ⅲ
ショートカットキーを押しやすい位置に設定しとけば、一瞬で画面を拡大できるので使い勝手も良い。
α7R Ⅲ
これはとても便利だ。
α7R Ⅲ
α7R Ⅲ
だが、実際両方を使ってみて個人的にはライカレンズはライカで使うのがやはりベストなんじゃないかと思う。
α7R Ⅲ
だが、そうした便利さを差っ引いてもライカレンズをライカで使う魅力には及ばないと思う。
便利なことばかりが撮影するとき、楽しさを与えてくれるかと言うとそうではないのだ。
α7R Ⅲ
α7R Ⅲ+TAMRON SP 15-30mm F/2.8
化野には化野念仏寺があり、そこには多くの無念仏を祀る石仏がある。
最初はそこに行こうとしていたのだが、拝観時間が9時からだったことや境内の竹林が改修工事に伴い立入禁止になっていたため、今回はスルーすることにした。
α7R Ⅲ+TAMRON SP 15-30mm F/2.8
なので今回は化野念仏寺はやめ、その奥の愛宕念仏寺を目指すことにする。
こちらにも多くの羅漢石仏があるという。
一体どんな寺なのか、楽しみだ。
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