9:30 祇王寺 到着
α7R Ⅲ+TAMRON SP 15-30mm F/2.8
さて、今日の嵐山最後の観光地はこちら「祇王寺」。
平日だから人が少ないだろうという目論見は見事に外れ、9時を過ぎたら遠足に来たのか中学生くらいの子どもがわんさかすれ違うようになった。
α7R Ⅲ+TAMRON SP 15-30mm F/2.8
平日と言っても容赦がない・・・。
α7R Ⅲ+TAMRON SP 15-30mm F/2.8
α7R Ⅲ+TAMRON SP 15-30mm F/2.8
α7R Ⅲ+TAMRON SP 15-30mm F/2.8
まずはTAMRON 15-30mmで苑内をグルっと撮影していこう。
このレンズは超広角だが、寄って撮れるので上のように地面に生える苔をアップで撮影することも可能である。
α7R Ⅲ+TAMRON SP 15-30mm F/2.8
例えば上の絵はちょっとレンズを下に向け、地面を多めに写した絵だ。
手前の地面にパースがかかり、グッと引いたような奥行きがある絵になる。
α7R Ⅲ+TAMRON SP 15-30mm F/2.8
同じ場所で少しレンズを上に向けほぼ水平に撮ってみたのが上の写真。
このレンズは超広角でありながら、収差をかなり抑えた写りのレンズだ。
どちらも15mmのワイド端で撮った絵だが、レンズの向ける位置をちょっと変えるだけで全然違った絵になるのが分かるだろうか?
よく超広角レンズは使うのが難しいと言われるが、その所以がこのパースである。
ちょっとレンズの傾きを変えるだけで全然違った形で撮れる。
ただ、それを使いこなせればパースを活かしたダイナミックな構図で撮れるのも超広角の楽しみだと思う。
α7R Ⅲ+TAMRON SP 15-30mm F/2.8
α7R Ⅲ+TAMRON SP 15-30mm F/2.8
識別できる角度が110°、見える限界が200°程度と言われている。
超広角レンズ、ようは焦点距離が16mmより下のレンズは概ね100°以上の画角を持つ。
私が使っているTAMRON 15-30mm F2.8であれば15mmのワイ端で110°の画角なので、概ね、人が識別できる角度で撮影できるというわけだ。
α7R Ⅲ+TAMRON SP 15-30mm F/2.8
ちなみにキヤノンレンズには世界最高広角ズームレンズ11-24mm F4がある。
このレンズのワイ端11mmは対角線画角126°。
まさに人が識別できる以上の世界が撮れるわけだ。
定価で40万円ほど、中古でも20数万円するレンズだがいつかは手に入れて試してみたいと思っている。
キヤノンがコストを度外視して技術の粋を集めたレンズであり、そのような企業の挑戦はほんとワクワクさせられる。
α7R Ⅲ+TAMRON SP 15-30mm F/2.8
ワイ端15mmはキヤノンの超広角レンズである16-35mmよりも広い。
また、開放F2.8という明るさで手ぶれ補正を備えた超広角レンズは今もなおこのTAMRON 15-30mm F2.8のみである。
α7R Ⅲ+TAMRON SP 15-30mm F/2.8
流石にα7R Ⅲに装備するとフロントヘビーで、ボディだけで支えるとマウントがポッキリくんじゃないかと心配になるレベルだが・・・。
α7R Ⅲ+TAMRON SP 15-30mm F/2.8
唯一無二、純正と比べても全く遜色のない素晴らしいレンズだと思う。
最後にせっかくなのでα7R Ⅲにライカレンズを装着して撮った写真を何枚か紹介しておこう。
α7R Ⅲ+Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.
α7R Ⅲ+Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.
α7R Ⅲ+Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.
α7R Ⅲ+Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.
α7R Ⅲ+Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.
α7R Ⅲ+Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.
α7R Ⅲ+Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.
α7R Ⅲ+Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.
やはり50mmはいい!
なんかこう無駄のないフレーミングができる気がする。
本当に写したいものを厳選できると言うか。
楽なのは35mmや28mmの広角だろうが、個人的にはやはり50mmが好き。
というわけで今回の旅はコレにて終了。
何やら顔に冷たいものが当たるようになってきましたし。
やっぱ嵐山は何度来ても良いなぁ。
ワンコインで来れるというのが大変ハードルが低い。
また、新しい機材を手に入れたら挑戦してみよう。
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