ライカSの真価や如何に!?
前回紹介したLEICA S(Typ007)。
今回は撮影の地として岡山を選びました。
使用しているレンズは「SUMMARIT-S(ズマリットS) F2.5/35mm ASPH.」です。
なぜこのレンズかというとたまたまこれを買ったからです。
35mmのレンズですがフルサイズ換算すると28mmとなります。
本当は標準レンズである「SUMMARIT-S(ズマリットS) F2.5/70mm ASPH.」が欲しかったのですが、何の縁か最初に手に入れたのがこのズマリットS 35mm f2.5となりました。
では、ライカSの写りを見ていきましょう。
今回やってきたのは岡山県新見市にある鍾乳洞「満奇洞」。
岡山県には他に西日本で2番目に大きな「井倉洞」がありますが、こちらは井倉洞と比べると少しマイナーなのでしょうか?
雰囲気はかなり隠れた名所っぽい感じです。
ライカSの描写はさすが中判といったところ。
細部までしっかり解像され奥行き感を感じる写りです。
ただ、このブログでは縮小された画像なのでわかりにくいですね。
ボケも結構きれいですね。
ズマリットはf2.5とそこまで明るいレンズではありませんが、中判はフルサイズよりボケますのでそのくらいが丁度いいのかもしれませんね。
映画は見たことないので今度見てみたいのですが・・・。
アマゾンプライムビデオで無料にならないかなぁ。
また、様々な色にライトアップされており、最近の写真栄えにも対応しております。
ですが、そんな中でもしっかり描写できているのがすごい。
手ブレ補正もないカメラなのでしっかり握って撮影します。
なんとも幻想的な風景です。
別にカラーライトでライトアップしなくても鍾乳洞は十分幻想的だと思うんですが、観光客呼ぶためには色々工夫をしないといけないんでしょうね。
こういう酷な環境だと性能差がよりはっきり分かる気がします。
中判カメラとしてはミラーレスのハッセルブラッドなんかより全然早いと聞いて期待していたのですが。
キヤノンやニコンのデジタル一眼レフカメラと比べると「ううん・・・??」と首をかしげてしまうくらいAFは遅いです。
ジジー・・ピピッって感じ?
これがキャノニコならピピッと即時に合います。
もう瞬速です。
あとレンズのモーター音がうるさいですね。
静かな場所ではあまり使いたくないです。
とくに薄暗い場所ではジーコジーコAFが迷います。
この辺は国産カメラの性能の良さを改めて実感できますね。
ただ撮ってきた写真をPCに映して見るとその繊細さにため息が出ます。
中央部分を等倍で拡大してみると、
拡大しても少しも破綻しない画質にただただ感嘆の嵐。
いやー中判ってほんとすごいですね。
単焦点で決めるなら換算35mmか50mmが鉄板ですね。
南京が100円や200円って安いですよね。
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