奥出雲といったら多根自然博物館!!
向かったのは奥出雲多根自然博物館。
私が学芸員の資格を取るときに博物館実習を行った懐かしの博物館です。
入り口のアロサウルスくんはそのままですけどね。
ただ、この部屋の外が前は地球の歴史みたいなコーナーだったんですが、今はワンホールの展示室になっております。
あとは魚の化石を見て奥出雲多根自然博物館は終了。
巨石がゴロゴロした渓谷でたっぷりマイナスイオンを吸っていきましょう。
鬼の舌震も私が昔行っていた頃と違って、立派な吊橋がかかっているんですよね。
コレが何やら恋の吊橋などと呼ばれております。
謂れとしては昔この地に住む姫様に惚れたワニ(山陰地方ではサメのことをワニと呼びます)が海から川を伝って夜な夜な通ってきてたんですけど、女神はそれを疎ましく思い、巨岩で川を堰き止めワニが来れないようにしたんですね。
そんなことがあってもワニは姫のことを恋い慕い、「ワニが慕う」が転じて「鬼の舌震」になったと言われています。
見応えありますよ。
多分、ワニ来るなや!!で巨岩をガンガン投げ飛ばす姫様みてこの地に住む鬼があまりの強さに体がガクガク震え、舌の震えてうまく喋れなくなってしまったことから、ここは鬼の舌震と呼ばれるようになったのです。
という方が辻褄合う気がします(笑
実際、この奥出雲を越え広島に入ったところにある三次市では郷土料理としてワニ(サメ)の刺し身なんかがありますよ。
影になっているところが目でその舌に大きなくちばしがあり・・・皆さんはカラス天狗に見えますか?
新たに整備された遊歩道を使えばぐるっと廻ることができますので安心ですね。
ただ昔は岩の上にも登れるルートがあったので、ちょっと物足りないですけどね。
皆さんは上の写真に何がいるかわかります?
葉っぱの上では保護色になって全然わかりませんね。
一緒に来ていた連れと「そういえば蛇って見たことないなぁ」「いや、蛇なんてそのへんにいるよ?」と会話してたそばから出会ったもんでビックリしました。
ちなみに皆さんであっても決して近づかないでくださいね。
万が一、構えれても近くに病院はありませんからね。
と、自然の恐ろしさもしれたところで鬼の舌震観光は終了。
あとは山を超えて広島経由で帰ることにしますかな。
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