2023/09/22

北海道からやってきた 十勝 木の器さんのスプーン

一つ一つ表情が違うんです


神東寿司に行った帰り。
西宮ガーデンズの阪急1階に素敵な木材工芸やさんが出店していた。

北海道からやってきた「工房 十勝の木のうつわ」さんだ。

このコーナーは定期的に様々な作家さんが出店に来る。
私はそういう個人の作家さんの作品を見るのが大好きだ。



普段は焼き物が多いんですが、こういう木材工芸もいいものだ。
材料は様々あって同じお箸やスプーンでも木目や香りが違っていて面白い。



ただ、お値段は可愛くない(笑
大量生産品ではなく、工具を使い一つ一つハンドメイドで作られているのだ。

そりゃ高くなる。
しかし、最近漆器用の木製のスプーンを探していた。

渡りに船とはこのことだ。
どうせ買うならこだわって買いたい。

店主の人もとても良い人で、木のことなど色々教えてもらった。
あれこれ選び気に入ったスプーンを2つ購入することにした。



値段は1本1800円。
いい値段だ(笑

ちなみに上のスプーンが朴の木(ホウノキ)。
下がミズナラだ。

朴の木は木目も色も薄めで見た目の通り軽い。
この色目が気に入り私がチョイスした。

連れはミズナラを選んだ。
ミズナラは英名ではオークとも呼ばれてますよね。

マインクラフトでも見かけるオーク材はこれか!と改めて実感。
ミズナラの特徴は木目がはっきりしており、所々に虎斑(とらふ)と呼ばれる筋模様が現れる。
知らない人が見たら傷や汚れに見られるらしい。

また、オーク材は香りが高く、ウイスキーの樽などにも使用される。
このスプーンもどこか甘い香りがするので、鼻がいい連れは「これでは料理が食べにくい!?」と言っていた(笑

洗っていくうちに匂いは薄れるだろう。

ここの作品はとても気に入った。
年に2回ほどガーデンズに訪れるらしい。

今度来たときは木の器も手に入れてみようか。
お値段はスプーンとは比べ物にならないほど高いが・・・。

ただ、こういう工芸作品は感性に訴えかけるものがある。
眺めたり手に触れ使っているだけで、生活がワクワクしたものに変わっていく。

少しずつでも、そうしたものを生活の中に取り入れていきたいものだ。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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