2023/09/15

新しい車が欲しい!! 〜悩ましき中古車選び①〜

 今の車は燃費が悪い


現在、私が乗っている愛車「メルセデス AMG A45」。
エンジン性能はクラストップと言ってもいいほどの馬力を誇り、エンジンを掛け走り出しただけでワクワクさせてくれる車だ。

ただ、2年間乗ってきてはやり燃費のことが気になってきた。
特に長距離ドライブする旅行でも、1日1回給油しないといけないとなると、目的地についたらすぐガソリンスタンドを探さないといけないのだ。

年落ちを買ったため今年で7年落ち。
ハイスペック車に乗ってみたいという希望は叶ったため、値段が付くうちに売ってそろそろ燃費の良い車でも買おうかなと。

ふと思って検索し始めたのが今回の車買い替えのキッカケである。


セダン+ハイブリッドを求めて

さて、これまでハイパワータボ車→オープンスポーツカー→ハイパワーターボ車ときて、次に選ぶべきはどんな車だろうか?

そろそろ、落ち着いた車に乗りたいなぁと思い、考えたのが高級セダンである。
まぁ、一度メルセデスに乗ってしまった手前、次の車にもそれ程度のクオリティはどうしても求めてしまう。

国産車は高級車を選択すると必然的にSUVかセダンになってしまう。
SUVは今は人気も高く、求めようとすると必然的に価格も高くなってしまう。

どうせならコスパよく車に乗りたい。
その点で言うとセダンパーフェクトだ。

車の性能的には申し分ない。
特に後輪駆動のセダンなど、運動性や静粛性は各車種の中でぴか一である。




例えば、ミニバンは剛性が悪く、空気抵抗も多い。
また、着座高が高いため乗り心地もいまいち。

同じ理由でSUVも多少はスポーティーになっているが、ミニバンのデメリットと同様と言える。

ステーションワゴンはセダンに車載性を拡張したモデルであるが、ラゲッジスペースが独立していないため、静粛性はセダンに劣る。

つまり最も快適に乗れる車はセダンなのだ。
それにセダンこそ、これぞ車ってシルエットである。

まぁ、昨今は乗り心地は安定性というより車内空間の広さと言う点で重視され、また車載性は重要視されるポイントなので、最近はセダンはめっぽう人気がない。

逆に言えば人気がないため、値段が安く手に入れられるとも言える。




そこでまず私が気になった車種がこちら。
日産 フーガ ハイブリッドである。

日産が誇る高級セダンである。
かつて日産はセドリック・グロリアという高級セダンを売り出していた。

フーガはこれらの車種の後継に当たる。

日産セダンは、
スカイライン→フーガ→シーマの順に高級となる。
スカイラインはスポーティーでシーマが高級。
フーガはその中間といったところだろうか。



さて気になるお値段だが、5年落ちで200万円台前半で手に入る。
元は600万円以上の車だが、5年経っただけでこの値段。
しかも走行距離は1.5万キロである。

ハイブリッドなので燃費もいいし、高級感もすごい。
ゴツいセダンっていいじゃないと思ったのだが・・・。

こいつハイブリッドのくせして、3500ccというバカでかいエンジンを積んでいる。
毎年の税金は57,000円である。




しかもハイブリッドのくせして燃費があまりよろしくない。
市街地でカタログスペックで11.1km/Lというありさま。

しかも、使う燃料はハイオクである。

・・・燃費がいい車に買い替えたいと思っていたのだが、これでは本末転倒。
仕方ないので別の車を探すことにした。


セダン+ディーゼル車を求めて

続いては燃費の良いセダンということでセダンのディーゼル車を求めた。
もちろん、セダン+ハイブリッドで他の候補を見ても良かったのだが、コスパが悪そうなのでやめた。

メルセデス・ベンツ Aクラス セダン



まず第1候補はメルセデス・ベンツ Aクラスセダン。
以前乗っていたAクラスのセダンタイプである。

ラグジュアリーさは以前乗っていたAクラスと同等。
エンジンは2000cc ディーゼルエンジンとなっており、WLTCモード燃費は19.2km/Lと低燃費性能も問題ない。

価格は現行モデルの3年落ち 低走行モデルで300万円ほど。
定価はオプション含め500万円程度なので4割引というわけだ。


メルセデス・ベンツ Cクラス


続いては、メルセデス・ベンツ Cクラス。
Aクラスのひとつ上のクラスであり、日本で最も売れているモデルである。

売れているモデルなので中古の在庫は多い。
ただ、人気もあるモデルで3年落ち 低走行モデルで350万円ほどになる。

内装や装備はAクラスよりも当然高く、かなり満足できる。
WLTCモード燃費は18.5km/LとAクラスセダンよりは劣るが十分だ。


メルセデス・ベンツ CLAクラス


Aクラス、Cクラスと来たらこちらも忘れてはいけないだろう。
メルセデス・ベンツ CLAである。

CLAはAクラスをベースにスタイリッシュなクーペとして作られたのがCLAである。
つまり、Coupe Luxury Aclassの頭文字を取りCLAというわけだ。


値段はAクラスとCクラスの間、WLTCモード燃費は18.8km/LとやはりAクラスセダンとCクラスの中間と言える。

ここで、メルセデス・ベンツに詳しくない方にAクラスセダン・CLA・Cクラスの違いを説明しておこう。



ぱっと見どれも同じように見えるが、AクラスとCLAはFF(フロントエンジン・前輪駆動)車なのでボンネットが寸詰まりで、前輪の前のオーバハングも大きい。
CクラスはFR(フロントエンジン・後輪駆動)車のため、エンジンが縦置きなのでボンネットが長く優雅なプロポーションだ。

サイズ的には
・Aクラス 4550×1800×1430mm
・CLA    4690×1830×1430mm
・Cクラス 4755×1820×1435mm

となり、長さは順番に大きく、幅はCLAが一番大きい。



リアを見たらAクラスセダンとCクラスは同じセダンなので似たようなフォルムだが、クーペスタイルのCLAはリアのウインドの傾斜がなだらかで流線型なプロポーションとなっている。

メルセデス・ベンツで考えたら上記3機種が挙げられどれも一長一短。
ただ、こうなったらメルセデス・ベンツ以外の会社でも色々見て行ってみよう。


ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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