2016/01/29

ロジクール MX5500が故障する


最近身近なものが度々壊れてきていたがとうとうお前もかというわけで。
3年前に買ったロジクールのキーボド&マウスセット「MX5500」のマウスが壊れてしまった。
といっても別に使えなくなったわけではなく、ロジクールマウスによくある現象「チャタリング」というものが多発するようになったのだ。


チャタリングとは簡単に言うとワンクリックしかしてないのにダブルクリックした状態になる現象だ。
パーツの磨耗による不具合や静電気が原因と考えられているらしいが、こうなるともうまともにマウスが使えない。
なんせドラッグをしようと思ってもダブルクリックになるので勝手にファイルを開いてしまう。
しばらくはだましだまし使っていたが、やはり使いものにならない。
どうしたもんかと悩んだがとりあえず保証書を確認し購入日を確かめる。

すると購入したのは3年前の3月7日となっていた。
つまり、まだ保証期間が切れていない!!
そう、ロジクールは保証期間は3年間ありその間になにか不具合があれば無償で修理or交換などの保証をしてくれるのだ。
実際、買ってすぐにキーボードが不具合を起こした時は直ぐに新しいキーボードを送ってくれた。




ロジクールの修理依頼などはLogicoolサポートにログインしマイページから行う必要がある。
ここでまだアカウントを作ってない人は作る必要が出てくる。


このマイページではマイプロダクトに自分がこれまで買ったロジクール製品を登録しておくことができる。
購入日やレシートの画像ファイルを添付しておけば何か不具合があった時もこれらの情報を確認しサポートに連絡して置けるので安心だ。

MX5500は購入日が3月7日なのだが保証の有効期限は今年の10月22日まである。
理由は分からないが期限であることは確かなはずだ。


さっそくマウスにチャタリングがおこり使用できなくなったので修理してくれるようマイサポートにて連絡したら2日後くらいにカスタマーリレーションセンターの方から連絡が来た。
そこで必要事項を記載し、購入日が分かるレシートなどの写真を相手に送ればこちらに代替えの製品を送ってくれるというわけだ。

ただ、ここで一つ問題が発生・・・。


そう、MX5500はもう何年も前の製品であり、実際私が買った時もすでに生産自体は終了していた。
しかし、どうしてもMX5500に付属しているマウスが欲しくてAmazonで購入したというわけだ。
ちなみに購入時の価格は8,800円ほど。
定価から1万円ほど安い価格で手に入れることができた。

しかし、今回はその製品は送れないということで「MX800」を送るという。
一体、「MX800」とはなんぞや。
急いで調べてみた。


MX800はロジクールが販売しているキーボード&マウスセットの最上位機種にあたり、キーボード「K800t」とマウス「M950t」がセットになったモデルである。
どちらも1万円以上する製品で個人的に見た目は地味だが性能は確かな商品だ。

ちなみにお値段はロジクールのストアで税抜き21,130円。
なんともお高い(別々に買ったらもっと高い)商品なのだが、これと交換になるのか。
当然、ここでの答えはYES以外ないだろう。
断ったとしてもならどうするという話になるし、ロジクールからしたら自社製品で一番いい機種を選んできているのだ(MX5500自身が当時のロジクール製品において最上位機種のセットだった)。

しかし、個人的には今回の商品交換は少々の不満が残る結果となった。
なぜなら、今まで使っていたMX5500に付属していたマウス「MX-R」と今回交換されるMX800に付属するマウス「M950t」の性能は値段こそ同じだがその性能は大きく開きがあると言わざるを得ないからだ。


まず今まで使っていた「MX-R」の説明だが、ロジクール製品好きからしたらもはや語るまでもなくこれまでのロジクール史上最も高性能なマウスと言っても過言ではない製品である。
正式には「MX Revolution」といいその名の通り革新的な技術が使われているマウスだ。


接続方式はマウス単体モデルは無線2.4GHzなのだが私が買ったMX5500モデルはBluetooth接続方式となる。
ボタン数5、ホイール数2でありそれらのボタンに様々な機能を割り当てられれる。
特にサイドホイールが使いやすく、手前に回した時と奥に回した時そして押し込んだ時の3種の機能を振り分けられる。
私はこれをウェブブラウザのタグの左右切り替え及び再読み込みに使っておりとても快適なウェブブラウジングができているわけだ。
この辺はボタンだらけのG700よりよっぽど使いやすい。

また、MX-Rの最大の特徴でもあるのが左右クリックの中央にあるホイールだ。
ロジクールのマウスといえばカチカチとクリック感のある通常ホイールととスルスルとクリック感がなく勢いよく回せばスーッと回っていく高速ホイールの切り替えが特徴なのだが、通常のマウスがホイール近くのボタンでそれらのモードを切り替えるのに対し、このマウスは自動でそれを切り替えてくれるのである。
つまり一定の速度で回すと通常ホイールとして機能するのだが、勢い良く回せば高速ホイールとなる感じだ。
これは本当に使いやすく通常の作業では通常ホイールとして利用し、サイトとかを見るとき一気に下までスクロールさせたいときなど勢い良くホイールを回すだけで高速スクロールが可能なのだ。

なぜロジクールがこのような素晴らしい機構を後継機では採用しなかったのか。
これらの機能もあってかMX-Rファンは買い換えようにも他に買い換えれる機種もなく何年も手元のマウスを使い続けるはめになっていたのである。
ちなみにホイール機能だけで言えば最新機である「MX Master」でまた自動切り替えホイールが採用されたが、サイドホイールの使い勝手は個人的にはまだMX-Rに及ばないかなという印象。



ちなみに今回代わりに送られてくる「MX950t」は自動切り替えホイールもサイドホイールもなく、私がこだわっていたBluetooth通信ですらない。
もはや私の需要を何一つ満たさないマウスなのだが、まぁそれしか代わりがないというなら仕方ない。
セットで付いてくるキーボードはバックライトなど搭載されているらしいのでその辺は結構期待しているのだが。

しかし、MX800でOKのメールを出してから次の日には在庫がないので在庫が届き次第送る旨のメールがきた。
MX800でいいかと聞いてきているのだからてっきりそれをすぐに送ってくれると思っていたのだが飛んだ肩透かしである。
ちなみにこれを書いている2月10日現在でもまだ商品は届かない・・・。
もういっそのことマウスだけでいいので「MX Master」を代わりに送ってくれるようメールをだそうかしら。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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