夜は京懐石、昼はお得な日替わりランチ!
ターナーの絵を堪能した後は美味しい昼食を食べるために少し車を走らせた。
と言っても、実際は博物館から歩いていけるくらいの距離だったんでほんとに少しだ。
正直博物館前の駐車場から歩いたら良かったかな?と思ったくらいだ。
今回訪れたのは「京都町家割烹 美先(みせん)」。
古民家風の建物でとても風情のある町家割烹料理屋だ。
京都の町家らしく、採光用の可愛らしい中庭がある。
店の暖簾をくぐり、カウンター席のある部屋を横切り、この中庭を通って私達は奥の部屋へと案内された。
早速メニューに目を通す。
「お魚膳」と「湯葉丼定食」がメイン。
あとはちょっと値が張るが「お造り膳」や「牛鍋膳」などもある。
もう一組のお客さんは湯葉丼定食を頼んでいたようだが、出汁の美味しそうな香りがこちらの席まで漂ってきていた。
ですが私が今回チョイスしたのは「お魚膳 1,200円(税抜)」。
本日のお魚が「メバルの唐揚げ みぞれあん」と食欲をそそるメニューだったんで即決した。
メバルいいね。
煮付けにしたり唐揚げにしたり、見た目はあれなのに旨みたっぷりの美味しい魚だが、家で食べることもほぼ無い。
こういう機会は逃せない。
そしてしばらくしてから定食登場!!
ご飯に味噌汁、漬物、煮物、焼き物、サラダ、そしてメインの「メバルの唐揚げ みぞれあん」というメニュー。
とろっとろの「メバルの唐揚げ みぞれあん」がほんと美味しかった。
京都らしい上品な味付け。
旨みたっぷりの身に、出汁がしっかりとられた和風みぞれあんが絡んでご飯が進む。
他の料理も美味しかったので、やりこれにして正解でした。
ただ、量は普通の成人男性ならちょっと物足りないかな?
私はちょうどよかったが。
雰囲気も最高の京都町家割烹 美先。
機会があれば皆さんもぜひどうぞ。
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