丹波市で一番人気のお寺 高源寺
やってきました高源寺!
もう日は傾いてますが、このお寺はこの午後2時~3時くらいに来るのが一番写真映えすると思っています。
ふくちあんまでは地道でとっとこ走っていったわけですが、ふくちあんから高源寺までは北近畿豊岡自動車道を通ってあっという間(でもないですが)に到着。
柏原町近くの国道176号線は混んでるので、時間的にはかなりショートカットになったと思います。
そしていつもタイミングを逃していた山門周りの紅葉は見事な見頃。
これを見たかったんですよ!
ただ、パンフレットではもうちょっとぶわーっと真っ赤な紅葉が広がっていましたが、勢いはそこまでないですね。
高源寺は丹波市の最北部にあるのですが、ここの参道が紅葉めぐりのパンフレットに使われるくらい超メジャーな紅葉スポットで、この辺りじゃ一番活気があると思います。
お土産屋や屋台がズラッと並んでるのもここくらいでしょうしね。
松茸や朝採れ(?)松茸なんかもありました。
大きいですが値段もすごい・・・。
さすがは丹波の松茸です。
さっそく山門をくぐって中に入っていこうとしましたが、どうやら山門周りはいい色に染まっていますが、参道の紅葉はまだこれから色づくって感じですね。
去年の紅葉の写真は同じライカで撮ったはずなのに(ライカMとライカM-Pの違いはありますが…)、色味がぜんぜん違うのは紅葉の色づきと光源が違うからでしょうね。
去年は天気もあまり良くないときにいったのか、見比べてみるとシチュエーションとしては散々です。
あまり色づいてなくても晴天の日に行ったら今日の写真みたいにある程度見れる写真になりますからね。
でも、どうせ撮るならやっぱり真っ赤な写真が撮りたかったですね。
太陽光とホワイトバランスのおかげである程度秋っぽい写真にはなっていますけどね。
ちなみに参道横の斜面の紅葉は今が見頃っぽいですね!
こちらは見事に真っ赤に染まっています。
まぁ無い物ねだりしても仕方ないので、シャッターを切りながら先へと進みます。
赤だけじゃなく黄色や緑がある絵も悪くはないんですけどね。
この参道って別にそこまで色づいてなくても中々の雰囲気でしょ?
石段がずーっと続いており、サイドには石積擁壁が苔むしていて歴史を感じさせる道です。
ホントはこの石段の上も真っ赤に染まるんですけどねぇ。
ただ、台風のせいか色づきが悪い木もちらほら見受けられますね。
今回はいつも登っている石段でなく、横の細い階段を登ることにしました。
この時間帯だと西側から日が差し込みついつい太陽の当たる場所を歩きたくなります。
そして階段を登りきってお堂のある方へ進みますが、ここらの紅葉は全然色づいてないですねぇ。
「今年の紅葉は…」なんて声も辺りから聞こえてきますが、タイミング的なことかそれとも年的なことか。
一体どっちなんでしょ?
これで来週あたり最高に色づいてるならいいのですが、色づく前に散っちゃいましたってこともありますからね。
まぁそうなるとまた来年来るかってなるだけですけどね。
まだまだ人生は長いんです。
今年ダメならリトライする機会はいくらでもあります。
とか思っていても、どんどんと失われていくものもあったりして。
木だって生き物ですからね。
失われることもある。
だから一瞬一瞬は大切にしていきたいものです。
多宝塔の周りは全然駄目ですね。
散りきってる木もありますし、まだ色づいてない木もあったり、何よりこの時間だと日陰に入っているので撮りにくいっていう・・・。
多宝塔を撮るときは午前中がベストでしょう。
というわけで境内をグルっと回って帰ることにしましょう。
ここは結構広いので、歩いて回るだけでも一苦労。
最近はいつも最後に訪れますが、ある意味一番疲れているときに訪れているので足も重くなります。
ただ、景色が良いのでホイホイ足は進むわけですが。
この山の色合い、良いですね。
というわけであっという間に一周してきました。
こちらが参道の横の道なのですが、こっちのほうがやはり色づきは良いですね。
というわけで高源寺はこれで終わり。
いやー山門の写真はこれまで撮ってきた中で一番の出来ですね。
さて、時間もまだあるしあと一つくらいはどこか寄れるかしら?
というわけで、次回が丹波篠山紅葉めぐりラストの撮影地になります。
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