池に映る紅葉が見もの
やってきました!紅葉の季節!!今年は何度も台風が押し寄せ、各地に被害を与えたので紅葉の具合も同7日心配していたんですが。
丹波の寺ではもう見頃を迎えているところもあるということでちょっと早いかな?と思いつつ、朝から丹波篠山に向かって車を走らせました。
今回は初めてなんですが、地道で伊丹市から猪名川町を抜け、篠山市の洞光寺に行きました。
峠を越えるルートは朝は車も少なく、気持ちがいいのでいいですね。
朝6時前に家を出て、付いた時間は午前7時15分くらいです。
流石にここまで早いと駐車場に車は0!!
洞光寺は篠山市では割と人気の紅葉スポットで、9時を過ぎるとガンガン車が押し寄せてくるんですよ。
しかもここ、駐車場はそこそこ広いのですが、駐車場までの道がすれ違いのできない狭い道で、車がガンガン来る時間帯だと行けないし出れないんですよね・・・。
ちゃんと交通整理してくれる人が立ってくれてたらいいんですけど。
あと観光バスもじゃんじゃか止まるし、日中はホント大変なことになります。
なので行くなら絶対午前中の朝早くと決めているんですよ。
去年行ったときはもう紅葉も終わりかけで、すっかり色づいた後でしたが、今年はどんな感じでしょうか。
苔むした階段を登りながら今年の紅葉の様子を思い描きます。
ちゃんと色づいてくれてるといいんですけどねぇ。
去年も台風の影響で、丹波の紅葉は軒並み色が変わる前に枯れて散っちゃってた状態だったんで、あまりいいものは見れませんでした。
さぁ、ここから右を向くと山門で、その奥には色とりどりの紅葉が出迎えてくれる・・・はずなんですが。
どうなんでしょ?
きたー!!
これは・・・これまで見てきた中で一番の綺麗さかも。
赤に橙に黄色に緑。
色とりどりの紅葉が山門の奥に華やかに色づいています。
おお!
全体がくっきり色づいているわけではないのですが、逆にそれがいいのでしょうか。
ここの紅葉は色づき始め辺りに撮影するのが一番きれいかもしれません。
暗く明るく露出を調整し、色んな角度で撮ってみたり。
真紅に色づく紅葉も先までキレイに色が変わっており、本当にキレイですねぇ。
反対側の池の畔には台風か地震の影響でしょうか。
斜面が崩れているのが見えます。
うーむ・・・まさかこんなところまで自然災害の被害が見受けられるとは・・・。
自然ってほんと怖いですね。
そうやって撮影しているうちにようやく太陽が顔を出しました。
今日は晴れ時々曇りの予報だったんですけど、ずっと雲に隠れていたんですよね。
太陽光が当たった紅葉もまた一段とキレイです。
池の周りを撮り終えたら続いて上にあがっていきましょう。
上の広場のイチョウやモミジもまたキレイですねぇ。
イチョウはもう散り始めているようですが、そこがまたいいですね。
イチョウと一緒に撮るならこのタイミングだったんですね。
これまで来てるときはイチョウはそこまで意識していませんでしたから、きっと散り終えた後、来ていたのかもしれまえん。
池を望むこの場所はもうちょっと色づいたほうがキレイですね。
紅葉のシーズン、暇があればちょくちょく来て色づき具合を確かめながら撮影したらいいんでしょうが、中々そうは行きませんからね。
こういった地面の写真も毎回撮っている気がします。
なんというか定番ですね。
あと、今回の旅の中でとあるおばちゃん集団に「どうやって紅葉撮ってるん?」と聞かれたことがあったのですが。
基本的に日が強く当たった場所で紅葉を表から撮ると陽の光が反射してあまりきれいな色が出ないんですよ。
なので、「今みたいに日が照って快晴のときは裏側とかから撮ったらいい色が出ますよ」とアドバイスしたんですが、そんな感じで逆光で撮ったのが上の写真。
紅葉は木の下に潜って陽の光を透かして撮ると一番キレイに撮れる気がします。
キレイな葉は表からアップで撮ったりしてもいいですけどね。
あと曇り気味とか雨のあととかだと表から撮ると水滴とか付いていてとてもいい雰囲気で撮れたりします。
あくまでもケースバイケースなので、様々な方向から色々試すのが一番いいんでしょうね。
最近だとスマホでいくらでも写真撮れますしね。
36枚ごとにフィルムを替える必要がないのは、撮る側にとってもストレスフリーですよ。
ちなみに下の紅葉はこんな感じに一部色づき、一部緑のままって感じで。
今年の紅葉はこんな木が多いイメージです。
11月になるまで暖かかったからかもしれません。
とはいえ、期待以上の景色でした。
今日はいいスタートが切れたなぁ。
さて、続いてもいつもおなじみ篠山市大国寺ですが、どんな色づき具合が待っているのか。
楽しみです。
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