三重塔が見もの 金剛院
三方石観音の紅葉が残念な出来だったので、次はどこに行こうかと近くのもみじの名所を調べていったら、引っかかったのが舞鶴の「金剛院」。
若狭町から京都の方まで戻り、金剛院まで向かいました。
あまり聞いたことがなかった、というよりそもそも舞鶴市自体あまり行ったことがなかったのですが、どこの紅葉案内を見ても結構上位にきてるので有名な場所なんでしょう。
Wikipediaで調べてみたら、なんでも真言宗東寺派の寺院らしく、本尊は波切不動明王。
三島由紀夫の小説「金閣寺」の舞台みたいなので、それを聞いたらもしかしてかなり有名なお寺?って思ってしまいます。
今度読んでみようかしら。
こちらは樹齢1200年の榧(カヤ)の大木。
とても立派な木ですね、目を見張る立派さです。
太陽の傾きもちょうどいいです。
電話で紅葉の状況を聞いたときは散り始めなんで早く来てくださいね!と言われましたが、これはもう始めどころか散ってますよねぇ。
でも、散りつつある状況もそれはそれで趣があっていいです。
目で見ると結構スカスカでうーんってなるんですけど。
写真に撮るとそこまで気にならなかったり。
枯れ木も山の賑わいです。
これとか木の枝のほうが占有率高そうなのにそこまで気になりませんね。
石段を登っていくと本堂や雲山閣があります。
この石段、結構急ですね・・・。
途中、坂を撮ってみましたが、結構な勾配・・・。
ご年配の方はキツそうな顔で登っていました。
そして上から見た様子。
三重塔がすっごくキレイ!
これは青もみじの季節に来てみてもいい風景が見られるかも。
舞鶴市ってあまり来たことなかったんですが、このあたりも探せば面白いところがまだまだありあそうです。
そしてこちらが鐘楼。
地面にイチョウが広がり真っ黄色な絨毯になっているのがまたキレイですね。
石段の正面にあるのが本堂です。
こちらは上までは土足で上がれます。
本堂の中は流石に靴を脱いで上がらないといけませんが。
今回は急いでいたので、ぱっと中をみただけで終わりました。
本堂からは廊下が伸びており、崖の上に雲山閣があります。
ここからの景色もまたキレイ。
今度は紅葉のピーク時にぜひ来てみたいものです。
そんな感じで金剛院の観光は終わりました。
なんでもこの寺院は花の寺でもあるそうで、春や夏に来ても楽しめそうです。
今回は駆け足の観光になりましたが、こんどはじっくり見て回ろうかなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿