作っては壊し、壊しては作り・・・
前のブログでもお伝えしたとおり、現在Minecraftにハマって今治城を作っているわけですが。
天守と周りの石垣、櫓などをある程度完成させ、あとは二の丸にある大名御殿を作って、それから一気に城内を整地し、細かいところを作っていくかというところなんですけども・・・。
どうも大名御殿がうまく作れない。
一応いくつか参考資料を見ながら想像で配置してみたんですけどイマイチなんですよねぇ・・・。
そもそもこの大名御殿の復元想像図は何を参考にしているんでしょうか?
原典が見つからなかったんで、複数ある復元想像図のうち気に入ったものを参考にあれこれアレンジ加えて作成していこうと思っていたのですが、やっぱ駄目。
何の知識もない私がこれらの外観だけを参考に内部を作り込んでいくことは無理でした。
なのでここは気持ちを新たにリセットして。
1から心機一転スタートしていこうと思います!!
いやー、やっぱどうせ作るなら納得のできるものを作りたいですしね。
大名御殿の実物を参考にしてみる
とりあえず、詳しい資料が残っている実際の大名御殿を参考に内部を想像していきます。
伝統的日本建築って廊下があってドアがあって部屋に入るとかじゃなく、8畳間とか12畳間とか畳の部屋が連続して連結していたり、縁側があったり、土間があったりと色々今の家と勝手が違うんで、まずはそのお決まりを確認していこうかなと思ったわけです。
これは見にくいですが松本城の二の丸御殿の絵図ですが、左側が玄関になりますが、今の玄関みたいに入ってすぐホールになるのでなく、廊下がありそこを入ると畳の部屋の玄関があるんだなとか。
あとは部屋間は廊下を挟まずふすまだけで分けられてるなとか、外には「炭部屋」が各箇所にあったり、各所に役所や番所が設けられてるなとか色々参考になりました。
そしてそういったものを参考に新たに配置したなおしたのがこちらになります。
上にある配置とかなり修正を加えましたが、復元図をできるだけ忠実にしようとした結果こんな感じになりました。
各建物の用途は適当です。
個人的に表御殿の場所は表玄関位置なので、おそらく公務を行う表御殿がこの場所なのかなと思います。
また横にグーッと長い建物は奥向御殿かなと。
ようは大奥ですよね。
あとは将軍が寝泊まりしたりする御成御殿、真ん中は中奥。
・・・表御殿はどう考えてももうちょっと大きくてもいいよなぁ。
でも台所は復元図的にはこの位置だと思うんですよね。
屋根に煙を出すための越屋根がついていますから。
というわけであとは屋根の形状のバランスを見ながら修正を繰り返し作っていきます。
垂直に交差する屋根と屋根のつながりを同処理するかとか屋根の形状を切妻にするか入り母屋にするか寄棟にするかなどなど。
どんな形がキレイかなぁとか考えながら作っていってます。
台所を作る
というわけで一部すでに作った部分をお見せしましょう。
表玄関の向かって右側、大きな屋根を持つ建物が台所です。
大名御殿ですからね、台所も大きいわけです。
そして台所の入り口。
古民家って台所部分は結構屋根が高いですよね。
囲炉裏やかまどなどから出る煙を排出するためでしょうね。
こちらが内装です。
内装については
ドラマとか映画のワンシーンとかを参考にしています。
やっぱプロが作るものを参考にしたら良いですよね。
小物の種類が少ないのでどうしても同じようなアイテムを並べることになります。
でーん!とでっかいタイとか魚介があれば映えるでしょうけど、単純なところがマインクラフトのいいところでもあるので、まぁあとはイメージで補完しましょう。
台所に付属している倉庫はこんな感じ。
味噌とか醤油とか漬物とか置いてたんでしょうか。
妄想が膨らみます。
こちらが越屋根。
こっからモクモク白い煙が上がっていたんだろうなぁ。
天井を見上げるとこんな感じ。
見にくいでしょうが、ちょうど真ん中からややかまどの方の真上に越屋根部分があります。
こちらがかまどですね。
こんどは紹介動画でも撮ってみようかしら?
Windows10にはゲーム録画機能とかあるんですよ。
使ったこと無いけど。
というわけで時間があるときにちょくちょく出来ていく今治城(仮)。
少しずつでも出来上がっていくのはやっぱり見ていて楽しいですね。
マインクラフト、結構オススメのゲームです。
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