2020/02/15
本日最後に訪れたのがこちら、おのころ島神社。
おのころ島ってなんだか面白い名前ですよね。
とっても大きい鳥居がある神社ですが、この神社が有名なのはこの大きな鳥居だけではありません。
そもそもおのころ島とは何か。
古事記の中では神代の昔、イザナギとイザナミが天の浮橋の上に立ち、天の沼矛を持ち海原をかき回したときに、矛の先から滴る潮が、自ずと凝り固まって島となったといいます。
その島こそ『おのころ島』、漢字では自凝島と書くそうです。
その後、イザナギ・イザナミはおのころ島に立ち、淡路島を造り、四国、隠岐の島、九州と次々に創っていったんだとか。
そんな神話に出てくる島の名を冠するのがこの神社。
当然、祀っているのはイザナギ・イザナミの2柱なのですが、合わせて菊理媛命(ククリヒメノミコト)を祀っています。
この菊理媛命、なんでもイザナギとイザナミが喧嘩した際、仲を取り持ったことより縁結びの神様と言われております。
階段を上がると神楽殿が見えてきます。
案内を見ると御本殿はこの奥みたいですね。
とりあえず参拝ルート順に回ってみますか。
まずは神楽殿で参拝。
そして横の御神木で参拝。
最後に八百萬神社で参拝と。
行く前は人が多そうで、なんだか観光地チックな神社なんだろなと思っていましたが、言ってみると意外と静かで雰囲気もいいところです。
パワースポットということもあってカップルも多かったですが、帰るとき観光バスで年配の人がどかっと降りてきましたから、繁忙期は人だらけになるのかしら?
伊弉諾神宮は個人的には微妙だったのですが、こちらの神社はいいですね。
淡路島に来た際には是非おすすめのスポットです。
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