2022/03/06

昔から地元に愛されてきた酒造 千年一酒造(株)

昔ながらの製法にこだわり伝統を繋ぐ蔵元


ランチのあとはお土産を買いに行きました。
言った先は淡路島で数少ない酒造を営んでいる千年一酒造さんです。
淡路島の中に酒造はいくつかありますが、有名所といえば都美人酒造さんとこの千年一酒造さんです。



駐車場に車を止め、グルっと回って酒蔵の入り口まで歩きます。



酒蔵の入り口は大通りから1本入った細い小路にあります。
おそらくこれが昔の街道だったんでしょうね。

酒蔵の表には杉玉が飾ってあります。



入り口をくぐると「いらっしゃいませ!どうぞ中へ中へ」と声をかけられ、何もわからぬまま酒蔵の中へと案内されます。



酒の香り漂うタンクを横目に階段を登って蔵の2階に上がります。



この蔵も創業当時のものらしく、築140年の立派な蔵です。



2階に登ると蔵のむき出しの梁が素敵な空間がお出迎え。
こちらがこの蔵元の直売所みたいですね。

壁際には商品がずらりと並びます。



案内してくれた年配の人は丁寧にこの蔵元のこと。
また、おすすめの商品を一つ一つ紹介してくれます。

日本酒に対する熱い思いが伝わってきてとても良かったです。
いきなり訪問した観光客相手にも丁寧に接客する真摯な態度に心打たれましたね。

こういうところって観光地感強く、勝手に見てくださいみたいなところもあるので。

ここも、これかでは1日に多いときには数回観光バスが止まる観光地だったそうですが、今はコロナ禍で客足はサッパリみたいです。

特に商品はネット通販はしてますが、島外への出荷はほとんど行ってないそうで。
6割以上が島で消費されるとのこと。

昔から地元で愛されてるお酒なんですね。



そのおかげでコロナ禍でも地元の人の買い支えでなんとかなっているそうな。
早く旅行が好きに行けるようになってくれたらいいですね。



というわけで、いくつかお土産も買ってきましたよ。
左から愛酒(ロマンス)、梅酒、「福わたり」しぼりたて、原酒 淡路です。

淡路以外はおすすめで紹介されたお酒ですね。
美味しく飲もうと思います。

特に私は自動車を運転するため、現地ではお酒を一滴も飲んでませんしね。



今は何でも通販で手に入る時代ですが、こうやって旅行先でその土地のものを買って帰るのもまた乙なものですよね。


ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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