2022/03/04

代車のフォルクスワーゲン ゴルフ7をレビューする

 Cセグのベンチマーク、ゴルフの実力やいかに!?


前回、新しく買ったメルセデスAMG A45のフロントウインドウが飛び石によってヒビが入ったことを話しましたが、購入店の保証で修理する手続きを行い入庫させてきました。
結構色々あったお店なので、どんな代車が出てくるのかちょっと心配だったんですが、最悪軽自動車でも動けばいいか〜程度に考えていたら、なーんと「ゴルフ7」を借りることができました!!



ゴルフと言えば、Cセグメントハッチバックのベンチマークと呼ばれている車で、新型が登場するたびに各社に影響を与えている名車です。

ちなみにCセグメントというのは欧州の車両のクラス分けの名前で、概ね全長4.2m〜4.5m程度の車のことを指します。

ゴルフ7はそのCセグメントのハッチバックスタイルの車のベンチマーク、つまりこのクラスの指標扱いされているのです。

国産車でいうとカローラスポーツ、インプレッサ、マツダ3などになり、
外車で言うとメルセデス・ベンツ Aクラス、BMW 1シリーズ、アウディ A3とかですね。



ゴルフ7はそんなゴルフの7代目。
2012年に発売し今となっては少々古い設計ですが、2017にビッグマイナーチェンジを行いインテリアは今風になってますね。

サイズは4255mm×1799mm×1452mmとなり、全長は控えめですね。
今回借りれたのはエンジンが1.2L直4ターボのTSIコンフォートラインという中間グレードのモデル。

このボディに1.2Lのエンジンってどうなんだろ・・・と思うのですがどうなんでしょう?
ちなみにこのエンジンは105馬力らしく、マツダ3の1.5Lモデル111馬力よりも非力ですが、ターボなのでトルクはあります。



インテリアはこんな感じ。
フォルクスワーゲンって割とシンプルな内装ですよね。

別に質感が悪いわけではないですが、そこまでワクワクしないデザイン。



ただ、このフルデジタルメーターは便利です。
メーター以外にナビをアップで映せたりしますしね。



色々いじって遊んでみましたが、視認性は悪くないです。
ただ個人的にはやはりアナログメーターが好きかな。



全長は短いので後席は狭いです。
それでも私の乗っているメルセデスAMG Aクラスよりは広いかな?
あとAクラスはバケットシート風で前の視界も悪く、後席の圧迫感もひどいです。

リアドアのウインドウもゴルフ7のほうが広く開放感はありますね。
この辺の作りはさすがゴルフ7。

まぁ、Aクラスはデザイン重視、ゴルフは実用性重視の作りなんでしょうね。



ラゲッジスペースもゴルフのほうが広め。
開口部も広いです。

メルセデス・ベンツ Aクラスの新型は開口部が改善され広くなってますから、そちらと比べるとどうでしょ?


気になる走りは?

さて気になる走りですが、街中での走りは必要十分といった感じ。
そもそも私の乗っているメルセデスAMG A45は車重が1,550kgとかなりの重さです。

一方この車は1,240kgと300kgも軽いのです。
ここまで重量が違うと出足のモッサリ感がかなり違いますね。

メルセデスAMG A45はグググッと走り出す感じなんですが、ゴルフ7はスッと出ます。
ロードスターもそうでしたが、軽い車の出足の良さはホント気持ちがいいですよね。

高速道路も乗りましたが、別に不満なく走れる感じです。
まぁ、日常使いならこのくらいでいいんでしょうね。

ただ、面白さという点では特に何もありません。
そつなくこなすけど特に面白みのない車、それがフォルクスワーゲンです。

ある意味、大衆車の名にふさわしいのかも知れません。
また、このキチッとした乗り味になれたら国産車には戻れませんかもね。

値段も外車の中ではお手頃ですし、たしかに下手に国産車買うよりこっち買ったほうが日常使いにもいいかも。
いつか2代目の車を買う機会があるならこいつでもいいかもですね。

ただ、今は早くメルセデスAMG A45に乗りたいですねぇ。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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