2024/01/23

丹波焼の里巡り 雅峰窯で憧れの器を受け取る

 千代市陶房再び


暇があったらついつい寄ってしまう場所。
それが丹波篠山市、丹波焼の里だ。昨年も訪れたが、今回も千代市陶房を伺った。



狙うは練切のマグカップ。
丸みを帯びたものが好みだ。



店内は大きく在庫商品は多め。
ただ、練切の商品は人気のため、作ってもすぐに売れてしまうとか。



お!今日はあるじゃないか!!
練切の焼き物がいくつか並ぶ。

手にとって触ってみるが、なかなかいい感触。
作りとしてはかなり正確なタイプで柔らかな温かみのあるタイプではなく、キチッとパリッとした作り。

これはなかなかいいな。
だが、お目当ての丸みを帯びたマグカップはなき。
フラットなタイプはあるのだが、これじゃないんだよなぁ。

というわけで、今回はスルー。
また、寄った際には覗いていこう。


まさかのリニューアル、立杭陶の郷


いつも行く雅峰窯はあまりの人気のため、ギャラリーにも商品が少ない。
そこで商品が置いてある別の場所ということで、立杭陶の郷にやってきた。

ここは丹波焼の里の各窯元の商品を一同に集めて展示している。
入るのに料金がいるのがネックだが、1店舗づつ回るのがめんどくさい人や時間がない人はオススメの建物だ。



営業は10時から。
ライン登録をすると200円の入場料が100円になるため、ぜひ友だち登録をしてから受付へ向かおう。



ただ、お金を払って入る以上、何か買わないとそんな気持ちになる。
そういう心理もあってか、個人的には直接窯元のギャラリーを覗きに行くほうが好きだ。

まぁ、窯元のギャラリーも店主からの圧が強い場合があるが・・・。



久しぶりに来たわけだが・・・。
なんと!!窯元横丁は改装工事中ではないか!!



一応、仮店舗にて営業はしているらしい。
ただ、改装工事中って入り口に書いといてくれよ・・・。

知ってたらわざわざ入らず、雅峰窯に直行したのに。



そして仮店舗だが・・・。
窯元横丁と比べて何分の1の売り場面積だ?ってくらい狭い。
いち窯元あたりの売り場面積も少ないし、出店している窯元も減っている。

何よりお目当ての雅峰窯も売っていないではないか!!
本当に無駄になった・・・。

なにか買うのももったいないしそのまま建物を出て雅峰窯へと向かった。

1年越しの注文品完成


というわけで、立杭陶の郷の駐車場から丹波焼の里の第5駐車場へと車を移し、雅峰窯へと向かう。
第5駐車場からだったら雅峰窯は歩いて1分程度だ。



雅峰窯はいま横の敷地を造成しているらしい。
表からより裏から回り込んで店舗に入ったほうがいいだろう。



陶芸教室の看板があがっている。
今日開催していたのかな?



この前見た幾何学模様が書かれた器が減っている。
おそらく売れたのだろう。



スタンダードな商品が増えている。
だが、種類は少ない。



ギャラリーを眺めていると、窯元の女将がやってきて対応してくれた。
前にも寄っていただけましたが、商品が出来てますので持ってきますとのこと。

そう、年末に訪れたときは女将は不在で、職人でもある旦那さんが対応してくれたがそのときは注文している商品が全て出来上がっていなかった。

注文したのは去年の4月、もう10ヶ月近くになるだろうか。
もう、注文した本人ですら何を注文してたっけ??ってなるレベル。

そうして注文した商品を2種類ずつくらい並べてもらい、好みのものを選んで包んでもらった。
また、色違いもありますとのことで、注文以外の商品も買わせていただいた。
ほんとここの器は見れば見るほど欲しくなる。

また、これは他の方の注文品ですけどと、シックな黒に白の塗料をシュッと吹きかけたよう丸皿を見せていただいたが、これがまた本当に美しい。
いやほんとそれ頂戴!!って喉元まででかかった。

丸皿以外にもオーダーできるようなので、今度来たときはあのテイストでいくつか形が違う器を作ってもらおうかな。
黒と白の2種類を何枚か、そうやって揃えたら素敵かな。

そうやって自分の好きに囲まれて生活できることが、私の一番の幸せかもしれない。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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