新たなフェイスとシステムを引っ提げてデビュー
現在販売されているCLA/CLA シューティングブレークは2代目であり、2019年6月にモデルチェンジされた。
去年の2013年9月に新たなマイナーチェンジ版が発売されたというわけだ。
現行機種からの変更点は以下の通り。
- マットクローム仕上げの小さなスリーポインテッドスターが無数にちりばめられたシングルルーバータイプの「スターパターンフロントグリル」を採用。
- 「AMGラインパッケージ」については、フロントバンパーのデザインをよりアグレッシブでパワフルなイメージのものに変更。
- よりシャープな印象を与えるヘッドランプを採用。
- 「AMG CLA35 4MATIC」「AMG CLA35 4MATICシューティングブレーク」に、縦ルーバーをあしらったAMG専用フロントグリルと新デザインのボンネットエンブレムを装着。
- スポーティーかつ安定感のあるリアビューを演出する新デザインのリアディフューザーを装備。
- LEDリアコンビネーションランプのデザインを変更。
- 全モデル、ホイールのデザインを刷新。
- 外装色に新色「ハイパーブルー」「スペクトラルブルー」「ローズゴールド」を追加設定。
- ナビゲーションやインストゥルメントクラスター内の各種設定や安全運転支援システムの設定を手元で完結できる新世代のステアリングホイールを採用。
- ステアリングのハンズオフ判定はリムの静電容量式センサーにて行う。
- 最新の対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を標準装備。ナビゲーションシステムは「Sクラス」などにも採用されている最新世代にアップデート。
簡単に言えばエクステリアの変更。
そして運転支援システムやナビゲーションを最新版に更新といった感じだ。
フロントマスク
新型旧型
まず車の顔とも呼べるフロントマスク。
ぱっと見はそこまで変わらないが、ヘッドランプがよりシャープに。
デイライトが旧型は左右< >の形状だったが、コの字に繋がったライトになっている。
最近コの字流行っているみたいだ。
さらにグリルだが、旧型はシルバークロームの◇型が散りばめられたダイヤモンドグリルだったのが、新型はベンツマークのようなスリーポインテッドスターが無数に散りばめられたようなデザインとなっている。
リアのランプなども微妙に変更がされている。
タイヤサイズ
スポークがかなり多く、連れと見ながら「これは洗車が大変そう・・・」と思ったが。
高級感はアップした。
インテリアは基本は新型、旧型で変わりはない。
ステアリングはシルバークローム基調ものから2列スポークのピアノブラック基調のものへと変更されている。
ボタン関係が物理ボタンだけでなくタッチ機能が追加されている。
個人的な好みだが、最初旧型のシルバー基調は好きではなかった。
だが使ってみてボタンの押し心地や指紋など汚れの付きにくさの点ではなかなかいい。
新型のピアノブラックは汚れが目立つんじゃないかなというのが心配。
また、ナビなどの操作法だが、旧型はステアリングのタッチパッド、センターコンソールのタッチパッド、ナビ画面をタッチの3通りの方法で操作ができた。
だが、メルセデスはここまでの操作方法は不要と考えたのだろう。
センターコンソールのタッチパッドが排除され、小物入れとなっている。
個人的に体の良いコストカットではないかと思うが、スマホ置き場として活用できる場所が増えたのは今の人にとってはありがたいだろう。
新色
個人的に気になるのはローズゴールド。
日本ではあまり見かけない色である。
ただ、人気がなさそうなので中古で見かける機会は少なそうだ。
ちなみにお値段だが今回のマイナーチェンジで当然価格も上がっている。
2019年にモデルチェンジをした際は200dは482万円だった。
今回のマイナーチェンジでは200dは617万円となっている。
基本装備がマシマシになっているとはいえ、400万円台と600万円台とは天と地の差だ。
メルセデス・ベンツがどんどん手が出しにくい車になっていくようだ。
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