2024/01/03

元旦から大災害!!

 まさかの輪島が!?


元旦、12時頃に実家に帰り、お節を楽しんだあと集合写真を撮って家に帰ったのだが・・・。
家でくつろいでいると4時すぎ、ゴゴゴっと久しぶりに体が揺れ動く感覚。
地震である。

しかも揺れが長い。
カタカタとキッチンに吊るした鍋やフライパンが音を立てている。

揺れが収まると同時にネットとTVを付けた。
能登半島で震度7の大地震。

これは・・・なんという・・・。

ふと去年旅行した輪島朝市のことを思い出す。
あの漆器を買った店の女将や貝のブローチを買った店の夫婦は大丈夫だろうか?



そして追って最悪のニュースが飛び込んできた。
輪島市で大火災が発生しているということだ。

本当に最悪だ。
せめて皆が避難したあとの火災なら良いのだが。

そしてこの火災、一体どこで起きているのか。
まさか朝市じゃないだろうな?

あそこは古い木造の建物が多く通りも狭い。
あんなところで火災が発生したら通りをまたいで地区全体が燃えてしまうだろう。

そして夜が明け、次々と出てくるニュースを見ていたら・・・。
まさか朝市が全焼・・・。



ああ・・・分かる。
去年にいったところだ。
どこがどこかよく分かる・・・。


海岸沿い、テトラポットが置いてある手前が駐車場。
その前の通りから1本南に入ったところが朝市通りだ。
そして上の赤いピンが落ちているところが朝市通りの入り口で私が漆器を買った大徹さんだが・・・。



上の焼け跡写真を見るに右側のオレンジ色矢印が朝市通りの入り口。
ということは緑四角が大徹さんだ。

ここまでは火の手が来てないのだろうか?
それとも全焼していないだけだろうか?

貝殻のブローチを買わせてもらったアクセサリー屋は左側黄色四角。
完全に燃えている・・・。

皆逃げていたら良いのだが・・・。
家財をなくし、これから大変だと思う。

あのとき「記録に残る限りは祖父の祖父の時代からここで輪島塗関係の仕事をしています。」と笑顔で答えてくれた若店主。
今度訪れた際もぜひ訪れようと思っていたのだが、再建できるよう願っている。



また、ニュースではセンセーショナルな現地写真が次々と放送される。
この倒壊したビルも輪島塗の老舗らしい。



まさか、大晦日紅白を見ていた頃は、このような自体になるなんて誰一人として想像していなかっただろう。



さらに1月2日には羽田空港で日本航空と海上保安庁の飛行機が衝突事故を起こした?!
一体全体何が起こっているというのか。

1月3日はぜひ何も起こらないでいてもらいたい。
しかし、災害というものはいつも突然起こるものだ。

私事だが、私は去年防災士の資格を取った。
その資格があるからどうこうなるものでもないが、改めて防災に対する意識を強く持つ必要があると身にしみて感じた。

皆さんもこれを機会に、災害への備えを蓄えておいてもらいたい。
そして、いざ災害が起きたら初動でどう逃げたら良いのか、また身内とどう連絡をとるか話し合ってもらいたい。

上の日本航空の事例だが、わずか90秒足らずで乗客乗員400名程度が脱出し、死者は0人だったそうだ。
日本航空会社で最も厳しいと言われる避難訓練の賜物かなと思っている。

備えあれば憂いなし。
日頃からの防災意識をもってこの1年過ごしていきたい。



ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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