今日でとうとうGWの山陰・山陽旅行も最終日。
周る予定の場所は前倒しで全て回ってしまったので今日行くところは全て突然の思いつきで何の前情報も無しで訪れる場所です。
そんな1日の始まりを飾ったのは宿泊した新見市にある湿原”鯉ヶ窪湿原”。
初めて聞いた湿原ですが、季節に応じて様々な花などが咲く知る人ぞ知る湿原で「西の尾瀬沼」とも形容されてるんだとか。
そんな場所なら人も多いんじゃと思い朝一で車を走らせ、途中鯉ヶ窪湿原の麓にある道の駅でパンをぱくつき9時頃には湿原に来たのですが。
見事なまでに人はいなく私たちの貸切状態でした。
中に入るにはお金を払いますがそれも湿原の保存のためなら仕方なし。
ゲートから入ってすぐにはミニ湿原がありそこから坂を登って行くと大きな池が見えます。
なるほど。
鯉ヶ窪池の名の通り大量の鯉が泳いでいますねぇ。
ここからこの池を回りこんで湿原のルートがあるわけですね。
1周1時間ほどでしょうか。
いい運動です。
池から反時計回りに回っていくことにします。
山道はきちっと歩きやすいように整備されてるわけではないですが、それが逆にいいですね。
バリバリな観光地は完全にロープとボードウォークで歩くところを制限されていますから、このくらい自由な方が開放的で楽しいです。
木々の隙間から覗く水面も素敵ですね。
カメも枯れ木の上でひなたぼっこをしていました。
良い風景です。
しばらく歩いて湿原まで来るとこの時期の目玉”リュウキンカ”が見えてきました。
黄色い可愛らしい花です。
水辺や湿地などに生育し、ミズバショウの群生地で見られることもあるとか。
花言葉は「必ず来る幸福」、なるほど私にも幸福が訪れてくれるでしょうか。
これから夏にかけては様々な湿地の植物などが咲くそうでそれはそれで興味がありますね。
ここの係員の人もとってもいい人で色々案内してくれました。
また、ここは人は少ないんですか?と聞くと「今日はたまたま人がいませんがいつも結構賑わうんですよ」とのこと。
運が良かっただけかな?
次は夏に他の花を見に行きたいですね。
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