2016/07/15

北陸・甲信越観光 1日目 その3 ~金沢城と雨~


石川県立歴史博物館の見学後、私は金沢城を見に行くことにしました。
城と言っても天守はなく、正確には金沢城跡でしょうか。
一応、当時は天守もちゃんとあったそうですが、できてすぐに落雷により消失。
その後は本丸に三階櫓を構えていたそうですが、その三階櫓もなんども火災にあい、再建を繰り返していたそうな。
江戸時代も終わり城というもの自体の存在理由が薄くなった明治時代、金沢城は陸軍省の財産となり、陸軍の部隊が金沢城跡には置かれたそうです。

陸軍自体は第二次世界大戦が終わるまで存続し、戦後には金沢大学の丸の内キャンパスとして城跡が有効利用されたそうですね。
その後、平成の時代に入り、県が国から金沢城跡を取得し、公園として整備を進め現在の形になったそうですね。
今現在は記録が少ないためか天守もしくは三階櫓はありませんが、これもいつかは再建してくれるといいのですが。


そんな感じで金沢城を楽しもうと私が車を降りた場所は石川門を少し北に行ったあたりですね。
そこから大手門まで遊歩道を通って行き、大手門から城内に入りました。
最初の写真はその遊歩道の写真となります。


そこの遊歩道にあった某銅像。
誰かはそこまで意識してみてませんでしたが、新しく手に入れたEF 85mm F1.2L USMを試そうと開放で撮ってみました。
さすがはF1.2!
背景がかなりボケますね。


こちらが比較するためにF2.8で撮った写真です。
こちらの方は背景の木々の葉っぱがなんとか分かります。
こうやってみると背景をボカし被写体を栄えさせるという意味ではF1.2の明るさは有用なんですねぇ。


実際に使ってみると遅い遅いと言われているAFもあまり気にはなりません。


そんな感じでパシャパシャ撮りながら大手門までやってきました。
大手門と言っても門があるわけではなく、石段と石垣が立ち並ぶ中を通って上の新丸広場に向かいます。


新丸広場を進んでいくとその先には五十間長屋が見えてきます。
ある意味、現在の金沢城において一番城っぽい建物ですね。


その後、新丸広場から河北門をくぐり三の丸広場へと向かいます。


河北門は横から登ることができ、底から見る景色もまた乙なものです。
てか、今日の天気はほんと気持ちが良いくらい曇天ですねぇ。
それもまた金沢っぽくていいんですが。


こちらが三の丸広場ですね。


横になっが~い五十間長屋が見えます。
兼六園へはこの五十間長屋の逆方向の石川門から向こう側に渡るみたいですね。
私はそのまま二の丸を目指すために橋爪門を目指しました。


こちらが橋爪門です。
しかしこうやって見たら、橋詰門の下の石垣は古い趣を感じさせますが、五十間長屋の石垣はまだまだ新しいですねぇ。


橋爪門をくぐり、


そのあとちょっと坂を登れば二の丸広場です。
そこにある案内所で入城料を払えば五十間長屋の内部も見学できます。

しかし!!
この2の丸広場についた途端土砂降りの雨が・・・。
慌てて案内所に駆け込みしばし休憩をしていましたが、雨が止む気配が全然しません。

しかたないので、小雨になったときに玉泉院丸庭園の方へ抜け、城の前にある
しいのき迎賓館まで行って雨宿りしようと思いました。


こちらがしいのき迎賓館(旧県庁)です。


中には喫茶店もあるのですが、な~んと運の悪いことにその日は4時でティータイムは終了していました・・・。

しかたないので一旦、ホテルに戻り夕食をとることにします。
夕食をとるといってもホテルで食べるわけではなく外に食べに行くのですが。
さぁて、夕食は一体どこに行こうかなぁ。

ちょっと雨にも降られましたがそれはそれで金沢城観光を楽しむことができました。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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